11月構造動作 骨格バランストレーニングのレポート

《呼吸と身体について》中井 理惠
1、肺の状態をはじめに確認しておく
・左肺 前部の上部、中間部、下部の動き、背中の上部、中間部、下部の動き
・右肺 前部の上部、中間部、下部の動き、背中の上部、中間部、下部の動き

2、軽い擦りによるリラックス効果で肺の動きを良くする。
・右手で左の 鎖骨、肩周辺、胸上部、胸骨と肋骨の付け根を指先で軽く擦る
呼吸のしやすさを確認 ⇒ 左肺が良く、動きが悪かった箇所が改善
・左手で右の、鎖骨、肩周辺、胸上部、胸骨と肋骨の付け根を指先で軽く擦る
呼吸のしやすさを確認 ⇒ 左右の肺の動きが良くなった

3、腕のポジションを整える事で呼吸が楽にできる姿勢に!
・右手で左の胸鎖関節側の鎖骨の付け根に触れる。左腕を45度の角度まで上げ、右手が触れている鎖骨から「くる、くる、くる」と外側へ回す。外に回した左腕を身体から遠くに離すように伸ばす。
・左手で右の鎖骨付け根に触れる。右腕を45度の角度まで上げ、鎖骨から左手が触れている鎖骨から「くる、くる、くる」と外へ回す。外に回した右腕を身体から遠くに離すように伸ばす。
呼吸を確認⇒ダンスに適した機能的な姿勢であると同時に、呼吸も楽にできる。

*機能的な姿勢とは、胸を張りすぎても無い、閉じても無い、自然体で重心線が地球の中心につながっている状態。

 《呼吸法について》
1、腹式、胸式etc. 様々な呼吸法がありどれも正しい。

2、リラックス目的のイメージ呼吸法
エレベータ―呼吸、呼吸玉、細胞(皮膚、骨、内臓、筋肉)をイメージした呼吸
星や銀河 をイメージして合わせるように呼吸する
自分自身の身体に集中できる

3、古神道由来 深い呼吸 
・鳩尾を両手で抑えながら吐く、最後に鳩尾をさらに抑えて吐き切る。
手を緩めると自然に空気が入って来てゆっくり吸う。を繰り返す。
身体が緩んであくびが出てくる。身体がポカポカ温まってくる。

4、足芯呼吸(西野式呼吸法)=ダンスに役立つ理論がある
・華輪  丹田(下腹部中心)から、両腕を回転させて振る(でんでん太鼓のように)
・天遊  足裏の足芯に息を吐き下ろし、足芯から吸い上げて、
脚部~背骨~頭蓋骨~身体の前面に下ろして腹に~繰り返す。
エネルギーの流れができ、足や腕の筋力に頼らずに踊れる身体に近づく

 

ダンス講座 中井 信一
①Secret Ronde
ウェイトがかかってない足の空中動作が、まるでロンデしているかのような軌跡を描くこと。
重要なのは、足に力みがない事と、左右のボディーを使い分けられる事。

②上半身の運動
レオナルド・ダ・ヴィンチの人体図の中の、円に接している人体を参考に動きを説明。


次回は12/20土曜日19-21時です!

2025年12月03日