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みんなで、生きる知恵の、交流に ふゆみずたんぼ、糧にしましょう」2008.10.24
  ※峯浦会員からのメール
「ふゆみずたんぼ」 の米を送りましたら、磯浦先生から貴重な返事を、戴きました。
無農薬、無化学肥料、無除草剤の、昔の米が、出回る日本が、楽しみです。

価格は、お友達の、斉藤肇さんで、1g、50銭です。5キロ3100円で、宅配していますが、グラムでは、ドリンク値段です。
良い米を食べて、後期高齢でなく、寿福高齢に、元気で頑張ってください。


磯浦 先生のメール

峯浦 耘蔵様 磯浦康二です。10月19日には「小島慶三先生をしのぶ会」にご出席くださいまして、有難うございました。予想以上に大勢の方がおいでになり、皆さまのお話を伺って、改めて小島先生の偉大さを思いました。

「ふゆみずたんぼ米 白米5号」が届きました。
本当にありがとうございます。蕪栗沼を思いながら頂きます。
考えてみますと、今は、何気なく食べている「白米のごはん」は、60年ほど前には「銀しやり」と言って、とても貴重なものでした。今、豊富な「食糧」を、本当にありがたく食べなければならないと思います。

ところで、19日の晩、NHKテレビの「世界同時食糧危機A」を放送していました。
世界中が「食料」の確保に必死になっている様子が紹介され、特に印象に残ったのは、日本が98%輸入に頼っている「大豆」の確保に「みそ」製造会社が必死になっている様子でした。

旧ソ連の農業政策の失敗で、ロシアのウクライナの肥沃な土地が放置されているのに目を付けた、ヨーロッパ各国の農業会社が「大豆」を栽培しており、そこに、日本人が一人単独で「大豆」栽培に乗り出してはいるのですが、「日本国」としては完全に出遅れているという状況が紹介されました。

また、日本国内で「飼料用の米」を栽培すれば、飼料用に輸入していた「とうもろこし」を 輸入しなくても済むという話も紹介されましたが、ネックは価格だそうです。
小島先生は参議院の頃から、中山間地の農家への「所得保障」を提案しておられました。
今、民主党が、それをマニフェストに書いていますので、次の選挙で民主党が勝てば、 少しは方向転換ができるかもしれません。

先日の会で、どなたかがおっしゃっていましたが、小島先生の「予言」が悪い方に「当たっている」と思いました。都会におりますと、農村の現状がわかりません。時々は、現状をお教えください。
本当にありがとうございました。




このお便りは、国際農友会の、OB、OGの皆さんへです。


OB・OGの皆様へ H20年10月24日


 先日、神奈川で開催された営農研究会では、講演に先立ち『横浜港における輸入農産物の状況視察』が行われ、それに参加した協会職員から、かなりショッキングな話を聞きました。中でも特に印象的だったのは、「ハトもカラスも食べないものを人間だけが食べている」というもの。
ほぼ野ざらしに近い保管状況なのに何年も腐らない摩訶不思議な輸入農産物の数々は、まるで化学の実験でもしているかのような防腐剤漬。「死んでも腐らない(ほど、防腐剤が体に蓄積されている)」とのブラックジョークには、もはや笑うしかない状況だったとか。
 「知識・情報として知っている」のと、「実際に見て体感して知る」のとでは雲泥の差なのか、参加した若手職員は「とにかくショック」の一言につきたようです。恐怖映画より恐ろしい「現代の怖い話」でした。

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