JNL89
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日本海軍戦記・1 |
程度AA=新品同様 程度C=多少の傷・シミ 程度A =きれい・良好 程度D=かなりの傷・シミ 程度B =並 汚れあり |
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JNL0001 連合艦隊 昭和56年初版・黒田吉郎・勁文社・257P・程度B・定価1000円 著者は元海軍大佐で、昭和20年4月沖縄特攻作戦で戦艦大和の砲術長として闘うが、生還した。大和が沈没するまで砲術長として、壮絶な体験をした。その体験の生々しい記録が本書である。敵機との戦いは映画と違って、阿鼻叫喚の修羅場である。しかし著者の部下に対するやさしさや思いやりのある情感があふれている。戦闘時の艦長自ら操艦の様子や艦橋内のやりとりなどが克明に述べられている。 |
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NL0002 連合艦隊・草鹿元参謀長の回想 昭和27年3刷・草鹿龍之介・毎日新聞社・357P・程度C・定価270円 元連合艦隊参謀長の著者の真珠湾攻撃から終戦までの回想録。終戦後七年の時点での戦争を見つめて一挙に書き上げた。真珠湾攻撃時は第一航空艦隊参謀長として参加、以後、ミッドウエー作戦、第二次ソロモン作戦、南太平洋作戦、ラバウル方面等、参謀長として作戦を指導してきた。終戦時は第五航空艦隊司令長官。戦後は肥料の研究に従事した。 |
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NL0003 銃後独話 昭和14年初版・安保清種・實業之日本社・367P・程度C・定価壱圓七拾銭 海軍大将・男爵である安保清種の著。内容は、日本精神を高揚して時局に備えよ、国民の自覚に就いて、海軍軍備の本質、海軍の任務、封鎖戦と死活問題、経済封鎖と日本の実力、海戦の勝敗とその主将(一〜五)、東郷元帥を景仰す、国旗と軍艦旗、海の交通と制海権、太平洋の現在と将来など。専門書ではなく、国民が読んで理解できるように、読みやすく、興味を持てるように記してある。 |
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JNL0004 自伝的日本海軍始末記 昭和49年6刷・高木惣吉・光人社・224P・程度C・定価880円 太平洋戦争の只中で、和平交渉の工作と東条内閣打倒に奔走した一人の海軍少将―アル中の父と借財をかかえ、かずかずの逆境にもめげず、製本屋の裁断工から単身ふるいたって海軍兵学校に進み、その独自の炯眼を国の内外に向けつつ、毒舌をもって一時代を風靡した帝国海軍の"鬼才"が書き綴った畢生の一代記。 |
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JNL0005 自伝的日本海軍始末記・続篇 昭和54年初版・高木惣吉・光人社・221P・程度B・定価1200円 自伝的日本海軍始末記の続篇。著者は元海軍少将で教育局長等を歴任、海軍大学を首席で卒業。政治将校で政府要人、民間財界人との協議を重ねながら終戦工作に東奔西走した。前書を出版した事により、終戦に至る海軍省内部を暴露したという見方をする一部海軍提督から批判を受けたが、生来の反骨精神から、本書は特に終戦工作の執筆に重きを成した。 |
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JNL0006 私観・太平洋戦争 昭和49年5刷・高木惣吉・文芸春秋・327P・程度B・カバーなし・定価1000円 元海軍少将で教育局長等を歴任し、海軍良識派として中枢にいた著者が開戦から終戦までを、著者が行った政治工作を機軸に、また要職の軍人らとの折衝を通して、海軍が行ってきた苦衷の作戦の内幕を述べた。昭和十九年夏、米内光政の密命をうけ、終戦和平の道を模索した太平洋戦争の真実―日露戦争以来の米国の対日戦略の変遷をとらえ、軍縮会議から仏印進駐へと続いた混沌とした内外の情勢の中で、対米戦争へ突入する過程を浮き彫りにした話題作。東条内閣倒閣運動と終戦工作の裏側も綴る。 |
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JNL0007 海軍少将高木惣吉 昭和61年初版・藤岡泰周・光人社・314P・程度B・定価1500円 軍良識派の鬼才を描く人物伝。米内光政、井上成美らの知遇のもと、強靭な精神力と行動力のすべてを発揮、東条内閣打倒・戦争指導体制の刷新、終戦和平工作と、使命感一途に潜行挺身した反骨提督の生涯!60名におよぶ民間第1級の人材を結集した秘められた活動と、戦前、戦後にわたる情愛あふれる素顔を描いた。! |
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JNL0008 終わりなき海軍 1978年4刷・松浦敬紀編著・文化放送・310P・程度B・定価1300円 海軍を経験した著名な政財界人の海軍回顧録。単なる過去の記憶ではなく、海軍と現代、未来をのかかわりを語る。内藤祐次、田淵節也、中曽根康弘、土田国保、河合信太郎、松林宗恵、千早正隆、正力亨、和田良信、など27人が海軍を語る。 |
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