伝説の名言
(執筆:管理人)



(とある日の一コマ)

M先生は「オレが男の釣りを見せてやるよ」と、

言い残し、おもむろにバックから「ネリエ」を取り出しはじめました。

そしてM先生はGT君にいいました。

「もしこれで釣ったら、今後オレを『松○様』と呼べ。」(要は様付で呼べと)と。

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GTのレポートより(5月5日 大雨の根岸にて)

「M先生、いつまで釣りしますか?」

いつもの助六弁当の海苔巻きを食べながらM先生はこう言いました。

「釣れるまで。」

その答えを聞いた時、自分の中で何かが壊れる音がした…。

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とある日の夏の宇和海の防波堤、ダンゴ釣りで日本記録を狙うと意気込むM先生、

堤防の先端から、ヌカを入れた重たい米袋を持ってすごい形相で向かってきた。

しかもガニ股で。

「大変だー!!!」

「これコメじゃね!?」

「これって、コメだよな!?」

「これって、ヌカじゃないよな、コメだよな!?」

まじまじと袋の中をみたが、入っているのは確かに米

ラッキーなのか、アンラッキーなのか、確かに前日にヌカを入れておいたのに、米に化けていた。

想像してみてください、

巨チヌを狙うと、遥々四国までやってきて、

前日からあちこちのコメ屋を回ってセカセカとヌカを調達して、

わざわざこんなところまで重たい米袋を持ってきて、

いざ、始めようと思ったら、コメ袋には本当の米が入っていた、

明らかにコメなのに、コメだと認められずに、必死の形相で、しかもガニ股で、

コメ袋を持って走ってくる姿を。


こんな感じで(後日再現)


事の真相はこうだ、前日に米袋いっぱいのヌカを調達してうちの玄関に用意していた。

そしたらその晩に、隣に米を入れた米袋が置かれていたのだ。そんなこと知る由などなく・・・。

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釣れるとは思っていなかったアオリイカが食ったとき、

「ナイ○ウ タモ ナイ○ウ タモ」

我を忘れて怒号していた。

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とある日、シマアジらしきをかけたM先生、

「ナイ○ウ タモ ナイ○ウ タモ」

その言葉の裏には「失敗したらお前を消す」という響きが感じられたらしい。

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ぼくの3980円のルアーロッド、安物だが、

アオリイカ、カサゴ、スズキなど、なかなかの働きをしてくれていると思うのだが、

M先生にこれは竿じゃなくて「エダ」だ、と言われた。



由良半島の沖釣4番で磯釣りデビューしたバリ君

A級磯ってのは釣れる魚じゃなくて「難易度が超A級だ」と言っていた。

たしかに、一理ある。



「深いタナを狙うときはダンゴにチヌパワーを混ぜなきゃだめだ」

自慢げに講釈をするM先生。

次の瞬間「ダンゴが割れねぇ・・・」と呟いていた。



バリ君が「ぱかって開くやつ」、あれ、あのなんだっけ、「ぱかって開くやつ」。

一体何を言っているのかと思いきや、ハコフグのことを言っているらしい。

確かに、僕がアレを丸焼きにしてパカッとハコを開いて中身を食べていたとき、

怪訝な目で見られていた気がするが。



水戸で渋滞にハマッた時の○先生の暴言「てめぇら納豆食って寝てろ」

口に出してはいけない気がする・・・



バリ君が「たまずめ」、「たまずめ」と騒いでいる。

要は「夕まずめ」と言いたかったらしい。



「うんコマセ」は強烈である。

実績はあるのだが、風向きを考えないと自爆してしまう。



M先生の持論、宇和海の巨チヌはネンブツを食って生きている、と。

やる気満々なM先生に、帰りましょう、と説得したら、

これから「ネンブツゲームだ!!」と一括された。



M先生、

神妙な面持ちで、

「おれの耳のにおい」と一緒だ、と。

チヌパワーが・・・



バリ君が半分だまされて買った7mの安いタモの柄、

ぼくらは親しみをこめて「ニョイ棒」と命名している。



バリ君がウキを凝視しながらブツブツ言っていた。

「神様、神様、どうか神様・・・」



M先生のボラルアーの存在感はすごい。

初めて見たとき「シャモジ?」と言ってしまった。



とある由良半島の一級磯を巡って、

ぼくは山元た○し、名釣会の有名な人と三つ巴の磯取りじゃんけんをしたことがある。

「取材だか有名人だか知ったことじゃねぇ、ジャンケンで勝ったヤツがえらいんだ。



名礁連発した時に「名礁バブル」と叫んだことがある。



バリ先生、いつもの「そろそろ帰りません?」は別にいいんだが、

行きの道中で「そろそろ帰りません?」はちょっと早すぎないかい?



ミスターKののメガドライは「メガボライ」と呼ばれている。

ちなみにクラさんの「A1クラシック」のAはアイゴのAらしい。



その日はとにかくサバに苦しめられた。

思わず「サ○ルでエサを買ったからだ!」と言ってしまった。



M先生とクラさん、前日神津島の船長に明日はどこに行きたいかと問われ、

「ヒラダンで」

船長に「オンバセが堅いよ」と言われても、

「いや、ヒラダンで」

もう一度船長が「タダナエは厳しいかもしれないよ」と言っても、

「いや、ヒラダンで」

「男は、ヒラダンで」


もう一度船長が「ヒラダンじゃ数は期待できないよ」と言っても、

「男は、ロマンだ、ヒラダンだ」

翌朝港で再び「どうする?」と聞かれたが、

「いや、ヒラダンで」

最後、オンバセの前で「大根いかない?」と聞かれても、

「いや、ヒラダンで」



いつか誰かに言われた気がする。

「釣れなきゃ釣りじゃない!」

その時はなんてことを言いやがるんだ、と思ったが、この前、ぼくは思わず言ってしまった。

「釣れなきゃ釣りじゃねぇ!」



「自分の釣りをやってみよう」

釣れない時に自分に語りかけてみると良い。



初の式根島地磯釣行、

「行きは地磯、帰りは沖磯」だった。

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その日は何の日か、と聞かれて、カレンダーを見て「大潮」と答えた。

聞かれているのは大安か仏滅かってことにはなかなか気付けなかった。



師匠の言葉、「細々とでもいいけん、(釣りを)続けいや。」

これは経済的に厳しくなったら細々と、というわけではない、とおもう。

何か他のことに夢中になったとき、釣りがくだらない遊びに思える時がある。

その時に、細々とでも続けていけば、またいつか夢中になれる時がくる、ということだろう。

とじる?