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Wed 11/22 2006
PCに内蔵するハードディスクドライブ(HDD)を2台以上搭載することで、用途ごとにドライブを使い分け、より快適にPCを使えるようになる場合があります。
プログラム、データ、一時ファイル、仮想メモリの4つでHDDの領域を使い分ければ、過剰なファイルの断片化によるパフォーマンスの低下を起こしにくくできます。
また、デフラグの処理対象から一時ファイルを排除することで、デフラグの処理時間短縮も可能です。
1つのドライブにいくつものパーティションを作り、上記の4つを分けることも可能です。
ですが、仮想メモリや一時ファイルの領域を別のドライブに作ることで、パフォーマンスアップを狙えます。
あなたは2人以上で棒を持ち、何かを中心にぐるっと回ったことがありますか?
もしあればすぐにピンと来ると思いますが、外側の方がスピードが速いですよね。
それと同じ事がHDDにも当てはまります。
つまり、HDDも外側の方が読み書きのスピードが速くなります。
HDDの外側に仮想メモリの領域を作ればどうなりますか?
HDDが2台以上あれば、容易にそれが可能になります。
また、重要なファイルを2台以上のHDDに保存することで、ファイルを失うリスクを減らすこともできます。
もっとも、重要なファイルについては、常にバックアップを取ることを心がけましょう。
もしHDDを2台以上内蔵可能なPCで1台しかHDDを内蔵していない場合は、内蔵HDDの増設をおすすめします。
予算の範囲内で、できるだけキャッシュを多く積んだHDDの中から探してみると良いでしょう。
ごろうのHDDの使用例(2009年8月時点)を載せておきます。
各領域の作り方の参考にしてください。
以下のHDDは、ほとんどが大きなキャッシュを搭載していると思います。
HDD探しの参考にしてください。
また現在は、HDDの替わりにより高速なSSDも利用されています。
※SSDはHDDと同じ感覚で使えますが、HDD向けのデフラグはしない方が良いです。
記事最終更新日:Sat 11/2 2013
written by GOROH
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