仮想メモリとは、WindowsがRAMのように使用するHDD領域です。
「スワップ ファイル」や「ページング ファイル」とも呼ばれます。
この領域のサイズを固定することで、Windowsのパフォーマンスを落ちにくくすることができます。
Windows XPでは、初期状態で、必要に応じて仮想メモリのサイズを変更するようになっています。
この仮想メモリのサイズを固定すれば、サイズ変更処理を排除でき、サイズ変更処理によるパフォーマンスの低下を回避できます。
以下に変更手順を記します。
- マイ コンピュータを右クリックし、プロパティ(R)を選びます。
 
- システムのプロパティが表示されるので、上側の「詳細設定」タブを押します。
 
- パフォーマンスのところにある「設定(S)」をクリックします。
 
- パフォーマンス オプションが表示されるので、上側の「詳細設定」タブを押します。
 
- 仮想メモリのところにある「変更(C)」を選択します。
 
- 仮想メモリ用の領域を設定するドライブを選択し、「カスタムサイズ(C)」を選択します。
 
- 「初期サイズ(MB)(I)」と「最大サイズ(MB)(X)」に同じ値を入力します。
入力する値は、「推奨」の値を参考にしてください。
もしくは、Windows タスクマネージャの「パフォーマンス」にある、「コミット チャージ (KB)」の「最大値」を目安にすると良いでしょう。
 
- 「設定(S)」をクリックし、「適用(A)」をクリックすれば、設定完了です。
 
なお、仮想メモリ専用にドライブを用意していない場合は、事前にディスク デフラグをしておくことをおすすめします。
 
   記事最終更新日:Wed 8/12 2009
   
  
  
   written by GOROH
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