店内案内



1984年にけんもつ珈琲店は開店しました。
1995年の阪神大震災を乗り越えて、コツコツ頑張ってきました。
20年以上の間に積み上げてきた私達の思い出を見てください。
多分 人から見たらガラクタでも、私達には一つ一つが宝物です。



カウンター席   ソファ席(7番テーブル)   ソファ席のランプ   犬の隠れ家

壁掛け時計   カウンターの柱    マスターの宝物   マスターの宝物 その2

Y君からの写真 あまりマスターを見ないで下さい Y君からの写真(2)

カウンター席

自慢のカップが並ぶ棚がよく見えるカウンター側の席です。
うちの椅子は背もたれが無いので、カウンターに座るのを嫌がる方も多いのですが、 マスターとお喋りできる特等席です。
マスターは一見怖そうに見えるので、慣れない方は落ち着かないかも分かりません。 でも、勇気を振り絞って話し掛けてみて下さい。
きっと「変なおじさん」という事が分かります。
優しいけど、自分の考えをきっちり持っているので、だらしないのが嫌い。 女性に優しいが(特に美人には)従業員(配偶者)には厳しい。面白いことを言いたいのに、すべってしまう。何気なく云った一言の方が断然面白い。
そんなマスターに会えるカウンターです。

ソファ席 通称七番テーブル

ソファ席(7番テーブル)

2001年に改装した新しい席です。
今 流行の「カフェ」を意識した訳ではありません。 改装前は座敷だったのですが、震災で壁や床が傷んでしまい直すついでに改装しました。
注文や飲み物を出しに行く時、靴を脱ぐのが面倒だという従業員(約1名) の意見と足が悪く正座できない方が増えてきた事が原因です。
ソファ席に座ってみたいという方も多いのですが、意地悪な従業員(約1名)がいるとなかなか座らせてもらえません。
4〜5名で(ゆったりと座れます)意地悪従業員が居ない時を見計らってお越し下さい。

ソファ席のランプ

ソファ席のランプ

応接セットとお揃いのランプです。テーブルの足とランプの足が同じです。
実は家の応接セットを持ってきました。父がいたころはお客様も多かったので、大活躍したのですが
父が亡くなり、店を始めると家に来るお客様がいなくなったので改装の時持ってきました。
応接間にソファが無くなり、ランプだけだと可哀想です。ついでにランプも持ってきました。
今では店の廊下を照らしてくれて役に立ち、お揃いのソファと一緒に居られて嬉しそうです。
ただ、7名以上の席をつくる時に従業員に邪険に扱われて可哀想です。

犬の置物 じゃれている犬 ビクター犬

犬の隠れ家

テーブル席の椅子は固定していますので、邪魔にならない所に置物の犬が隠れています。
初めての方は驚かれますが、吠えないし、お客様の足を舐めたりしないでおとなしく座っています。
散歩に連れて行った事もないし、餌もねだらない良い子たちです。 ただ 尻尾も振ってくれないので、頭が良いのか悪いのか分かりません。

壁掛け時計

壁掛け時計

おじいさんの古時計ではありませんが、開店以来20年ぐらい休まずに働いている時計です。 ネジ式なので週に一度ネジを巻きます。
裏側に「明治45年3月15日 奥村徳商店 時計部」の紙が貼っています。 カップは「アンティーク」の物は無いので、実働している物のなかでは一番古いと思います。 (中の機械は色々な時計の寄せ集めですが・・・)
マスターもある意味「アンティーク」ですが、「昭和」生まれですので時計には敵いません。

カウンターの柱

カウンターの柱

この柱はお客様の掲示板です。「シール」をお持ちのお客様が自分の「シール」を貼って帰られるので色とりどりです。
でも知り合いの方が見つかると嬉しいものです。ただ 裏側は私たちの舞台裏なので ひ・み・つ
この「シール」1枚1枚説明申し上げても退屈かも分かりませんので、興味のある方のみご説明致します。
マスターが暇そうにしている時 声を掛けて下さい。

上に掛かっているプレートもマスターの手作りです。
表の暖簾とかプレートとか意外とマスターの手作りの物が多いのです。
これも店が暇な証拠なのでしょうか?
それとも「人に任せず 出来ることは自分でする」というマスターの信念の表れでしょうか?
ひょっとすると 「お金が無い」だけかも・・・

マスターの宝物 ブレンダー棒

マスターの宝物

何を隠そうこの棒はマスターが何よりも大事にしている宝物です。
一見しただけでは何か 分からないと思います。 多分 じーっと見ても分からないでしょうけど・・・
これは本来は「サラダサーバーのスプーン」でした。
しかし 長年珈琲豆のブレンドに使っているうちに原型が無くなってしまいました。
毎日気温、湿度などを考慮して微妙に(多分)ブレンドする珈琲はマスターが一番神経を使う時です。
一心不乱に混ぜる姿には声を掛けられません。(声が聞こえないだけ)その時 、手にしているのがこの棒です。
20年握っているので、ほかの物では感覚が微妙に違うらしいです。 でも、この状態ではあと何年もつでしょう。

マスターの宝物 その2 ポットとブラシ

マスターの宝物 その2

このポットとブラシはマスターがブレンド棒の次に手に馴染んだ物です。
ポットは一日に何回も熱湯を入れたり、出したりで銀メッキが剥がれています。
ブラシも一日に何度もコーヒーミルの掃除をするので、毛が擦り切れてしまいました。
京都 三条のお店で買った四代目のブラシです。
どうしても、手に馴染んだ物が手放せないので、この二つもまだまだ活躍しそうです。

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