待機児童の増加と保育士不足

待機児童数の実質的現象に歯止めが効かず、保育士の不足が指摘されています。保育士の収入アップの施策が推進され、保育士確保と安定的な職場環境の維持に少しだけ動き出しました。また、現実問題としての保育士不足を補う形で、シニア世代の子育て経験者の活躍に期待されています。チャイルドマインダーなどの民間の有資格者の働く環境の広がりにも繋がればと思います。一方で、こうした保育の環境緩和が質の低下を招かぬよう、充分対処する必要性はますます高まっていると言えるでしょう。

2016年05月01日