今年も白い妖精が沢山舞い降りてきて・・

街のイルミネーションが・・眼に沁みる・・。

あなたが隣にいないこの時間は・・

まるで絵空事の様・・・。

やっと気がついた・・もう遅いけど・・・

本当は誰よりも・・あなたが一番大切だったこと・・・。



クリスマスに奇跡を!




あの異世界『京』から戻って半年。
時間はいつもと同じように流れている。
今年も・・この季節がやってきた。

街にはイルミネーションが灯り、
美しい光を放っている。
仲の良いカップルが、楽しそうに道を歩いていく。
これからどこかに出かけるのだろう。
楽しそうに笑っていた。

そう・・だって今日はクリスマスイブ。
誰もが楽しみにしているロマンチックなイベント。


でも私には・・すべてが眼に痛かった。
わかってる・・どうしてそう感じるのか・・。

今頃になって・・やっと気がついた。


『あなたに・・会いたい。』


あなたが隣にいない時間が、こんなに寂しいものに
なるなんて・・あの時は全然気がつかなかったの・・。
私にとって、あなたがどれだけ大切で・・
どんなにあなたのことを思っていたのか・・。

私を引き止めてくれたよね・・
側にいたいって言ってくれたよね・・。

なんで私は素直じゃなかったのかな・・。


私は舞い降りる白い妖精を見つめた。
・・傘も差さず・・街を歩く。


「・・・・!」


不意に呼ばれたような気がして、
私はあわてて振り向いた。

・・誰も・・いない。

でも・・でも聞こえた声は、確かに彼のもの・・


「・・・・!!」


もう一度聞こえた!
うそみたいだけど・・間違いない!
うんん!間違えたりしない。大好きな人の声。

私はもう一度振り返った。


そこには・・信じられない光景が広がっていた・・。

私・・いつの間にこんなところへ来たの!?


選択肢へ・・・


青を基調にした硝子細工のお店

赤を基調にしたかわいいつくりのお菓子屋さん

白を基調にした本屋さん

紫を基調にした占いのお店


今回は選択肢が簡単なのでノーヒントです(^^)
お好きなキャラに会えると良いですね!


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