←その22へ    その24へ→

《ファーストセッション》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る


【ダンジョン日報】 第23号 06年03月20日

『ザトンの魔力、増大』


 ザトン3つのしもべの1つが倒されたことで、10層以下のザトンの魔力がより一層強固なものとなった。強力な魔力により、転送魔法を受け付けない。内部で《瞬間移動》や『転移の指輪』を使うと、入口まで戻されてしまうこととなる。
 一方で、冒険者側も装備をより充実させている。盗賊専用装備に加わった飛び道具は、《狙撃》の威力を増大させる。
 だが、弓で空き瓶を飛ばす忍者には注意が必要だ。




今回のトピック 『突撃!ザトンにピンポンダッシュ大作戦』

 はい、今日のお宅訪問は、地下迷宮の10層に居を構える変わり者、ザトンさんです。
 ザトンさんは巷で評判の邪悪な魔術師。怖いですねー、ドキドキしますねー。
 もーし出会っちゃったら生きては帰れそうにないですねー。
 ……さあ、ガイドの冒険者に守られながら、いよいよ私、10層への階段を…下りていきます……。

 やりました!
 ついに10層到達です!
 ……あれ? もう帰っちゃうの? 冒険者の皆さーん。

 い、以上、現場からお伝えしましたーっ。


今回の主な変更点
・10層で《瞬間移動》『転移の指輪』を使うと入口まで戻されるようになった!
・武器の盗賊判定へのボーナスがなくなり、変わりに《狙撃》用に飛び道具が追加された!


テオ : 盗賊の装備の盗賊判定ボーナスが宝物判定ボーナスになって…かなり弱体化したんでしょうかこれ? 弓がある分《狙撃》自体は強くなったのか…。
シーマ@GM : 盗賊判定へのボーナスが全部カットになりました。その代わり、罠解除の目標値も下がりました(笑)
テオ : かえってシンプルになったんですかねー?
シーマ@GM : そうですねーw





◆9層◆ 早速行き止まり!?
シーマ@GM : で、今日はどのレベルに行く?
ブレイズ : 「9階に行って火竜の血を拾いたいとか思わなくもない」
シーマ@GM : 「いいんじゃない?」
シーマ@GM : では、ダンジョンレベル9にご案内〜。

 そして一行は地下9階へ。テオのダイスからダンジョンスタートである。


テオ : (コロコロ)……あの。
テオ : いきどまり。
セニア : ごーん。
シーマ@GM : おや?(爆)とりあえずイベントダイスを。
テオ : (コロコロ)4だよー
シーマ@GM : えーと、モンスターですね…うわ、アブドゥールのイベントをスルーかよ!(汗)
ブレイズ : 知らん。ダイスに聞けw


◆玄室A◆ ここはドラゴンゾンビ小屋
シーマ@GM : 現れたのは、ドラゴンゾンビが4体です。
イスト : MR45か…、ダメージ魔法で倒すのも一苦労だな。
シーマ@GM : 表雑魚では最強ですからねー。

ドラゴンゾンビ  ZL13 MR45 【竜の力】【不死の力】【毒の息】
  2〜6:なし 7〜9:竜の腐肉(250G) 10〜12:屍竜の牙(500G)
  13〜15:瘴気の息吹(1200G) 16〜:仮初の生命(2000G)


ブレイズ : 不死の力だから、《破邪の光》いっとくか?
シーマ@GM : それもアリかもね。
ブレイズ : TP4点突っ込む。(コロコロ)52発。
シーマ@GM : とりあえず、1匹潰しましたね。おめでとう(笑)
ブレイズ : 後頼んだ(笑)
セニア : 《狙撃》いくよー。削れたヤツにTP4点ほど入れつつ。
セニア : (コロコロ)43発。
シーマ@GM : 2匹目も潰したよw
ブレイズ : テオには《神の衣》頼みたい気もするが。どうも潰し切れそうにない。
ブレイズ : 潰しきれないとなると、【毒の息】が来る。
テオ : わかった。じゃ、《神の衣》…っと。
シーマ@GM : うーん、《壊呪》にしとこうかな。
イスト : 俺は《爆裂究極》でいこう。TP3点使用で。
ブレイズ : あー。要らん気がしてきたな。神衣w
イスト : (コロコロ)38×2=76点ダメージ。2体分には少し足りないな。
シーマ@GM : シーマも4点つぎ込んで《爆裂究極》。(コロコロ)26×2=52ダメージ。
シーマ@GM : 全部吹っ飛んだ(爆)
シーマ@GM : 「ちょっと本気を出せば、ざっとこんなもんでしょー」w
セニア : お疲れ様でした。


◆玄室A◆ 帰還者たち
ブレイズ : この面子で10階に降りたくはないなぁw
テオ : 終わり!? いいのか!?
ブレイズ : 「さて、じゃ、TPつぎ込んで宝物判定やって一旦帰るか」
ブレイズ : 繰り返すが、この面子で10階に行く気はカケラもない。
シーマ@GM : わかってるわよw
シーマ@GM : 「とりあえずさ、誰か瘴気の息吹を考えてよね。アレ、材料アイテムだから」
ブレイズ : 13〜15か……厳しいなw

 ところが全員出目が高く、ことごとくボーナス行きに。残ったのは1体分。


シーマ@GM : まったく、ダメだこりゃw
セニア : かーえろかえろ、おうちにかえろー
ブレイズ : むー。俺TP4しか無いし……しょうがない、まずTP1使って振ってみて、駄目なら振りなおし+2個で振ってみる。
ブレイズ : (コロコロ)やり! 14!
テオ : 出たじゃん!
シーマ@GM : さすがブレイズ!
シーマ@GM : 瘴気の息吹(1200G)
ブレイズ : これでマーフィーの日記を誰かさんが売ってなきゃ、聖なる手榴弾が作れたんだが。
シーマ@GM : とりあえず、B10に降りた後、テレポーターで帰還。おお、原作に忠実な展開だ(爆)
イスト : お疲れ様。“突撃!ザトンにピンポンダッシュ大作戦”が成功したようだな(何)


◆ドルアーガの酒場◆ 黒い蝋燭、融合

 材料アイテムが整ったので、黒い蝋燭の融合を錬金術師ヴァレスに依頼する。


ブレイズ : これで俺が名前の後ろに《明かり》と付ける必要もなくなったわけだ(笑) 
シーマ@GM : はい、ヴァレスは冷蔵庫から「黒い蝋燭」を引っ張り出してきて手渡した(笑)
セニア : 冷蔵庫!?
テオ : こちらに完成してある物が〜
ヴァレス@GM : 「何を驚いている? この前もこうだったろう?」(しれっと)
ブレイズ : つか、毎回こうだこのおっさん。
ヴァレス@GM : 「ところで、アブドゥールには会ったかね?」
テオ : 「いや、まだだ」
ヴァレス@GM : 「かつて、私と錬金術を共に学んだ同門だ。もっとも、ダークエルフだがな」
ヴァレス@GM : 「人間の持つ欲望について研究しはじめてから、何だか様子がおかしかったが…ザトンの迷宮も何やら変化が起こっているようであるし」
セニア : デバック中なんだね!
ヴァレス@GM : 「噂によれば、地下10階に潜ってバンパイアロードを倒した冒険者が現れたとか。それによって最下層の結界も強化されたらしい」
テオ : 「俺たちのせいじゃんかそれ(笑) 結果っていうのは逃げられなくなったとか言うあれかな」
イスト : 「結界の強化か、厄介な事だな」
ヴァレス@GM : 「《瞬間移動》を使うと、いきなり迷宮の入り口に戻されるらしい。よっぽど、あの迷宮の中で《瞬間移動》使いまくったパーティがいたんだろう」(爆)
セニア : 「誰かな!?」
イスト : 「セニアだろう」(笑)>指輪
ブレイズ : 「今のトコ、地下10階に挑んでるパーティーはウチだけだったと記憶しているが?」
テオ : 「奇襲とか、あと奇襲とか、死にそうな場面が多かったんだよ!!」(爆)

 なお、後先になるが、本日のセッションがすべて終了した後に錬金術師の館に黒い蝋燭の完成が書き込まれた。以下はその時に会話である。



黒い蝋燭 info:●楽師匠の弟子が歌●を弔うために使ったと言われる蝋燭
  1000G 《明かり》の効果。1セッションに1回



イスト : なんて恐ろしい道具なんだ(笑)>黒い蝋燭
ジーナ : …なるほど、黒いわね。蝋燭。
テオ : …すごい黒い蝋燭ww
シーマ@GM : 腹黒い蝋燭?w
セニア : 腹の中が黒いのか…
テオ : 腹黒いといえばあの人しか
セニア : ブレイズ?
テオ : オイィィィ!!笑点の●太郎だったかそのあたりのだよ!w
セニア : ごめん、違ったね…<ブレイズ
セニア : 彼は、腹じゃなくて全部真っ黒だね…
イスト : ブレイズは全身黒いからな(笑)
ジーナ : って、黒さはどうでもいいわ(何)



 なお、ブレイズ本人はすでに退場後の出来事であった……







今回のトピック 『今度こそアブドゥール』

 緋色の眼鏡をかけ、薄紫のローブを羽織った偏屈そうなダークエルフがいる。部屋の中には、モンスターから得られる数々の宝物が所狭しと陳列され、四方の角には巨大なミスリル銀製の彫像が立っていた。

「……自己紹介させていただこう。私の名はアブドゥールだ」

 ダークエルフはニヤリと笑いつつ口を開いた。




◆9層◆ 行き止まりを回避せよ!

 本日2度目のダンジョン挑戦である。
 1度目が一部屋で終了だったから無理もないのだが。


シーマ@GM : えーと、また地下9階でいいの?
ブレイズ : 火竜の血は9階でしか拾えんだろうw
シーマ@GM : まあ、そうだねえw
シーマ@GM : ではまた、テオから。1振らないようにw
テオ : (コロコロ)ふう、5だ。←L字路
シーマ@GM : 安心できないよ、それw
シーマ@GM : イスト。1振らないようにw
イスト : (コロコロ)よかった。6だ。←T字路
シーマ@GM : あ、やったねw
テオ : これでまあ、行き止まりはないな。
シーマ@GM : 左右に分かれてる。セニア、進む方向決めたら振って。
セニア : (コロコロ)みぎ、1で、6。←行き止まりの玄室、で、モンスター&モンスター(笑)
シーマ@GM : いきなり1で6って…
ブレイズ : 「……まぁ、セニアだしな」
セニア : 「そこ関係なくない!?」


◆玄室C◆ どきどき《和平交渉》
シーマ@GM : レッサーデーモン×4、ドラゴンゾンビ×4です。奇襲はなし。
セニア : またドラゴンゾンビ(笑)
ブレイズ : またきっついの来たな。
シーマ@GM : うーん、困ったなぁこの組み合わせ(汗)
セニア : 《和平交渉》が怖くなったしね、奇襲ルールから。
テオ : 交渉しても損はなくないか? この二組相当つらいぞ。
ブレイズ : レッサーは【雷撃】の後で白兵が来るし、ドラゴンゾンビは【毒の息】の後で白兵かw
セニア : 奇襲きたらやだよー?
イスト : この階なら、まだ《瞬間移動》の弊害無いしな。
セニア : 分かったー、《和平交渉》いくぞ。
シーマ@GM : では、なぜゾンビが和平に応じるのか不明だけど去っていった(笑)
セニア : 「話はつけた!」

 そしてその代わりに出現するモンスターの決定ダイス。


シーマ@GM : 誰か、代表で4D6振ってね(笑)恨まれたくないから。
セニア : (コロコロ)1−2と3−6。
シーマ@GM : レッサーデーモンが3体、バンパイアが5体現れたw
テオ : あんま変わらなくないかそれ? 頑張ればいけそうではあるけどなー。
シーマ@GM : 【毒の息】がないだけマシw
ブレイズ : 【麻痺】があるがなw
セニア : ごめん(笑)


◆玄室C◆ 最強呪文が3つ飛ぶ
シーマ@GM : とりあえずレッサーデーモンを魔法で片付けて、バンパイアは根性で何とかするw
ブレイズ : レッサーは【雷撃】がなw
ブレイズ : 《大地震》行きます。TPは……2点使おう。
シーマ@GM : んじゃ《爆裂究極》をTP2点でいいかしら?
イスト : じゃあ、俺も《爆裂究極》。TP2点で。
セニア : いってらーw

 最大魔法3連発に、レッサーデーモンは全滅、バンパイアも残り3体に。


セニア : MR削れたバンパイアにそげきんぐ。(コロコロ)18発、ギリ?
シーマ@GM : 吹っ飛ばした。あとバンパイア2体。
シーマ@GM : で、ルール変わったんで《狙撃》したターンは《七つ道具》《不意打ち》は使えません。

 そして白兵戦。今回戦闘に参加できるのは、テオとセニアのみ。敵も2体なので、どうかというところである。


セニア : (コロコロ)27発。テオがんばれ。
テオ : (コロコロ)うい、40。
セニア : なんとか勝った?
ブレイズ : 相手48だから吹っ飛んだよ。
シーマ@GM : 吸精2×2で11点奪い、56対59で、敵の3アップw
ブレイズ : ……あ、それがあったかw

 しかしそれも、バンパイアの命を1ターン先に延ばしただけなのであった。


イスト : TP使わずに《爆裂究極》。(コロコロ)22×2=44点か…。
シーマ@GM : 残り4点? じゃ、《光の矢》撃ちます。終了w


◆通路E◆ 1−6コンボ連発! ←行き止まりの玄室&モンスター×モンスター
シーマ@GM : 行き止まりだから、戻って向こう行くしかないね。
ブレイズ : だな。
テオ : 1でないようにw
テオ : (コロコロ)……orz 行き止まりでモンスターふたつ。
ブレイズ : 「ま、テオだしな」
シーマ@GM : …えーと、どうしよう? GM強権発動でダイスひっくり返してもいいよ? TP1点使ってw
テオ : 使うー。
シーマ@GM : っていうか、どうしてアブドゥールと出会わないんだよ(笑) T字路ですよw
テオ : このパーティ、会いたいものに会える率がどんだけ低いと思ってんだ(苦笑)
シーマ@GM : では、テオがアレな目を出してTP使うハメになったんでイスト振って。
イスト : (コロコロ)行き止まりでモンスター&モンスター(爆)

 皆、1−6出しすぎだ。マジで。




◆玄室F◆ バンパイア一族の復讐

 さて、モンスター×モンスターである。出現したモンスターは……。


シーマ@GM : バンパイアが8体(爆)
セニア : マテ
テオ : おい。
イスト : バンパイアロード倒したから、手配書か何かが回ってんのかね(笑)
 「いたぞ!」「オジキの仇を討ったるんじゃ!」みたいな状態か…(笑)
ブレイズ : 俺が《破邪の光》撃てば、なんとかなりそうな気もするが。
セニア : ……ワヘイシマセンカ?
シーマ@GM : 魔法撃てば減らせるけどね。どうしよう?
セニア : 前衛二人だから、2〜3匹以上残れば怖いよ!?
ブレイズ : 大丈夫、【麻痺】っつってもサイコロが1減るだけだから(笑)
テオ : 「6匹減らせってーのは厳しいんじゃないか?」
セニア : 「だから、帰ろうと!」
シーマ@GM : 「んじゃ、あたしが《瞬間移動》する? 4点でできるけど」
ブレイズ : 「そうしよう。俺はこのまま戦っても問題ないとは思うんだがナー。ま、いいか」
シーマ@GM : では、扉の前まで逃げたw
ブレイズ : 誰が振りなおすんだ?
シーマ@GM : 責任もってイストw
イスト : 後悔するなよ(笑)
シーマ@GM : いつもいつも1→6なんて最悪な自爆コンボ振ってる報いよw
イスト : 1が出るとイベントは6。これ常識(何)
シーマ@GM : そんな常識あるか!(爆)
テオ : 前もそうだった覚えがいっぱいある>1と6
セニア : あたしもさっきやった1と6
イスト : やっぱり常識じゃん(爆)

 結局玄室Fは猛毒ガス爆弾のトラップに変わり、セニアが難なく解除したのだった。




◆玄室G◆ アブドゥール登場
シーマ@GM : えーと、今度は黒塗りの扉があります。
シーマ@GM : 中から声が聞こえてくる。「そんな所に突っ立っていないで、遠慮なく入りたまえ」
ブレイズ : おう(がちゃ)
イスト : ???「入ったな。入場料3000Gを払いたまえ」(何)
ブレイズ : 死ね。
セニア : 悪のサーベルにもちかえた!(何)
シーマ@GM : 扉を開けると、緋色の眼鏡をかけ、薄紫のローブを羽織った偏屈そうなダークエルフがいた。
シーマ@GM : 部屋の中には、モンスターから得られる数々の宝物が所狭しと陳列され、四方の角には巨大なミスリル銀製の彫像が立っている。
アブドゥール@GM : 「……自己紹介させていただこう。私の名はアブドゥールだ」
アブドゥール@GM : ダークエルフはニヤリと笑いつつ口を開いた。
セニア : 「あー、ヴァレスさんの知り合いのあぶだらさんだ」
ブレイズ : 「ブレイズだ。ヴァレスから話は聞いている」(セニアの足にさりげなく踵を落とす)
セニア : 「ごふっ」
テオ : 「あんたがそうなのか。…よかったなあ、わりとあっさりあえて」
アブドゥール@GM : 「かつて私は、ヴァレスと共に錬金術を学んだ同門だ。もっとも今の専門は召喚術だがね。
 誤解のないよう言っておくが、私は冒険者たちと事を構えるつもりはない。私はビジネスのためにここに来ている」
アブドゥール@GM : 「その様子だと、私の事は話に聞いているようだな。人は私の事を『強欲』と呼ぶが、それは正確ではない。私の持ちかける取引に応じる人間どもの方こそが、強欲と言えるのだ」
セニア : 「つまり高いんだね!」
アブドゥール@GM : 「私の法外とも言える要求に応じ、望みの品を手に入れる。これが強欲でなくて何だと言うのだ? 金が欲しい、強くなりたい、名誉、地位……人間どもの欲は深く、果てしない。だからこそ私がビジネスを行う余地があるのだがね」
アブドゥール@GM : 「悪し様に言っているように聞こえるかも知れないが、私は人間の事は嫌いではない。どうだね? 君たちが欲しがっている宝物を売ろうじゃないか。ここには何でもある。但し代価は売値の10倍だ」
ブレイズ : 「御託はいい。品を見せろ。話はそれからだ」


シーマ@GM : ゲーム的には、こんな処理方法です。

 * 強欲イベント *

強欲なる召喚師アブドゥールが、売却額の10倍で宝物(アイテム除く)を売りつけてきます。
但し、一度に手に入る品は3品までで、同じ種類の宝物を複数買う事はできません。
もし取引を拒否する場合、PCたちの欲しい宝物がボス敵のものである場合に限り、アブドゥールは望みの品を持っているボス敵を召喚して戦わせてくれます。(但し、望みの品とは関係のないボス敵も2体、ランダムで召喚されますが……)
なおこの戦闘終了後でも、アブドゥールとの取引は可能です。
アブドゥールに戦闘を挑むと、《瞬間移動》を使い逃亡し、部屋にあった宝物はすべて消えてしまいます。
この場合、二度と強欲イベントは起こらなくなります。


シーマ@GM : あ、ちなみにこの方法で召喚されるボスは、親衛隊いないから。念のため。
テオ : ボスは賭けすぎて受ける気になれないな。
セニア : 下手すると阿鼻叫喚図だね!


◆玄室G◆ 強欲なる取引
セニア : (せにあは めずらしそうに てんないをうろうろしている!)
イスト : 「俺は皆朱の槍が欲しいところだな。これなら10倍でも8000Gで十分に手が届く」
シーマ@GM : 「あたしも仮初の大気、買いたいけど…お金ちょっと足りない」
テオ : 仮初の大気も8000Gだな。
ブレイズ : 俺が貸す。
シーマ@GM : 「とりあえず仮初の大気はもらったー。アブドゥールさん、あなたっていい人ね!」(何)
シーマ@GM : 一度に3品までしか買えないから、皆朱の槍と、仮初の大気を買うと、あと1個だけ。
ブレイズ : 火竜の血はいくらだっけ?
シーマ@GM : 1000Gだから10倍で10000Gだね<火竜の血
セニア : 高い。ここはスルーするか。
ブレイズ : じゃ、マーフィーの日記か死者の日記か、か?
シーマ@GM : マーフィー=10000G、死者=4500Gですが?
ブレイズ : あー。俺がマーフィー買うのと、死者の日記買うのと、どっちがいい?
シーマ@GM : マーフィーの日記は、B10でも手に入るかもよ?
ブレイズ : 「かも」は「出ない」と同義だ、このパーティー。
シーマ@GM : いや、比較的出しやすいし。フラックが3体も連れてる。
ブレイズ : 遭えさえすれば出るってことは、フラックで登場が確定してるマーフィーではなく死者の日記を買った方が漁る必要が無いということか。
シーマ@GM : それに死者の日記の方が安上がりだしw
ブレイズ : よし、じゃあ4500Gで死者の日記を買って倉庫に放り込んでおこう。
アブドゥール@GM : 「取引成立だな。嬉しく思うよ」(ニヤリ)
ブレイズ : 結局、仮初の大気・皆朱の槍・死者の日記を買った。
シーマ@GM : わーいわーい(笑)じゃあ、無事に帰還しました。


◆ドルアーガの酒場◆ 魔法剣士になる男

 さて、実はアブドゥールの部屋で迷っている時に遅れてやってきたジーナと合流していたのだが、そのまま帰還となった。


ジーナ : 「あら、最後の部屋だったのね」(笑)

 そしていよいよこの時が来た。魔法剣士専用の融合アイテム「ドラグニル」の材料が揃い、イストの精霊使いのレベルが7になったのだ。


イスト : よし、これで待望の魔法剣士になれる(笑) 7レベルになったから、魔法剣士に転職だな。
シーマ@GM : 「なんと、あんな中途半端な職に転職すんの?」(爆)
シーマ@GM : …ダーマ神殿の職員は驚愕の視線を向けつつ言った(笑)
テオ : (???「中途半端じゃない!オールマイティーなの!!」)(誰)←セカンドパーティの人らしい
イスト : 「才能ではなく、工夫で強くなれるか試してみたいんだ」(笑)
セニア : 魔法剣士の気持ちで祈りなさい。
ブレイズ : 魔法剣士になっても、槍を振るうことは無さそうだがな(笑)
テオ : 魔法と白兵ができるんだよ、あの融合武器w
イスト : 魔法剣《爆裂究極突き》を修得した(笑)
ブレイズ : あ、【竜の力】を「得る」のか! 鬼だ(笑)
イスト : ドラグソードで攻撃されると、危険です(笑)
ブレイズ : 自分限定で《加速》が掛かってるよーなもんだな。
イスト : 今ある呪文と組み合わせると”槍殺法”が出来る事に気付いた(何)
イスト : 《大地震斬》《壊呪斬》《爆裂斬》。あ、でもこの三つだと”刀殺法”の方になるのか…
イスト : 三つ極めると”ザトン・ストラッシュ”が放てるようになると言われている(何)
ジーナ : ザトンなの?(笑)
テオ : ちょ、なんでそっちの名前ww
イスト : 響きが一番似てたからな(笑)
セニア : ざぶとんーすらーっしゅ!
シーマ@GM : …死ぬほど弱そうなんだけどそれw
ジーナ : …まくら投げのような?
セニア : info:ザブトン3枚もってかれます
ジーナ : 自分から投げておいて何を。
シーマ@GM : とりあえず、イストはドラグニルの融合を奇蹟の工房に頼んできてねw


◆オマケ雑談◆ 次期GMへ一言?
ジーナ : ところで、ランダムダンジョンが4部屋で終わるという縛りがあるなら、このダンジョンは最深でも13階までなのかしら?(何)
シーマ@GM : 表データによればそうだね。
ジーナ : 表(笑)
テオ : あー、B10から深くなっていくと思っていたけど、同じっぽい?
セニア : ザトンは入り口付近で居座っていただけだった!(何)
シーマ@GM : 基本的に、ザトンの地下迷宮はB9以降は出現モンスターは代わり映えしません。ただし…
シーマ@GM : ダンジョンレベルが深くなると、トラップの難易度が上がりますし、ボス敵が一度に使用できるBPの数も増えます。
テオ : ああ…地味につらいなそれ。
シーマ@GM : というか、別に用意してる裏敵データ使ってもいいんだけど、我ながら極道な奴らばかり(笑)
テオ : たまに上に上がってきたりしてな…(笑)
シーマ@GM : とりあえず、GM候補のまりうさんにはそのうちデータ送っておこう。嬉々として使うに違いないw
テオ : 死ねってか!
ジーナ : まりうさんは、使うことにためらいはしないでしょう。
テオ : 一歩立ち位置を間違えれば死ぬのはタクティクスオウガで充分だ。
イスト : 酷い言われようだな(笑)
ジーナ : あら、何か間違ったこと言ってる?>イスト
セニア : 言って無いよジーナ!
イスト : まあ、間違いではないかな(笑)
テオ : この3人はよく知ってるだろーが(笑) ←イスト、セニア、ジーナの3人は、まりうGMのもとでダブルクロスのセッションに参加している
シーマ@GM : この反応だけで、みんなが彼をいかに慕っているかよく分かるね(笑)
ジーナ : それはもう、泣きっ面に蜂な勢いで慕ってるわ。
セニア : キレぐあいもシーマといい勝負だし! 彼は恐ろしい。
シーマ@GM : なんか言ったかセニア?(げしっごすっみしっ)
セニア : すいません、シーマさんは殿堂入りでした(ばた)



←その22へ    その24へ→

《ファーストセッション》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る