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米つくりの夜明け」2009.11.10 国際田園研究所 峯浦耘蔵
  ※峯浦会員からのメールを掲載しました


奥羽山脈は、東北地方の人々の水源であり、大崎耕土の歴史は、人々の、暮らし続けた、最も古い、農村のドラマであります。蕪栗沼周辺は特に、8千年前の、縄文遺跡、貝塚の生存の記録は、数千年以上に亘り、絶えることない、生きつづけた歴史であります。今その蕪栗沼で、「ふゆみずたんぼ」の、米作りが行われ、ラムサール指定の、世界最初の水田ともなりました。

僅か半世紀前の、化学技術の進歩によって、除草剤使用で重労働からの解放の成果は得られましたが、植物の命を絶つホルモン剤ですので、体内影響は、計り知れず、結果として、世界一の、精子の減少が、日本民族とも、言われるようになりました。
また、その日本の水田は、世界の 0.02%、の面積に、農薬量、世界の50%余に登る使用に、どう考えているかという質問を、10年前のコスタリカの、ラムサール会議後の、話題ともなる。

今、除草剤を使わない、米つくりが、30年余に亘る篤農家の努力で、不耕起栽培で成功しました。更に、冬、潅水しての自然湿地として保全、地球温暖化にも寄与する、「ふゆみずたんぼ」の米つくりとして、完成したのです

日本一の整備された耕土、大崎の、新しい役割は、日本人の生きる糧として、急がれる社会問題が、包まれていると考えられるのです、「ふゆみづたんぼ」の米は、不安のない、日本の米として、もう一度、方向づけを図らなければならないと、思うのが、みんなの願いでもあります。

日本の将来は、国民病の健全化が、最も緊急であります。足腰の弱い、ロコモティーブ症候群、4千7百万人の、不健康が伝えられましたが、先には、食生活からのメタポリック症候群が、3千万人と言われ。更に、隠れ腎臓病症候群(血液に、酸素不足、心臓病など)が、1千8百万人とも伝えられる。

寝たきり、介護、医療の急速な伸びは、日本の現状ですが、日常生活で、自立した暮らしの継続が、元気で長生きの活動的な生活への、夜明けが訪れました。

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