W-ZERO3というSmartPhoneと携帯電話というスタイルで過ごしていましたが、このスタイルを1台でこなしてくれそうな端末が遂に現れました。
HTC製のWindowsMobile端末で3G通信に対応した端末です。
国内携帯電話会社ではNTT DoCoMoとSoftBankがこの端末を採用したことにより、新たな携帯電話の世界が広がったと思います。
W-ZERO3も良い端末ではありますが、筐体の大きさ、PHS通信網を利用している為、ビルや高所の電波状態はあまりよくありません。
私の利用環境でもOfficeビル内は良好とはいえない状態でした。
では3G通信網はどうなのでしょう・・・
2006年11月現在では800Mhz帯の携帯電話網に比べ基地局の整備が追いついていない地域もあり、多少の不備がある様です。
通信速度に関しては、最大1.8M/下りという速度が実現されており、W-ZERO3の高速通信契約時の約10倍となります。
DoCoMo hTc ZとSoftBank X01HTはHTC社の開発したWindowsMobile機であり、性能はほぼ同等です。
DoCoMo hTc Zはネット販売のみであり、パケット定額制度が無いということなので、迷わずSoftBank X01HTを選択しました。
SoftBank X01HTの場合には、パケット定額の上限が\9,800という設定になっています。
DoCoMo,auのPCサイトビュアーやフルブラウザに定額が適用されないことを考えれば安心して使えるサービスでしょう。
筐体サイズは最近携帯と比較してもそれほど変わらず、片手で十分操作できるサイズです。
質感も高級感のある質感で良いのではないでしょうか。
いままでに数多くのPDAを利用して来ましたが、使い勝手は良好です。
あとは、日常の利用にどこまでマッチできるかが重要な課題ですが、WindowsMobileというOSの性質を活かし、
自分好みにカスタマイズしていきたいと思います。
■ActiveSyncでPIMデータクラッシュ
自宅ノートPCとSyncしていたら突然、Syncエラー多発。
X01HTのPIMデータがアクセスできなくなりました。
PIMデータがアクセスエラーになると電話機能も動作停止。
Sync途中だったので最新データは全て消えました。
原因はW-ZERO3の母艦として利用していたノートPCに入っていたActiveSyncがVer 4.1であったことか、
ノートPCの反応が非常に悪く不安定であるのが起因したかの何れかではないかと推測します。
ActiveSyncについてはVer 4.2に更新しました。
■HTTPの8080,8383,8181等のポートが封鎖されている
Open.Softbank経由でネットに接続すると8080などのポート指定での接続ができません。
Tomcat等のJavaアプリケーションサーバにダイレクトに接続できず、ショック。
■SMSで文字化け
区点:0133「〜」(読み:から) と 区点:0134「‖」 の2つの文字を、
SMSでX01HTで受信すると 「・」 (着信通知では□)表示になってしまいます。
「〜」は良く使うのでちょっと困りものです。
SoftBankショップにて確認したところ、X01HTのSMSに問題があるようです。
12月2日時点のSoftBankからの回答は表示できない仕様だそうです。
仕様なら、パンフレット等で表明して欲しいと伝えました。
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