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環境世紀 ふゆみずたんぼ」2009.12.24 加護坊村塾資料 国際田園研究所 峯浦耘蔵
  ※峯浦会員からのメールを掲載しました


小島塾皆さんへ

クリスマスを送り、新年を迎え、おめでとうございます。21世紀の、大きな生存基盤を確立し世界に発信できるロマンの村、夢を沿えご挨拶いたします。


大崎地方の水田が、奥深い、奥羽山脈に、ダム4っの恵まれた水田となる。鳴子ダムが、戦後まもなく江会川上流に完成、今年は、中山平地区に「岩堂沢ダム」、鳴瀬川上流の宮崎地区に「二ツ石ダム」が、完成する。鳴瀬川には、すでに漆沢ダムが、完成されている。


話題は蕪栗沼、化女沼ダムの、ラムサール条約の指定を受け、環境の良い地帯に評価されたことである。更に蕪栗沼周辺の水田が、世界最初のラムサール指定の、水田になったことである。


この水利権は、生存権である。砂漠化する、地球上で、飢えで悩んでいる人々は、人口の1割にも達していると言われている。水田は、生きつづける条件を確保しながら、環境事業にも、貢献している世紀の大切な課題ともなる。最も緊急なのは、国民病といわれる、生活習慣、薬害疾病の対応である。。


不耕起栽培は、全国に普及している米つくりで、化学肥料、農薬、除草剤を使わない農法です。「ふゆみずたんぼ」は、更に、渡り鳥の生態を結び、米収穫後、冬水を張って、渡り鳥に、安息の環境を与える。渡り鳥は、落穂を餌に群がり、雑草も餌になる。


糞を水田に残し肥料に還元、水田の生態系が、自然湿地に代わり、田打ち、代掻きしないで、田植えが出来る、田んぼとなる。田植は成苗適期にし、深水栽培である、自然湿地となっている田んぼには、アオミドロが一面に繁茂し、水田を覇う。その耕作が、炭酸ガスを吸って、酸素を吐き出す、森林作用と評価され、地球温暖化に貢献して、環境事業とも評価されたのである。


水田に潅水さえすれば、何処でも、誰でも出来る米作り「ふゆみずたんぼ」、が世紀の、夜明けともなる。健康な糧として、日本人の生きたロマンの村になる。米つくりから命つくりへ、水田から地球へと、自然の大切さを、もう一度、みんなで、暮らしに、生かすことである。米のうまみは、品種を超えて、「ふゆみずたんぼ」は、まろやかで、かみ続けると、口の中での食感は、自然食である。

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