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Sat 9/16 2006
PCのキーボードのキー1つ1つはスイッチになっています。
主要な3種類のキースイッチについて以下に記します。
メンブレンスイッチ
導電性のあるシートの上にシート状のスイッチを重ねているタイプ。
コストが安いため最近のPCについてくるキーボードは、おそらくほとんどがこのタイプ。
数百円からあるけど、耐久性は3種類の中で最も低い。
キーを押したときにキーにたいして斜めから力がかかると、キーが引っ掛かりやすいものもある。
一部のゲーム用を除き、予備キーボード向き。
タイプ音は静め。
メカニカルスイッチ
キースイッチが1つ1つ独立したタイプで、キーを押すことで、バネなどで浮かせた金属接点を接触させるタイプ。
たくさんのスイッチを使うため、メンブレンスイッチよりもコストが高い。
古いPCでは、NECのPC-9800シリーズなど、このタイプのキーボードが付属するものがありました。
4000円くらいからあります。
スイッチの軸がしっかりしているため、斜めから力が入っても引っ掛かりにくい。
メインキーボード向き。
タイプ音が大きいものと静かなものがあります。
静電容量スイッチ
接点が非接触であるため、他のタイプのような接点の磨耗がありません。
そのため指への負担が少なく、接点の磨耗によるチャタリングが起きません。
また、他のタイプのスイッチと比較して、耐久性の高さが群を抜いています。
静電容量スイッチは入力のしやすさをとことん突き詰めており、このスイッチを採用するキーボードは、使用用途に特化した、キー配列があまり一般的でないものもあります。
キー配列に問題がなければ、おすすめのキーボードです。
2万円くらいからあります。
メインキーボード向き。
タイプ音は静かです。
キーボードを選ぶとき、キースイッチのフィーリングがとても重要です。
キーボードを選ぶときの参考にしてください。
記事最終更新日:Wed 8/26 2009
written by GOROH
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