7月構造動作  骨格バランストレーニングのレポート後編

後半はトレーニングの成果をダンスに活かしました。

足のエッジと向き合う:Peter Eggletonの言葉に導かれて

“When you turn to the right your body moves to the left,
When you turn to the left your body moves to the right.
Use your inside edge & outside edge of your feet.” — Peter Eggleton

足裏トレーニングの後にこの言葉に触れると、理解が深まります。
土踏まずのアーチとエッジへの意識が、方向転換をスムーズに、そして身体全体を自然に引き込む感覚へとつながります。
内側・外側のエッジを使って動くことで、床からの反力が身体へと伝わり、動作の質が格段に変します。


3Dで踊るという感覚:CBMの立体的表現
CBM(コントラボディームーブメント)に、3D的な感覚が加わることで、より奥行きと深みが生まれました。
• 鎖骨:左右に伸展と圧縮を加えることで、空間の広がりが出る
• 胸郭:呼吸に合わせて動きを乗せることで、動きが滑らかになる
• ショルダー:腕の動きと連動することで、ダイナミックな表現になる
結果として、足に頼らずとも上半身のしなやかな誘導で踊れるようになり、「足の力感なく踊る」ことの理解が深まりました


次回日程は8/23(土)です!

2025年07月21日