このページでは、あまり目立つことはないけれども、影で支えてくれている、縁の下の力持ち的な存在、
エフェクター、ギターピック、そしてメトロノームを紹介していきたいと思います!!
まず初めに、いちばん上の写真をご覧ください。
2001年3月19日に、 "East Village Guitars" にて購入することの出来た、BOSSのマルチエフェクター、 "ME-33" です。
つまみスイッチやゴム性のボタンが沢山在って、かなり使いこなすには時間がかかりそうな、そんなエフェクターでもありますが!!
こんな風に設定しておけば、使いやすくなるのではないでしょうか!!
例えば。
前面から向かって右側に在る、エレクトーンのフットペダルのようなアップダウンのペダルスイッチで、ボリュームの上げ下げが出来るようにする。
(このペダルスイッチは、かなり大きくて、エフェクター本体の右端の部分の前後をまるごと占領してしまっているような、そんな構造になっています。
手前側はプラスチックが剥き出しになっていますが、奥に進めば1枚のゴムが張られています。)
「ワウワウ」という音を鳴らしたいという時には、このペダルスイッチでこもった音と高音の効き具合を調整出来るようにする。 (ワウのエフェクトですね)。
(下記に示すペダルは、先ほどの右端のペダルとは全く違って、かなり小さいペダルがそれぞれに分かれて搭載されています。)
前面部の左から三つの足踏み式のペダルに、ライブや練習時などに普段よく使うと思われる、ご自分のお好みの音の種類を、あらかじめ割り当てておく。
それ以外の音も出しながらひいてみたいなあ、と思ったら!!
ワウやボリューム調整などで使うアップダウンのペダルのすぐ左横に在る、前後二つの足踏み式ペダルをそれぞれ使い分けながら、
バンクと呼ばれる、番号順に登録されている音の種類の中から、好みの音のカテゴリーを選んでみる。
前後のペダルで番号順に振り分けられた音のカテゴリーを選んだ後は、先ほどの前面左側の三つのペダルを踏みながら、さらに音を代えてみる。
とこのように調べていけば、自分に合った音作りも出来ていくのではなかろうかと思われます。
最大128個の音色が設定出来る、ということで、僕自身もいろいろと試してみたりもしています。
ただ、どうしても自分が演奏しやすいように、使うべき音に、出来るだけ早い操作で手際よく切り替えやすいような設定にするには、
沢山在るボタンスイッチなども使っての設定も行うという、またまた難しい作業の家庭を経なければならないのも事実です。
例えば、どうしてもいちばん左のペダルでワウの音に切り替えられるようにしたい、
二つ目を踏んだ時に、ちょっとコーラスのエフェクトもかかっている歪み計のサウンドになるようにしたい、
そして、三つ目のペダルを使った時に、リバーブのかかったクリーントーンを出せるように設定したい、
という音作りの方法があるとします。
沢山在るゴム性のボタンをいろいろと押し過ぎてしまって、どこの位置に今自分はいるのだろうか、と迷ってしまうこともあろうかと思われます。
パソコンのように音声でガイドしてくれるわけではないので、僕の場合、ギター関連のお友達に見てもらったり、
直接 "East Village Guitars" に持参して、お互いの時間が合いそうな時に、オーナーに手伝っていただきながら、音作りを考えていただいたりもしています。
また、ライブや発表会に向けてのバンドでの練習時には、つまみスイッチのレベル等に関して、
僕がいいと思った設定値を他のメンバーの皆さんのうちどなたかお一人に見ていただいて、本番に備えて、
当日の演奏の時にスムーズにその設定が出来るようにと、その方にご自分用のメモを取っていただいたこともあるのです。
助けていただいている皆さんに感謝感謝です!!
こんな感じのエフェクターですが、アンプの持ち運びが困難な、スタジオやライブハウスなどのような出先での演奏時にかなり活躍してくれています。
自宅でも、130ワットのギターアンプに繋いでみながらの音出しをする時などに使っていたりもします。
自宅というよりはむしろ、外出先でのエレキギターの演奏時に大活躍してくれているこのエフェクター、 "ME-33" をこれからも大事にしていきたいと思っています。
お次は、左右の写真を合わせてご覧ください。
まずは左の写真からです。
ピックボーイ、というメーカー製の、「トモ・フジタ」氏のシグニチャーモデルのピックです。
個人的には、缶に入ったセットもののピックが欲しいなあ、と思っており、丁度その時とも重なっていた、2001年10月1日に、 "East Village Guitars" にて購入しました。
20枚入りで、しかもトモさんのレッスンで使われている譜面など、書類も豊富に付いてきてしまうという、本当にお得なピックのセットです。
缶を開けると、まず現れるのがこの譜面の書類が数枚、その下に、おまちかねのピックのセットがビニール袋に入って登場してくる、という、宝の箱のような梱包にも魅力を覚えてしまいますねえ!!
この写真では、ピックを並べている所を撮影していただきました。
続いて右側の写真に行きますと!!
この写真のように、缶に入った状態も、本当にすごいと感じてしまうわけです!!
ちなみに、トモさんが来日された時に、ライブ終了後にサインをしていただくことが出来ました!!
トモさん、本当に有難うございます!!
エレキギターの演奏時に、とても快適に使わせていただいてます!!
練習の時には別のピックを使用し、本番の時に思い切ってこの「トモフジタピック、缶セット」の中から選んだピックを、全力で使わせていただきたいな、と思っています!!
これからもこのすばらしいピックたちを、1枚1枚、本当に大事に使わせていただきたいなと思っています!!
最後に、いちばん下の写真をご覧ください。
トモ・フジタ氏も教則DVDなどの中でお使いになられていて、様々な場面でも使われているBOSS製の電子メトロノーム、 "Doctor Beat 88" です!!
本体の手前部分には、これまた本当に沢山のゴム性のボタンが在って、操作がややこしそう!!と思われる方も多いと思います。
奥野部分はスピーカーになっているので、スイッチ類は手前に固まっている、と言ってもいいでしょう。
本体右側面の電源を入れて、いちばん手前側に在る横に細長いゴムのボタンを押すと、拍子を鳴らし始めてくれます。
主なスイッチを紹介しておきましょう!!
手前側左に在る横向きのスライドスイッチがボリューム。
そのすぐ前に固まっている縦向きのスライドスイッチ類は、それぞれの拍子のパターンの音の大きさを調整するスイッチ類。
左から、全音譜、4部音譜、裏拍の4部音譜、裏拍の8部音譜、そして3連譜、という順番で、それぞれの拍子で流れてくる音の大きさを代えることが出来るようになっています。
これらの5個のスライドスイッチを、いろんな方法で組み合わせて使えば、例えば4部音譜だけを大きくして、
裏拍の4部音譜を小さな音で鳴らしておく、という設定なども出来ますよねえ!!
これですと、表と裏を合わせて、1拍間に8部音譜の拍子が順番に聞こえてくる、ということにもなるのです。
それにプラスして、右から二つ目のスイッチも使えば、裏拍の8部音譜とも重なるわけですから、
全部合わせると1拍間に16部音譜の拍子が順番に流れていくという、すごい組み合わせにも出来るんですよねえ!!
肝心の速さの調整はどこでするのですか!!
本体右側の、ボタンスイッチが並んでいる所からもう少し前に手を進めてみてください。
ラジオの周波数調整に使われるスイッチのような、平べったい丸いスイッチが在ります。
指を当てながらスムーズに動かせるように、丸い半球型の穴が掘られている点も見逃せませんねえ!!
速さの調整は、この丸いスイッチを動かすことで行っていきます。
このリズムの速さは数字によって表されるのですが、テンポを上げたり下げたりする際に、
数値が一つずつ代わっていくのが分かるように、カチッ・カチッと1回ずつ止まるようにもなっています。
実際に耳で音を聴いているだけでは、微妙な速さの代わり具合というものは、なかなか感じにくいものなのですねえ!!
音階練習など、基礎練習などの時に、この丸いスイッチを一つずつ動かすという操作をやりながら練習していくと、ゆっくりとしか奏でられなかったメロディーが、
少しずつ早くしていっても流れるような感じで奏でられるようになった、というような練習の効果も現れてくるのではないでしょうか。
メトロノームを使いながらの練習として推薦されている方法としては。
4部音譜を1小節間ずっと鳴らしておくのではなく、拍子の速さを半分にして、裏拍の2部音譜が聞こえてくるような感じに設定をしてから、
スケール練習などをやって鍛えていく、という方法です。
トモさんも教則DVDの中で推奨されていて、僕もこの方法で練習をやっていますが、細かいリズムの部分についての気遣いも出来て鍛えられ、
「耳と体でリズムを体得する」練習も出来るようになるのです!!
実は僕ですが、トモさんの教則ビデオで使われていたメトロノームの音に感銘を受けてしまい、この "DB88" を買いました。
(2002年1月7日、 "East Village Guitars" にて購入。)
それから、このメトロノームには、高い音でのリズム音だけではなく、ちょっと低めの音でリズムを刻んだり、
英語の数字を人が発しながらリズムを刻んでくれるようにする、という機能も備わっているのです。
また、4分の4拍子、8分の8拍子、などといった、リズムの種類によって1小節の長さを代えることが出来る、という機能も備わっています。
これらの操作については、ボタン操作が絡んできて、説明にはいくら時間があっても足りなくなってしまうという現象とぶつかりますゆえ、割愛させていただきたいと思います!!
また、僕を含めて弦楽器を使用する人にとっては本当に有難い、音で知らせてくれるチューナーの機能も搭載されています。
半音ごとに音を切り替えていくためには、リズムのテンポと同じ、丸いスイッチを使います。
といった感じのメトロノームですが、常にエフェクターと一緒に持ち歩くことが多いので、出先ではスタジオ練習などの時に重宝しています。
自宅ではもちろん、基礎練習などの個人練習の時に主に活躍してくれています。
ギターとアンプをシールドコードで繋いでいって、ギターの音と一緒にアンプからも流すことが出来たりと、本当に多芸多才なメトロノームです。
アンプなどの上に立てかけられるように、支えの棒状のものも一緒に付いてきますので、
装着してメトロノームの操作を行うことによって、練習などにさらに便利になるのです。
基礎練習やリズムトレーニングなどの場面で見かけられることも多く、沢山の場所で使われてもいますので、このメトロノームを見かけられることも多いと思われます。
そのような機会がありましたら、この "Doctor Beat 88" のすばらしい音の数々を、ぜひとも聴いてみてくださいませませ!!
そして、少しずつこのメトロノームに興味がわいてき始めたら、楽器店などで音を聴きながら、実際に操作してみてくださいませませ!!
この無限の可能性を秘めたメトロノーム、 "Doctor Beat 88 (DB88)" を、これからも大切にしていきたいと思っています。
本当に長い説明になってしまい、大変失礼いたしました!!
このメトロノーム、本当に大推薦です!!
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