2008年10月、ブルーポップはアジアの歴史と活気に誘われて、
ブルーポップのルーツでもあるカンボジアに夢探しの旅に出発した。
●アンコールトム(大きな町) |
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一辺が3kmの城壁で囲まれた王宮。 |
◆ ◆ ◆ ブルーポップとパチリ |

ハンサムボーイと |

キュートガールと |

売店の女の子と |

ちいさな女の子と |

ガイドさんたちと |
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◆ ◆
◆ アンコールトム周辺でパチリ |

のっしのっし。 |

アンコール・トム南大門 |

ナーガ(蛇)の胴体 |

オーエス!オーエス! |

ぬぉぉぉぉぉ |

ハスを摘む象の形の柱 |

日本も修復参加 |

僧侶にそーっりょ近づく |

荘厳〜ッ! |

ぜんぶ石!ボクと一緒だ! |

バイヨンの第一回廊 |

回廊は一大絵巻だ! |

人々の生活を垣間見る。 |

長い耳たぶはクメール人 |

中国の傭兵もいる |

戦ったり、 |

ごはんを作ったり、 |

ワニにかまれたり(笑) |

だ〜れが |

創ろうって言ったのかな |

四面観音菩薩 |

ぜんぶで198もある! |

どこにいても・・・ |

見られてまっせ! |

民族衣装チーム |

ツアーガイドチーム |

しーん。 |

さよならバイヨン寺院 |

サングラスいかぁっすかぁ |

運ばれヤシ |

ヤシとバイク |

バプーオン&空中回廊 |

ピミアナカス |

急です! |

緑がきれい |

有名な象のテラス |
●アンコールワット(大きな寺) |
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南北に1300m東西に1500mの堀で囲まれた寺。
宗教施設であり都のシンボルである |
◆ ◆
◆ ブルーポップとパチリ |

ピンクちゃんと |

抱っこぉ! |

ニカッ! |

押すなへすな〜ッ |

みんな働き者 |

ぴょ〜ん!外人は入水禁止ネ |
◆ ◆
◆ アンコールワット付近の壮大な写真 |

いよいよアンコールワット! |

12世紀に建立 |

当時の人は |

どんな暮らしだったかな |

一般人入口 |

両端は象の入口 |

弾丸の跡が!! |

痩せザル |

ひかえおろう! |

仏教だけど神秘 |

いよいよ、来た感 |

きれいだな |

ナーガ(蛇の神) |

日本も修復に関わる |

コレです。 |

白い部分が修復 |

はむはむ |

はむはむはむ |

しばらく |

景色を |

お楽しみください^^ |

晴れてきた♪ |

晴れると写真もきれい |

第一回廊の壁画 |

いまは触れません |

カサで説明をうける |

影も美しい |

ワットの創建者 |

もとは金箔が! |

一部改修中 |

は〜どっこいしょ! |

弾丸あと |

傾斜は75度 |

殺人的な傾斜 |

唯一の双子? |

森本右近太夫一房墨書 |

いそうだな |

物語がありそうな大樹 |
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●タ・プローム |
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スポアンと呼ばれる樹木に囲まれる寺院。
映画「トゥームレイダー」の撮影が行われたらしい...。 |
◆ ◆
◆ 巨大スポアンに圧倒される |

焼いて樹液を出す |

立派な樹! |

大迫力! |

誰か隠れてる!? |

正体は根っこ |

カジュマルの一種の樹木 |

その樹はスポアン |

遺跡を覆う |

鳥の運ぶ種が原因らしい |

自然の力恐るべし |

大蛇に見える |

胸をグーで叩こう! |

主役を取って代わる |

切っても、切っても・・・ |

及ばぬ人の力 |

いつまでもつのかな |

恐ろしくもあり |

美しくもある |

口が開いちゃったよ |

またゆっくり来たい |

水はけは悪いが |

その水が緑を育てる |

おいしょ! |

道端の演者たち |
●プノンバケン
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プノンバケン山という小高い山頂に建つ寺院。
ココからの景色は壮大で、サンセットは観光ポイント。 |
◆ ◆
◆ ブルーポップとパチリ |

日本の女の子たちと |
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◆ ◆
◆ 絶景のポイントへのぼる |

夕陽の絶好ポイント |

超混みプノンバケン |

ワイガヤ |

夢にでそうな勾配 |

おおお〜ッ!! |

人も景色も一面に! |

街中のような賑わい |

夕陽待ち |

雲、多し。 |

来てヨカッタ。 |

夕陽はすこし |

サイナラー! |

水はけ悪し |

目にするもの全て刺激的 |

ほぼ満載 |

くだものを売るお店 |

お店は6時台からやるワン |

まちの中を流れる川 |

歩道事情も悪い |

草は何に使うのだろうか |

ホテルの中は別世界 |

伝統舞踊アプサラダンス |

スーパーは様々な人がいた |
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その2
首都プノンペンで友達探しの旅。 |
10年ほど前にニュージーランドで知り合ったカンボジア人の少年、サム。(当時12〜13歳)彼はいわゆるお坊ちゃまらしく、当時カンボジアではお金持ちの子どもは誘拐されお金の要求をされることがあり、安全で英語の勉強のできるニュージーランドでホームステイをしていた。僕は3ヶ月のニュージーランド滞在の間にサムと友達になり実家のカンボジアの住所を教えてもらった。
いつかカンボジア行って、サムの実家に行ってみようと思い続けて気が付くと10年の時間が過ぎていた。
今回、長年の「夢」。サムの実家探しを10年ぶりにアポ無しでカンボジア語で書かれた住所の紙1枚を手がかりに捜索した。そうしたら意外な結末が・・・。 |

シェムリアプ空港外 |

シェムリアプ空港内 |

この飛行機で移動 |

上空からみたプノンペン |

南国ムードのプノンペン空港 |

予想以上の都会 |

プランカンボジア! |

みんなの笑顔が印象的 |

行かれてヨカッタ |

国際的会議を見学 |

は〜、分からなかった。 |

一期一会 街中での再会 |
プノンペンの下町では住所なんて当てにならなそう。
僕はトゥクトゥク(バイクの後ろに座席の付いた小型のタクシー)に乗って約1時間・・。
砂煙を巻き上げながら、進むトゥクトゥク。頼りは運転手のお兄さんのみ。お兄さんは止まっては地図をみて、止まっては道を尋ねている。

トゥクトゥクの気のいい兄さん |

ドドドドド |

初めてのトゥクトゥク |

テレビも運ぶ |

ノールール、ノー免許 |

自転車も運ぶ |

積めるだけ積む。 |

乗れるだけ乗る。 |

3、4、5人は当たり前! |

豪邸もあり |

露店もあり |

みんなで思案中 |

乗り心地は割にいい |

おっとっと! |
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友人からもらったメモに書いてある住所は10年も前のものだし、もう引越しているのかもしれない・・・。
もうあきらめようと思ったとき、お兄さんが「ここだ!」と止まったのは、大きな壁の前である。
制服をきた厳しげな警備員が「お前は誰だ」と詰め寄ってきた。
カタコトの英語で事情を説明し当時の彼の写真を見せた。
「ちょっと待っていろ」と言われて5分後、今度は制服の警備員がニコニコしながら「どうぞ」と私たちを招き入れてくれた。
大きな門の中に入ると、まず目に飛び込んでくるのは高級車5〜6台。
正面にピンク色の大きなアパート風一軒家があり、ガレージ風の中庭に“ワケーシュー”(兄さんたち)が3〜4人ほどたむろしている。
その中心に白のタンクトップに短パンをはいたボス風のおじさんがドーンと構えている。
私は何となく、「いつでも逃げられる」という心の準備をし、再び片言の英語で事情を説明した。
結局、彼は友人サムの父であった。
警察のお偉いさんらしい。
サムはまだ学生で現在ニュージーランドで大学に行っているが、今は結婚して最近子どもも生まれたとのこと。
たまたまその時はカンボジアに帰ってきていたが、今朝タイに行ったとの事だった。

サム宅玄関 |

スゴイ入り口 |

サムの家は立派 |

サムのお父さん |

サムのお母さん |

テーブル上には札束・・・ |

豪華ランチ! |

ご馳走になりました☆ |

デザートも美味 |

記念撮影 |

個人邸です、ヒョエー! |

別世界 |

豪邸に似合う木 |

車、数え切れず! |

こんな暮らしもあるんだね |

兄さんのおかげ、ありがと☆ |
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今回は友人サムには会えなかったが、10年前の紙1枚に書かれた住所で、本当に彼の実家にたどり着けた。
これだけで大満足である! おまけに豪華なお昼ご飯をご馳走になった。
なんでも思って、行動すれば現実になるのだなぁ!と思った。
僕の夢が1つ叶った。

僧侶の男の子たちと |

照れながらも笑顔^^ |

時間が狂ってた |

ゴム飛びだ! |

結婚式の車 |

メコン近くの寺院 |

ここにもナーガ |

はじめて見たメコン川 |

トレンサップ川上の家 |

夕食は地元レストランで |

カエルの唐揚 |

チャーハン風&にく |

ホテルのボーイさんと |

ワゴンはどれもパンパン |

射撃も体験 |

おーコワッ! |

旅行はマスク持参をお勧め |

学校 |

米づくりも盛ん |

雨が多いとのことだ |

水上の家 |

痩せウシ |

夕陽に光る |

雲がきれいだね |

道端のおんなのこ |

ゾウも街中を歩く |

はみ出たポリタンク |

定員完全オーバー! |

水上で生活する人もいる |

トレンサップ川沿いの国旗 |
●キリングフィールド |
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ポルポト政権時代の処刑場。
現在では慰霊塔が建てられており、8900あまりの遺骨が安置されている。 |

慰霊塔 |

当時を忘れない為 |

人間はこわい生き物だ |

どこまでも残虐にもなれる |

残虐の爪痕 |
●キリング・フィールド
プノンペンから12kmのチュンエク村には当時の処刑場があり、遺体は村内の129箇所に埋められていたそうです。現在、遺骨が安置された慰霊塔が建てられています。射殺や撲殺された人が多いということで、中には子供や幼児の遺骨もありました。166体もの頭部が切り落とされていたという穴もあり、多くの遺体がまだ土の中に眠っているそうです。 |
●トゥールスレン博物館 |
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ポルポト政権時代の刑務所。当時は2万人が収容され生還できたのは6人だけという・・。
一方で現在のカンボジアは内戦の傷跡を乗り越えて発展の道を歩んでいる。
プノンペンの町は大きな建物がドンドン建ち始めていて、町も活気に満ち溢れている。たしかに貧富の差は大きいようで、きれいなマーケットで外食を楽しむ家族がいると思えば、道端ではストリートチルドレンやストリートアダルト?に「マニー、マニー」と声を掛けられることもある。でも、そのパワーがこれからの発展につながっていくのではないだろうか・・・。 |

大量虐殺の場 |

まだ生々しさが残ってました |
●トゥール・スレン博物館
この博物館はポルポト政権前は高校校舎でした、ポル・ポト派の残虐な行為を後世に伝える博物館として現在は一般に公開されています。4棟からなる刑務所でA棟は尋問室、B棟は収容された人々の顔写真、C棟の1・2階は狭い独房で3階は雑居房、D棟は拷問の様子を描いた絵や拷問に使った道具が展示されています。館内の床には至る所に血痕が残っており、空気が重く気持ちの滅入る場所でした。 |
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●セントラルマーケット&トゥールトンポンマーケット |
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人びとの活気が感じられる市場。
カンボジアの生活を感じられる食材や雑貨などが多く販売されている。 |

セントラルマーケット |

外観 |

南国ならではの果物 |

にく、ぶら〜ん |

観光客には不向き |

生モノは勇気いるね |

見たことない野菜も |

市場はにおいも独特 |

待つ、鳥 |

川魚が多いよ |

盛況だな |
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●240ストリート |
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おしゃれな雑貨やレストランのつらなるストリート。
外国の人向けにおすすめのカフェや雑貨やさんが多い。 |

洒落たお店が多いよ |

立ち寄りやすいな |

やっぱ落ち着く |

アモック。おいしい♪ |

グリーンカレーはもち美味 |

お洒落なフリーペーパー |

有名な胡椒とクッキー |

このお店でおちゃ |

ケーキ超ウマでした |
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美しい看板娘と |

体験教室のひとと |

明るいムードメーカーと |

韓国の才女と |

かえりにも立ち寄り |

お世話になりました |
ブルーポップのルーツはサムとの出会いだった。当時僕はカンボジアの事を全然知らなかったが、サムと知り合ってからカンボジアのことを学んだ。それから、いつかカンボジアのために何かしようと思い続けたことがブルーポップの募金活動につながった。
時間が過ぎていつしかサムともまったく連絡も取らなくなったが、僕はいつかカンボジアに行ってサムに再会しよう。そして「ありがとう」と伝えようと長年温めていた「夢」があった。
僕はこの旅で学んだことがある。
夢はかなうものだ!!
思い続けて、少しずつ進んでいけば、きっと夢は近づいてきてくれる。
結局今回はサムと出会えなかったが、また何年後かにきっと再開できると信じている。
だって、今も僕は少しずつ夢に向かって進んでいるのだから・・・。
文:しげき
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