トレイルラン・トレーニング

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No.10:御岳・日の出山コース

日の出山山頂にて(標高902.0m

トレイルランニング9で紹介しました「御岳山コース」から分岐して日の出山を経由して五日市の町に下りるルートを、雨の中トレイルランニングして参りました。このルートは日本山岳耐久レースのラスト約10kmの部分です。かなり整備されていて良いルートだと思いますが、意外に登山客は少なくトレイルランニングにはもってこいです。御岳山→五日市のルートは全体的に下りなのであまりきつくなく、初心者向けでもあります。ただし、逆は最初登りが続きますので、ちょっときついかもしれませんよ。もちろんトレーニングにはこちらの方が良いかもしれませんが。

  活動日

2008.05.03(土) 天候:雨

  コース

トレイルコース

 

JR青梅線 御嶽駅

ケーブルカー駅たきもと

御嶽神社参道前

日の出山分岐

日の出山山頂

琴平神社

五日市中学

JR五日市線 武蔵五日市駅

  距離

16.4km(地図上計測)

  所持品

荷物は着替えもリュックに入れてトレイル。食べ物は水500ml&おにぎり(ただし12時前に下山したので、その後食事)。

  ウエア

上:ロングTシャツ、下:ハーフスパッツ、頭:キャップ、手袋なし。雨カッパを用意したが、蒸し暑いので途中で脱ぐ。

雨は樹木で遮られずに結構地面まで降って来る状態。体感温度は走っている時はちょうど良いが、山頂などで休むと若干寒くなる。

  所要時間

3時間21分(休憩時間は含まない)

 

場所

所要時間

ラップ

区間距離

延距離

速度(分/km)

スタートJR御嶽駅

00000

0

0 km

0 km

0.0

御嶽神社参道前

11320

11320

5.0 km

5.0 km

14.7

日の出山山頂

13941

2620

1.9 km

7.0 km

15.3

ゴール五日市(食堂・音羽)

32130

14149

9.4 km

16.4 km

10.8

JR武蔵五日市駅

00000

0

0.5 km

16.9 km

0.0

 

 

 

 

 

平均       12.3

  コース紹介

JR御嶽駅

 

立川駅始発奥多摩行き639に乗車。確実に座るためには少し早め、出来れば10分程前に並んで乗ること。この日は雨だったが、意外と乗客は多かった。

御嶽駅には729に到着。ホームのベンチで着替え。駅横のトイレで用を済ませてスタート。雨のためか他の登山客は少ない。

スタートJR御嶽駅〜ケーブルカー滝本駅

この御岳までのコースはトレイルランニング9「奥多摩・御岳を走る」で詳細を紹介している。

駅前の信号を渡り、橋の手前の左横の階段から多摩川沿いの遊歩道へ降りる。この日、多摩川は雨で水量が多いが、水は濁っていない。ここは、カヌーの練習場となっていて、遊歩道沿いにウエットスーツやシューズが干してあったりカヌーが立掛けられていたりする。青梅はカヌーが盛んな町だ。

吊り橋を渡って上の道路へ上がり、大きな赤い鳥居を過ぎるとすぐに登り坂が始まる。勾配は徐々にきつくなり、坂道はほとんど歩きだ。

ケーブルカー滝本駅〜御岳山駅

写真は滝本駅までの登り坂。ここはバスも苦しそうに走っている。

また、ケーブルカー滝本駅〜御岳山駅間の杉並木の参道はさらにきつい坂道。本日のコース中で最もきついルート。杉の樹の番号を数えながら登る。番号は上に行くに従い小さくなる。No.1に到達すれば上までもう少し。

この区間、出合ったのはバイクが1台下りて来たのと、車が1台上がって行ったのみ。上では数人の観光客に出会う。

ケーブルカー御岳山駅〜御嶽神社参道前・日の出山方面分岐

 

ビジターセンターを過ぎ、御岳の町の旅館の間を過ぎて参道の土産物屋さんの手前で分岐し、真っすぐ日の出山方面に進む。この分岐手前にも日出山方面への分岐点がある。どちらからでも可だが、土産物屋の手前まで行った方が上へ上がれる。

御岳の町内も結構坂道は多い。

日の出山方面分岐〜日の出山山頂

分岐してからは平坦なコースが続く。と言うか最初は下りが続く。途中、地元のおじさん3名を追い越す。ヤケに派手な上着を着ていたのが気になる。熊を除けるためではないだろうなとちょっと心配。

日の出山山頂手前に分岐があり、山頂に行かない巻き道もある。山頂に行く場合は左のコースを選択。すぐに階段が続いて、山頂まではちょっときついが少し我慢。

日の出山は標高902m。山頂にはあずまやもある。晴れた日は広く下が見渡せるが、当日は雨のため視界は悪く、周りは雲一面の世界。山頂では4名と出会った。無線をやっていた人もいた。

雷が鳴っていたのが気にかかる。

日の出山山頂〜ゴール五日市町

日の出山頂にて

日の出山から武蔵五日市まで下りる間には、いくつかの分岐がある。まず山頂から階段状の坂をガガットと下ると、450m程で最初の分岐がある。これは上述の御岳山からの巻き道との合流点。だからここは左に行く。右に行くと御岳に戻ることになる。そして、さらに行くとまた分岐があり、左が「つるつるの湯方面」、右が「白岩の滝方面」と標示に書かれている。ここでは右の「白岩の滝方面」に行く。「つるつるの湯」方向に行けば、2kmほどで「つるつるの湯」に着く。ここからは武蔵五日市駅までバスが出ている。ところで、ここの分岐点の標識に「最近このあたりで熊を見かけた人がいるので、注意してください。」との警告が書かれていた。しかし、どう注意すればよいのだろう。熊除けの鈴は持って来ていない。同行者のNさんと、仕方ないから大声で話しながら下ることにした。人の声がすれば熊も来ないだろう。でも人の声って以外と遠くまでは通らない。

ここから1km程行くとまた白岩の滝方面との分岐があるが、今度は右方面「金比羅山・武蔵五日市」方面へ。

日の出山からはほとんど下るのみで、途中スカッとした尾根もあり総体的に気持ちがいいコースだ。尾根は金比羅尾根と呼ばれているらしい。

途中後半、「日本山岳耐久レースのゴールまであと5km」の表示があった。この距離標識は70km地点にもある。そして琴平神社まで来ると、町に入る舗装路まではあと1kmほど。また、この舗装路の手前からも山道が少しずつ部分的に舗装され始めるので、麓にだんだん近づいて来たのが分かる。

町に出てから駅までは1.5km程。日本山岳耐久レースのゴールの横を通って五日市のメイン道路都道33号線「上野原あきる野線」に出て、左折して真っすぐ行くと駅に出る。

駅に行く途中の都道沿いの食堂「音羽」で昼食。この食堂は、この町では一番大きいのではないだろうか。寿司、中華、和食とメニューは多い。雨だし12時前で他の客も未だいないので、店内で着替えをさせていただいた。

食事を終えて店を出ると、駅までの500m間が山の中よりも雨が激しかった。

 

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