脱色剤の火災 <(化学火災) <火災原因調査 <ホーム:「火災調査探偵団」
火災原因調査 Fire Cause |
火災損害調査 Fire Damage |
火災調査の基礎 Fire Investigation |
火災統計と資料 Fire Statistics |
外国の火災調査 Foreign Inv. |
火災調査と法律 Fire Laws |
火災調査の話題 Such a thing of Fire |
火災調査リンク Fire Inv. Link |
1,脱色剤(ヘヤーブリーチ) | ||||
★ ブリーチ剤(脱色剤) アンナドンナ(エブリ ブリーチシリーズ) |
||||
2, 火災事例 | ||||
★ 火災は、美容院の収容棚に保管されていた脱色剤1缶が焼損した。 過去にも、同種製品からの火災事例がある。 火災を発生させた製品 出火した製品は、 スペイン製で「ジェントル ブロンド ブリーチング パウダー」の製品名。 数年前に輸入販売された物で、現在は販売が終了している。 また、長期保管すると、湿気を吸収して、製品と水分による化学反応が起こり、発煙・発火の 恐れがあり、十分な水で流して「廃棄」するように、販売店から、チラシが配布されている。 主成分は、過硫酸カリウム・過硫酸アンモニアなどからなっており、「過硫酸塩」による脱色作用 となっている。 |
||||
現場の状況 | ||||
収容棚の保管状況 | 缶の中で焼損した製品 | 別の火災現場での焼損状況 | ||
★ 輸入販売店からのお知らせ(廃棄のチラシ)
|