【ダンジョン日報】 第26号 06年03月29日

『 事 故 』



 忍者は言った。


「事故だったんだ!?」


 そして彼女達は、ダンジョンに消えた。




今回のトピック 『いきなりザトン!』

 唐突だが、目の前にザトンがいた。

 そして戦いになった。

ジーナ : 「いいのかしらその省略っぷり(爆) ラスボスなのに」(笑)
イスト : 「途中経過を短くする場合は、主人公サイドが一回負けるパターン」(何)
テオ : 「そうなの!?」

 いきなり繰り広げられる最終決戦。
 繰り出される最強魔法。
 果たして、ラスボスには変身がつきものなのか。そして勝負の行方は――!!!?

セニア : 「事故だったんだ!?」

 そして彼女達は、ダンジョンに消えた。





◆ドルアーガの酒場◆ いきなりザトン!

 その日、皆が集まった時間はすでにだいぶ遅かった。


GM : えー。ブレイズは参加不能だそうです。
セニア : て、え、今からです?
ジーナ : 「今からザトンに行ったら朝になりそうね」(笑)
GM : いや、マイルフィックが長引いたのは能力がアレなせいだし。といっても時間が遅いんで、途中経過すっ飛ばしてもう、ボスの部屋の前ってことでいい?(笑)
ジーナ : 「いいのかしらその省略っぷり(爆) ラスボスなのに」(笑)
セニア : いいんですかねー? ラッキーっちゃあラッキーなのでしょうか。
イスト : 「途中経過を短くする場合は、主人公サイドが一回負けるパターン」(何)
テオ : 「そうなの!?」
セニア : は、開始十分で変身しちゃったり必殺技出しちゃったりして防がれちゃうパターンですね!
ジーナ : 「私はかまわないわ。村正の6D6+17の威力を試したかったから。ふ…ふふ…ふふふ…」(目が据わっている)
GM : とりあえず、ブレイズが何やら重くなったせいで出演できないので、仕方なくシーマがいます。あ、希望するなら4人でもいいよ?w
イスト : 却下します(キパ)
ジーナ : 「シーマがいてくれないと困るわ。それは、絶対」


◆10層◆ 長かった道のり

ジーナ : じゃあ、ここは、長かったここまでの道のりをみんなで思い返すシーンからスタートね(何)
テオ : えーと、まずはみんな、盛り上がろう(笑) いきなりボスの部屋だから、切り替えとかなんかそういったものがw


セニア : 「ついにここまでやってきたぞ!」
イスト : 「やれやれ、これが最後になれば良いんだがな…。」


GM : では…地下10階に巣食う強力な魔物、フラック、バンパイアロード、マイルフィックを虐殺した一行はとうとう、邪悪なる魔術師ザトンの部屋の前までやってきました(笑)

 * 邪悪なる魔術師ザトンの事務所 *
 * 営業時間 9:00〜15:00 *


セニア : 「あれ、開いてないね」
ジーナ : 「……事務所、ですって。しかも、営業時間短っ」

 * 只今 ザトンは 不在 面会は アポ取ってね *


テオ : ここまで忠実に再現かー。
セニア : 「どうしよう! アポ無しだよ、アポ無しサンタだよ!」
テオ : 「ずっと前に取った気がしないでもないというか」>アポ
シーマ@GM : 「アポも何も、必要ないでしょ」(笑)
ジーナ : 「もしかして、さっきの部屋にあったボタン、猛毒ガス爆弾のトラップじゃなくて、ここのチャイムだったんじゃない? セニア、戻って押してきてみたら?」(何)
セニア : 「そ、そうだね。押そうか?」
ジーナ : するとトラップ発動(笑)
セニア : ぶしゅー。
テオ : 「回復は自力でしてくれなセニア」(笑)
GM : ちなみに猛毒ガス爆弾は、この前ダメージも食らうトラップに変わりましたw


イスト : 「魔力回路の使用量メーターの回転が多い。居留守だな…。」
シーマ@GM : 「メーターあるのか!?」(笑)
ジーナ : 「ええい、埒があかないわ。ノックしましょう」
ジーナ : 「村正の試し切りはラスボスでしかできないことになっちゃったんだから、さっさと斬らせなさい!」(目がヤバい)
GM : では、ドアがひとりでに開いた。ばたーん(何)


◆ザトンの間◆ 試練かもしれん
GM : 特に広い部屋に、威厳溢れる老人が、古風な椅子に座っている。
セニア : 「こんばんは! アポ無し冒険者です」
ジーナ : 「…貴方が……あの……」
テオ : 「デルフのときの…か」←「その20」参照
ザトン@GM : 「…………もはや時がない。貴様らがこの『試練』を耐え抜くに相応しき者どもか否か…………試させてもらおう」
セニア : 「試練?」
テオ : 「時間がない?」
ジーナ : 「まさか、困難をぶつけるだけぶつけておいて、後から、『ははは、これは試練だったのだよ』っていう、少年漫画の黄金パターンの1つ?」
ザトン@GM : ザトンが杖を振り上げると、彼の前に5体のドラゴンゾンビが召喚される!
GM : 戦闘開始。敵はザトン、そしてドラゴンゾンビ×5です。
ジーナ : 洒落にならないわね。ドラゴンゾンビ×5…

 【BOSS DATA その13】
 邪悪なる魔術師ザトン BL:20 BP:20 MR:60 HP:120
特殊能力
【闇の力】(魔族。1ターンの間に敵にかける魔法と白兵戦を行える。また、魔術判定は4D6+BLで計算する)
《爆裂究極》(パーティ全員に「魔術判定の達成値×2」の魔法ダメージ(火属性)を与える。このダメージは均等割りとする)
【魔法障壁】(バリアを持つ。あらゆる魔法ダメージを半減(端数切り上げ)する)
【邪神の加護】(毎ターン終了時に、BPが3点回復する)
【親衛隊】(常にドラゴンゾンビ(雑魚No.30)を(パーティの人数)体連れている)
 宝物判定
 2〜6:はげのカツラ(2000G)
 7〜9:酸素マスク(8000G)
 10〜12:虹色のローブ
 13〜15:大魔導師の杖
 16〜19:ミスリルグローブ(20000G)
 20〜 :古の護符(50000G)

ドラゴンゾンビ  ZL13 MR45 【竜の力】【不死の力】【毒の息】
  2〜6:なし 7〜9:竜の腐肉(250G) 10〜12:屍竜の牙(500G)
  13〜15:瘴気の息吹(1200G) 16〜:仮初の生命(2000G)


テオ : …ちょーっと考えてきたんだけどいいか?
テオ : まず、俺は《神の衣》じゃなくて《加護》を唱える。ドラゴンゾンビの息は1ターン目は間に合わず、2ターン目なドラゴンゾンビが全滅していると踏んで。
テオ : ザトンは【吸精】じゃないから、鎧にダメージが来る。ジーナに《光の鎧》を唱えてもらいたい。鎧=爆裂半減アイテムと割り切る。
シーマ@GM : なるほど。確かに有効かも。
ジーナ : ああ、《光の鎧》。防具の耐久度が上がるやつね。
シーマ@GM : ドラゴンゾンビのブレスはともかく、爆裂究極はダイス1個増えたくらいじゃまず、抵抗できないしね。
セニア : あたしは、ドラゴンゾンビ残ってたら《狙撃》する予定。2ターン目には残せないよ。
イスト : MR45が5体か…。1ターンで全滅はちとキツイな。俺もTP3点使っての《爆裂究極》と白兵戦だな。
ジーナ : 私は《光の鎧》、そして白兵戦。
シーマ@GM : じゃあ、シーマはTPつっこめるだけつっこんで《爆裂究極》しかないわね。
テオ : 俺は《加護》な。
GM : ザトンは《爆裂究極》、ドラゴンゾンビは全員【猛毒の息】の予定。


◆ザトンの間◆ ドラゴンゾンビを片付けろ

 ターン最初にテオの《加護》が飛ぶ。そしてイストとシーマの《爆裂究極》。


シーマ@GM : 「TP4点使うわね」(コロコロ)39×2で78ダメージ。
イスト : (コロコロ)お、良い感じにいった。57×2で114点。
テオ : うわー、4つも6が出てるよオイ。
イスト : ちょっと極大呪文っぽいな(笑)
GM : うお、すごい。ドラゴンゾンビはあっという間に4体吹っ飛んだ(笑)
セニア : 残り一匹? うっしゃあ。いくぞ《狙撃》。TP2点ほど入れちゃう。
GM : ちなみに残り1体のドラゴンゾンビのMRはあと33ですw
セニア : …TP3点入れますね
イスト : 33か…届くか?
セニア : 「うりゃー行くぞー、ポーションの瓶!」(コロコロ)ダメでした…
シーマ@GM : 「クレインクィンでポーションの瓶飛ばすな」w
ジーナ : 究極なまでに低い目ね…
シーマ@GM : 「なんか、イストとあたしでセニアのダイス目食い尽くしたってカンジ」w
ジーナ : さっきの爆裂っぷりとの対比がおもしろ(笑)
テオ : 「俺の前のよか1が少ないよ」(なぐさめ)
セニア : 「お前らー」(涙)
イスト : まあ、しょうがないな。白兵戦で押していこう。
ジーナ : 「その前に敵の息が来るわよ」
GM : では、【猛毒の息】が一回。抵抗の目標値は20だよ。
GM : で、ダメージは2D6+13の無属性魔法ダメージ。抵抗に失敗したら【猛毒】の状態異常なんでよろしく。ダメージは各自で振ること。

 侍ジーナ、怪盗シーマ、魔法剣士イストの3人が抵抗に失敗、【猛毒】に。


ザトン@GM : そこにさらに、ザトンがBP5点つぎ込んでの《爆裂究極》が襲います。
イスト : くそ、BP使いまくる気だな…
テオ : ターンごとに3点回復しやがるしな!
ジーナ : 「ここまで食らうのは覚悟の上よ。来なさい」
ザトン@GM : (コロコロ)達成値53なので、106の火属性魔法ダメージです。
ジーナ : ザトンの1・1・1・1が素敵。
セニア : BP補正意味な…
GM : 22点、21点×4と受けて下さい。

 それでも充分に痛かった。


イスト : 氷の楔帷子が無かったら正直危ないな…
GM : では、味方にかける魔法です。
ジーナ : 「《光の鎧》!」 全員、鎧の耐久度に+10してね。
テオ : まずいな、次のターン《全治癒》間に合うかわからねー。
GM : いざとなればTP使うさーw


GM : じゃ、白兵戦に突入。ザトン&ドラゴンゾンビとの対決ディス。で、当然ながらザトンはBP5点つぎ込んできますw

テオ : TPは3投入。(コロコロ)47、低いな。
セニア : TP2点入れるよ。(コロコロ)41発。
イスト : 俺はTP1点だけ使う。(コロコロ)俺は28。
ジーナ : せっかく強打できるんだから、私はTPを突っ込んでみる。思い切って4点投入。
ジーナ : (コロコロ)50で止まった。かなり低い感じよ。クリティカルが全然出てない。


GM : ザトンの目がやや走って、敵の合計は134だね。
イスト : こっちの合計が166。
GM : 166対134で、そちらの32アップ。
セニア : うし!
GM : ザトンに32ダメージ与えて、ドラゴンゾンビは消し飛ぶ。
ジーナ : 「はげカツラと酸素マスクした老人を切り刻むのはあんまり趣味じゃないけれど…」(と言いつつ笑っている)
イスト : 「恐いですよ? お母さん…」


◆ザトンの間◆ ザトン最期の刻

 ターンの最期に【邪神の加護】でBPを3点回復させるザトン。それに対してこちらは【猛毒】状態の3人が3点のダメージを受ける。 そして次のターンになった。


ザトン@GM : ザトンは再び《爆裂究極》を撃とうとしてる。
ジーナ : これを耐え抜けば……。
GM : ターン開始時に何か使う?
イスト : 開始時はないな。今回俺は《弱体化》と白兵戦で行こうと思うが。
テオ : 《全治癒》予定、何も出来ないや。
シーマ@GM : とりあえずシーマは《爆裂究極》をTP2点ばかり使ってやっておこう。
シーマ@GM : (コロコロ)うーん、27しかいかなかった。ザトンは抵抗して14ダメージ。
ジーナ : 味方にかける魔法タイミング、《超高揚》で全員ダイス+1と、私だけ《精神高揚》でダイス+2、どっちがいいかしら?
セニア : 全員じゃない? テオも居るし。
テオ : 鎧が壊れるのは避けたいけど一気にいく?  セニア、俺、ジーナ、イストでダイス4つ増えるな。
ジーナ : じゃあ、《超高揚》にしましょう。
テオ : 「ってか毒直さなくていいのかみんなー!」
ジーナ : 「麻痺と違って毒なら、短期決戦の場合直すことなど不要!」
イスト : なるほど。では俺の《弱体化》(コロコロ) うわ、ダイス目低いなー。本領発揮って感じだ(何)
イスト : ザトンのMRが9点下がった(笑)
セニア : 「呪われた!?」
ザトン@GM : じゃあ、ザトンは《爆裂究極》! BP5点使うよ?
ジーナ : 「みんな、耐え切るのよ」
イスト : 「よし来い!今度こそ抵抗してやる」(何)
テオ : 「ダメージ以上に回復してやる!」w
ザトン@GM : (コロコロ)達成値75で、150の火属性魔法ダメージ。
テオ : 何この6の数。
ザトン@GM : 一人あたま30ダメージ受けて下さい。
イスト : くそ、抵抗、32まではいったのに。TP1点使って、根性で耐える(笑)
シーマ@GM : 「うわ…抵抗する気にもなれない。死亡。TP1点使って生き返るw」
テオ : 「だー、ちょうどHP分きやがった!……TP使うよ…」
セニア : 「え、えーと、加護と魔法の盾アルヨネ? よ、よし、生き残る」
シーマ@GM : 「みんなギリギリ…じゃなかった人もいるのかぁ」
ジーナ : 残り25点。私だけ健在?(苦笑)
テオ : そこで《全治癒》!
ジーナ : テオ、素晴らしい!
テオ : うん、計算どおり。
シーマ@GM : あー。なんとか死なずにすみそうな予感w
テオ : (コロコロ)シーマ16 セニア17 イスト17 ジーナ13 俺13
ジーナ : 欲しい人のところに欲しい回復量行ってるところがいいわね。
シーマ@GM : まだ何となく即死圏内だけど、まあ【猛毒】は大丈夫かw
ジーナ : じゃあ、予告どおり《超高揚》! みんな、負けないようにね。ダメージ食らうと痛いから(笑) 白兵戦組、全員ダイス+1個ね。
セニア : 《不意打ち》!
ザトン@GM : では、白兵戦です。敵はザトンのみ。敵は損害を減らすためにBP5点つぎ込みますw
セニア : TP3点入れるよ!(コロコロ)70発!
GM : 相変わらずセニアらしい…無闇に高い目だねw
イスト : 俺はTP1点使用。(コロコロ)さっきの4Dの方が高いし。23だ…
テオ : こっちもTP3点行こう。(コロコロ)やばい、40!
ジーナ : TP3点突っ込むわ。(コロコロ)私も70出してみた。
GM : たかw
ジーナ : これでもクリティカルの数は不満。(苦笑)
GM : 203対75で…そちらの128アップ。
イスト : やっぱり忍者と侍はクリティカルの威力がおかしいんだな(笑)
ザトン@GM : 「……よくぞ……この私を倒した……これこそが……我が望み……」(消滅)
セニア : 「え、自殺願望?」
ジーナ : 「そんなに自滅を望むなら、酸素マスクを外せばよかったのよ」(苦笑)
GM : では、勝ちました。おめっとさんです。


◆ザトンの間◆ ザトンの宝物判定

 そして最期の宝物判定の時にそれは起きた。


GM : ドラゴンゾンビ×5、ザトンの宝物判定をどうぞ。
セニア : やっぱザトンかな。TP1点つぎこもう。
セニア : (コロコロ)あ、じこった(笑)
GM : ええー(爆)
セニア : あははは(笑)
ジーナ : 最後の最後になんてオチを!?(笑)

 達成値が足りず、ザトンの宝物の最上級の『古の護符』を手に入れられなかったのだ。


GM : ミスリルグローブ(20000G)とボーナスね。
セニア : 「護符、やぶっちゃった」(笑)
セニア : 「あ、でもほら、材料じゃないしね??」
ジーナ : 「材料じゃないかもしれないけれど、何かのキーアイテムだったんじゃないの?」(笑)
テオ : 「…護符って、結局なんなんだ?」
セニア : もうでないしねぇ。ザブトン。
イスト : 破れると、ザトンの魂が保存してあった若い肉体に戻る(笑)
セニア : どこの秘法(笑)

 他の者も各々ダイスを振り、宝物を決定していく。


ジーナ : 「と、みんなアイテムは振り終わったかしら。そろそろ回復しないと、みんな猛毒で死んじゃうわよ?」(笑)
GM : もう帰還するから、別にかけなくてもいいようなw
イスト : 気分の問題だ(笑)
ジーナ : 「うーん、すっかり元気になったわ。ザトンの最後のセリフが気になるけど、じゃあ、帰りましょうか」

イスト : 「長かったような短かったような戦いも、これで終わりだな…」
テオ : 「真の姿になったマイルが最深部に陣取ってたりしてな」
ジーナ : 「ああ、ありえそうね」




◆エンディング01◆ 領主トレ坊の失意(バッドエンディング)
シーマ@GM : では帰還した。
トレ坊@GM : 「あんたら、よーやりなはった。わいはこの街の領主のトレ坊や」(何)
セニア : 坊!?
ジーナ : 領主なのに坊?(笑)
イスト : 取れ棒?(笑)
トレ坊@GM : 「ところで、ザトンがワイから盗んでいきよった護符は? 持っとるやろ?」
テオ : 「ないよー」(爽)
ジーナ : 「なーにそれ?」(笑)
トレ坊@GM : 「え…?」(汗)
イスト : 「残念ながら発見できなかった」
トレ坊@GM : 「な。なんでじゃあああああ!?」(ガックリと膝をつく)
ジーナ : 「別に頼まれてもいなかったから、探さなかったのよ」
イスト : これは2週目へ突入か?
トレ坊@GM : トレ坊はとぼとぼと街の中へと去っていった(笑)
イスト : むしろバッドエンド!?(笑)
GM : バッドエンドかもね(笑)
セニア : あと1点だったのにー(笑)
ジーナ : ダイスが1とどかなかっただけでバッドエンド(笑)
セニア : 事故だったんだ!?


◆エンディング02◆ 俺たちの戦いはこれからだ(脱兎)
GM : さて、…長らく続いた適当RPGのテストプレイも、ここで一旦幕引きとなります。
GM : えー。長いことお疲れさまでしたー。なんか最後締まらなかったですが(笑)
ジーナ : いいわ、幕引きは「一旦」だから。
テオ : 「俺たちの戦いはこれからだ!」
イスト : それは打ち切りっぽいぞ(笑)
ジーナ : 打ち切りね、それは、完璧に。
テオ : なんとなく未完っぽい終わり方だったしー(笑)
イスト : 次回作にご期待ください。って書いてあるんだな(笑)
GM : 今日ので、セニアの単独行を除きちょうど25回目だったw
イスト : そんなにやってたのか…
テオ : 半年分かー、週刊マンガだと。
セニア : 第25話:「事故」
テオ : それが最終回!? それが!?
ジーナ : 私のログは、そこは永久欠番にする予定だから、ちょうど2クール26話ね(何)
セニア : 欠番かよ!?
GM : 放送事故だったのね?w

〜    〜    〜    〜    〜


GM : 「おい、聞いたか。ザトンが倒されたけど、ドジって護符を持ち帰るの失敗したらしいぞ。セニアとへっぽこ旅団とかいったっけ?」(笑)
テオ : へー。「旅団」と言われる程度には強いらしいw
ニュース@GM : 「ニュースの時間です。昨夜未明。『変幻する迷宮』の支配者である、邪悪なる魔術師ザトンが冒険者によって倒されました」
ニュース@GM : 「ザトンを倒したのは忍者セニアほか5人の冒険者たち。《瞬間移動》を使いすぎて迷宮の結界を強くして、冒険者仲間からクレームが来た事で有名なあのアカンタレどもです」
テオ: ひどい言われようだ!?
ジーナ : 「セニア、主役よ、よかったわね」
セニア : なんか、これ名前出ないほうがよくねぇ?(汗)
イスト : 俺は絶対に《瞬間移動》より《爆裂究極》の使用回数の方が圧倒的に多いぞ(笑)
ニュース@GM : 「しかしながら領主トレ坊は彼らが護符を持ち帰らなかった事に大激怒。偏頭痛を起こしてぶっ倒れました」
ニュース@GM : 「現在のところ、セニアほか5名の冒険者たちの行方は杳として知れません。まあ、半ば夜逃げのような形で脱出したらしいので、仕方ないですね」
テオ : どのあたりまでこのニュースは放映しているんだろうなあ……
ジーナ : 「ああ、穴があったら入りたい……」
テオ : 「入る? 今まで入っていた穴に」
ジーナ : 「あ、あるじゃない、穴」
セニア : 「入るか…修行にもなるし」
ジーナ : 「じゃあ、ほとぼりがさめるまで、さらなる深層にでも潜りましょうか」
テオ : 「ブレイズが聞いたら怒るだろうなー…ってオイ」
ニュース@GM : 「では次のニュースです。本日夕方、ドルアーガの酒場で爆破テロ騒ぎがありました。どうやら原因は聖なる手榴弾の暴発が…」(以下略)
ジーナ : 「……ブレイズもつれて行きましょう」
ジーナ : 「いえむしろ、彼こそ連れて行かないと危険」(爆)
セニア : 「爆弾魔を生み出してしまった!?」
アナウンサー(イスト) : 「明日の特集は『変幻する迷宮』の環境破壊を止めるために、頑張っているボランティア団体を採り上げます。」


適当RPG

『ダンジョン日報』

とりあえず、完


しかし冒険は続く…



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