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【ダンジョン日報】 第29号 06年05月04日

『上級職に固有技が登場!』



 上級職に、固有技が設定された。スペルエキスパート、ブレッシング、トゥルーワード、エレメントフォース……いずれ劣らぬ強力なものばかり。今後の冒険に弾みがつくことになるのだろうか。

★ 固有技一覧 ★
魔導師 《スペルエキスパート》
魔術判定でクリティカルすると、クリティカルで振ることができる追加のダイスにさらに+1個できる。いつでも使用可能。(例:2個クリティカルしていれば3個振れる)

司教 《プロテクション》
セッション開始直前、【不死の力】【凶暴化】【竜の力】【巨体】【闇の力】【神々の力】のうち、いずれか1つを選択。使用者は1ターンの間、上記の能力を持つモンスターからダメージを受けない。いつでも使用可能で、1セッションに1回まで。

賢者 《トゥルーワード》
魔術判定の直前に宣言。判定ダイスで1が出ても、クリティカルしたものとして扱い追加のダイスを振る。(つまり、ファンブルしない)1セッションに3回まで。

魔法剣士 《エレメントフォース》
味方にかける魔法扱い。戦闘中、自分の戦闘判定ダイスを1個追加し、かつ火属性、あるいは氷属性ダメージに変更する。

侍 《サムライスピリッツ》
自分に対し、戦闘判定ダイスを増加する魔法がかかっている場合、さらに戦闘判定ダイスを1個追加する(重複なし)。いつでも使用可能。

騎士 《カバーリング》
味方1人のダメージを代わりに受ける。いつでも使用可能。1ターンに1回まで。

忍者 《ミストスラッシュ》
《不意打ち》時に宣言。《不意打ち》によるクリティカルが4以上で可能。1セッションに1回まで。

怪盗 《アットピンホール》 《狙撃》時に宣言。《狙撃》のダメージを2倍で計算する。1セッションに1回まで。





今回のトピック 『天使なんかじゃない』

 メリフィック像のダンジョン第2層。今度の目的は『悪なる証』。
 悪なる証はエンジェルが。
 そして現れるエンジェル&アークメイジ軍団。

エンジェル :  「とりあえずー。メリフィック像渡すわけにはいかないしー。皆殺しー? っていうかー。みたいなー」

 こんなの、天使なんかじゃなーい。






今回の参加メンバー


セニア
忍者/レベル8

ジーナ
侍/レベル8


テオ
騎士/レベル8

今回のゲスト
魔導師/レベル6
   



◆プレイ前の風景◆ ファースト? セカンド?
ジーナ : 「それで今日は、私の出番かしら?」
タック : 「僕! 僕だよー!」
GM : えー。タック君には残念ですが、さっそく上級職の固有技ルール試してみたいのですw
タック : 「ちぇっ。つまんないのー」
ジーナ : 「ふふ、楽しみね」
セニア : 「固有技って言うとアレだね。《狙撃》の強化技がなんと怪盗のほうにいってしまったという空瓶泣かせの!」
ジーナ : 「《ミストスラッシュ》の《不意打ち》強化もかなり有効だと思うけど?」
セニア : 「そうだねそのとおりだよ! よろしく手裏剣。さよなら空瓶!」
テオ : あれは相当クリティカルが出そうだと思った。>《ミストスラッシュ》
ジーナ : 「私の固有技《サムライスピリッツ》は、《精神高揚》するだけで強化されるから、かなりうれしいところね」
ジーナ : 宣言の必要な固有技でも、MP消費とかはない、ということでいいのよね?
GM : はい。MP消費の必要はありません。パッシヴ系の技もあるんで。
GM : ファーストキャラの皆様には、それぞれ固有技を使っていただきます。でも、騎士の固有技が今から変更になりそうですので。

 この時点では、騎士の固有技は《ブレイブオブナイツ》。奇襲を受けた時に戦闘判定ダイスが2倍になる、というものだった。


GM : 騎士は《カバーリング》にしようかと思いますが…ダメージが割り振られた際、味方1人のダメージを肩代わりできるってやつです。
ジーナ : 「奇襲だと、状況がかなり限定されるものね。その時にはかなり有効なんだけど」
セニア : 「だねぇ。下手すると出番ないし」
テオ : 「かなり頼れると思ったんだけどなあ、あれ」
GM : とりあえずまだ暫定段階なので、《ブレイブオブナイツ》か、今言った《カバーリング》のどちらか好きな方を。この《カバーリング》は、魔法ダメージなんかも肩代わりできますよ。
ジーナ : 「《カバーリング》は、全体ダメージの時に後衛を守れるのはかなりいいわね」
テオ : 戦略の幅が広がるのは《カバーリング》かな…?
テオ : 奇襲されたターンしか発動できないけれど頼れる《ブレイブオブナイツ》と、TP身代わり役にもなれる《カバーリング》だとやっぱりそっちだね。
ジーナ : 防御強化の騎士、攻撃特化の侍という色分けがかなりはっきりしてきたわね。
GM : では、《カバーリング》に変更しました。
ヒースクリフ : 「はっはっは。とりあえず《カバーリング》で俺様を守るがいい」
ジーナ : 「ところで、貴方は誰? ヒーじゃないらしいけど」
ヒースクリフ : 「ん? 俺様?」
セニア : 「誰だ!?」(汗)
ジーナ : 「気のせいかしら。ヒー『ス』って名前が目に入ったような…」
GM : ヒース兄さんです。6レベル魔導師。魔法使いからの転職なので《爆裂究極》も使えますよ(笑)←ここでは定番、ソードワールドリプレイ参照。 ちなみにPLはヒーの中の人だったりする(笑)
ヒースクリフ : 「はっはっは。そういうことだ。まあよろしくな愚民ども(笑)」



◆休憩所◆ メリフィック像のダンジョン地下2階へ
GM : えーと、パーティは侍、忍者、騎士、魔導師ですね?
テオ : 「久しぶり」
ジーナ : 「テオとはかなり久しぶりになるわね」
テオ : 「後衛魔法使いが一人だけというそこはかとない不安感があるけど…潜る場所によるかな…」
GM : ちなみに今回は、メリフィック像の迷宮の第2階層。 ダンジョンレベル12ですよw
ヒースクリフ : 「あー……とりあえず俺様MPPを買い込んでいく方向で」
GM : では皆さんは、休憩所の自動販売機とかで装備を整えて階段を降りました(笑)

 自動販売機のあるダンジョン(笑)





◆玄室D◆ 《ブレイブオブナイツ》に用はない

 しばらくは順調に通路を進んでいく。玄室に到達した。


ジーナ : 「おや、玄室に到着のようよ」
GM : はい、奥に扉のある玄室です。トラップですね。奇襲警報の罠です。
セニア : 「出番だ!」
ジーナ : 「は、奇襲用の固有技は棄ててきた。解除がんばって」(笑)
ヒースクリフ : 「うむ。では忍者よろしく」
ジーナ : 「態度の大きさだけはヒーとあんまり変わりなさそうね」
セニア : 《七つ道具》使うよ。(コロコロ)32で解除?
ジーナ : 「いや、それで解除できないトラップって何よ」(笑)

 ちなみに解除の目標値は、20。


GM : じゃボーナス振って。
セニア : 5−2−1という(笑)
ジーナ : 最後に燦然と輝く1が素敵ね(ジト目)←ボーナスダイスの3個目が1だとその時点で最もランクが低いアイテムとなる
セニア : あっはっは(笑)
GM : 静寂の杖(8000G)です。寒いね?(何)
ヒースクリフ : 「んー……なんだかノリスを髣髴とさせるなこの忍者は」
ジーナ : 「へぇ、じゃあ貴方もいろいろ苦労してそうね…」
ヒースクリフ : 「うむ。いろいろとな。まあ今日はイリーナがいないからなあ。俺様思わずうきうきしちゃうぞ?」(笑)

ヒースクリフ : 「はっはっは。とりあえず金持ちの美人さんはいねがー?」(笑)
ジーナ : 「残念ね。ここにいるのはノリス似の忍者と人妻だけよ」


ヒースクリフ : しかし8000Gが寒いというレベルなのはさすがというべきか(笑) 未体験ゾーン。

 ヒースクリフ(=ヒー)のPLは久しぶりの参加のため、ここまで高レベルのところに来たことはないのであった。





◆玄室F◆ ここは純魔石置き場
GM : えーと、奥に扉あるんで今度はジーナ振ってね。
ジーナ : (コロコロ)あら、1よ。(爆)イベントも1ね。
GM : またトラップかー。ではここで、特別イベントが発生。
ジーナ : ただの行き止まりじゃないのかしら。
GM : この部屋には、台座みたいなものが置いてあって、その上に3つの純魔石が置いてあるね。
ジーナ : 3つの純魔石。色は?
GM : それぞれ色は、黄色、紫、緑です。
ジーナ : 以前に見たことのある色はないわね。ということは、効果は違うということね。
ヒースクリフ : 「まてまて。ここは《センス・マジック》だ」
テオ : 「それなんていう遺失魔法?」

 適当RPGにそんな呪文はない。


ヒースクリフ : 「はっはっは。戦闘に無関係な魔法は使えないからなあこのダンジョン。俺様が魔法を覚えるのに費やした時間を返せこんちくしょう」(爽)
GM : とりあえず、どんな効果があるか知りたい人は、魔術判定ダイスで達成値20を出してみてください。
ヒースクリフ : (コロコロ)21。「はっはっは。ではこのヒースクリフ様が解説してやろう」

 黄色:経験値+50%
 :ボーナスダイスの振り直し(1回だけ)
 :すべてのキャラのHPが毎ターン20%ずつ回復


ジーナ : 「う、うれしい純魔石よ!」(輝)
ジーナ : 「ね、これ、お持ち帰りできないかしら。テイクアウトお願いしまーす」(輝々)
テオ : 「みょーに有利っぽいなあ。これ。壊さないようにガンバレとかいうんじゃないだろーな」

ヒースクリフ : ていうか、純魔石って使い方がわかんないですよ?(笑)
ジーナ : えーと、同じ色のパネルの上に乗ると、純魔石の持つ特殊効果が得られるのよ。


ジーナ : でも、このへんにパネルってある?
GM : この部屋にはないw
GM : なお、純魔石をパネル上で有効にするためには、ターン開始時にアイテムとして使用する必要があります。



◆玄室F◆ 純魔石セレクト
ヒースクリフ : 「魔石は持っていかんでいいのか?」
GM : どれを持っていきますか?
セニア : 「黄色! 黄色!」
ヒースクリフ : 「あー、とりあえず罠探せ忍者」
セニア : 「経験値! 経験値!」
ヒースクリフ : 「だからさっさと罠を探さんか忍者」(げしっ)
ジーナ : このゲーム的には罠はないと思うけど、念のためセニア判定しといて(笑)
ヒースクリフ : 「つーか俺様には[このゲーム的に]というコモンセンスはないからな。普通のダンジョンの常識で動くぞ」
セニア : 「うん、罠さがすー」 (コロコロ)19。
GM : ちっ。『底無しの縦穴』の罠…って、あれ? 誰か《飛行》つかってた?
ヒースクリフ : 「俺様使ってないぞリトフェイトなんぞ」

 ちなみに、目標値には1点足りてない。


GM : ヒース兄さん、《飛行》使ってない場合、このままセニアさんが解除失敗したら、落っこちますよw
セニア : 「使え!?」<《飛行》
ヒースクリフ : 「失敗するほうが悪い。俺様は悪くない」(ふんぞりっ)
セニア : 「そーゆー問題じゃねぇ!(げし)」
ヒースクリフ : 「ぐはっ!? ひ……《飛行》」
セニア : 「……基本的な扱いは、ヒの字と同じでいいんだな? あ゛?」
ヒースクリフ : 「人に言われなきゃ罠すら探さん忍者にえらそうなことを言われる筋合いなどないわっ!」
テオ : 「なんかどっかで見た懐かしい光景が
ジーナ : 「……ふう。人に罠探せとか言ってる場合じゃなかったわね」(苦笑)
GM : えーと、《飛行》は「味方にかける魔法タイミング」だから、セニアが判定やり直さないと間に合いませんが…。どころか、せっかくの純魔石を手に入れるチャンスもパアだけど。
ジーナ : 「とりあえず、TP使ってやり直しなさいセニア。1階層下は御免よ」
セニア : (コロコロ)20。今回は大丈夫。
GM : はい。では、純魔石に触れようとすると落とし穴が開くトラップに気づきました。
セニア : 「はい、《飛行》かける」
ヒースクリフ : かけたよ。

 今にして思えば、この部屋に入る時に振ったイベントダイス、しっかり「罠」を振っていたのであった。


GM : で、魔石は何色もっていきますか?
ジーナ : 1個だけ?
GM : 3つ全部持ってってもいいよ?
セニア : 経験値50%とボーナスやり直しでいいかな?
ジーナ : 可能性は多く持っていった方がいいでしょ。全部。あとは誰が持つか、ね。アイテムとして使用するのが条件ということは。
テオ : 緑はセニアがいいでーす。
ジーナ : じゃ、私が黄色と紫、両方持ってくわ。



◆玄室K◆ スペルエキスパート炸裂!

 玄室Fは行き止まりだったため、引き返して分岐を進む。それからまた長い通路が続いた末に、ついに玄室に到着した。


テオ : (コロコロ)出た、2(玄室)が(笑) イベントは4。
GM : じゃ、モンスターですね。 パネルがあるかどうかは…誰か一人、1D6振って奇数出してくれたらあるってことで。 ちなみに現れたのは、アークメイジが4体です。
テオ : (コロコロ)3でパネルありが出たw
ジーナ : よし、なら魔石の準備を(ちゃら)
GM : はい。ここはなぜか床一面ドドメ色です(笑)

テオ : なんつー色を…w
ヒースクリフ : なんだよその色の選択は(笑)


GM : 純魔石は特にない。なので、別に特別な効果はなし。
テオ : あ、魔石がないと効果がでないのか。色がついてても。
GM : 戦闘開始。ちなみにアークメイジたちは全員【闇の力】つき《爆裂究極》の予定。ZL14です。
ジーナ : うわ。

アークメイジ ZL14 MR21 【闇の力】《爆裂究極》


テオ : 《全治癒》の準備してる。
ジーナ : 《爆裂究極》の弾数、減らさないと(汗)
セニア : とりあえず《狙撃》を準備。
ヒースクリフ : 「《灰燼化》効く気しねえなあ……どうするか」
テオ : 固有技のテストだし、それも忘れないようにしないとw
ヒースクリフ : なら魔術判定のある魔法をかけるべきかなあ。
テオ : …《爆裂究極》?
ジーナ : 固有技試すというならそっちかしら(笑)
ヒースクリフ : 「ならとりあえず数を減らすか。いくぞ《爆裂究極》」
ヒースクリフ : TP1点使って振るダイスを増やす……(コロコロ)って2度押ししちまった。どうしよう?

 チャットのダイス機能を使っているのだが、うっかりダイスを2回振ってしまったのである。


GM : 最初に振った方を採用で。どっちを採用しても《スペルエキスパート》発動してないですね(笑)
ヒースクリフ : そうなんだよね(笑)。TP使って振り直していい?
GM : どうぞーw
ヒースクリフ : (コロコロ)振り直して50。倍で100だな(笑)
アークメイジ@GM : 「はぷし」(全滅)
ヒースクリフ : 「ちっ。MP7点とTP2点も使っちまったぞ」
テオ : すごいもんだな、この技。

GM : 結局、純魔石使わなかったんだね。
ジーナ : 純魔石使う暇があったら、強化魔法とか使いたくなる(笑)





◆玄室L◆ 天使なんかじゃない
GM : はい、では次ーですが、4部屋めなんでボスの部屋になりやす。きらびやかな乳白色の扉がありますよ。
ジーナ : 「ここのダンジョンに来てから、色が気になるようになってきたわ」(笑)
セニア : 「すべすべだ」
ジーナ : 「さて、ここのボスは…何の予定だったかしら」
セニア : 「えーと、ツボはなんて言ってたんだっけ?」
テオ : 「『善なる証はデルフが、悪なる証はエンジェルが、生け贄はアブラクサス』 エンジェルあたりかな、これは」
ジーナ : 「エンジェルが悪の証ね(笑) 逆説的でおもしろいわね」
ヒースクリフ : 「む。天使か? 天使をげっちゅーできるチャンスなのか!?」
セニア : 「ヒースはここで殺していく? ほら、崖っぷちなほうがやる気でない?(わきわき)」
ヒースクリフ : 「いやさすがにおれさまのまほうがないとたたかいにならないとおもいますだからころさないでくれなさい(カクカク)」


GM : えーでは、中に入りますか?
ジーナ : 「準備いい? 開けるわよ?」
GM : では、部屋の中は真っ白のパネルで覆われていて、やっぱり純魔石も白のようです。
ジーナ : まぶしい、白。
GM : 中にいるのはエンジェル×4、 アークメイジ×4ですね。
エンジェル@GM : 「とりあえずー。メリフィック像渡すわけにはいかないしー。皆殺しー? っていうかー。みたいなー」
ヒースクリフ : 「……どこのユーウォーキーだこいつら」

セニア : 「と、あたし着替え」 HP10消費で吸血鬼のクィラスを着る。
テオ: できるのか、着替え…。
GM : 今さら無理(笑)っていうかあーた。扉開けた後に何宣言してるんですか(笑)
ジーナ : 入る前、先に言っておくべきだったわね(苦笑)





◆玄室L◆ エンジェル・アークメイジ連合軍
GM : では戦闘開始です。エンジェルは全員《破邪の光》、アークメイジは全員《爆裂究極》の予定。

エンジェル ZL14 MR32 【神々の力】【吸精1】
アークメイジ ZL14 MR21 【闇の力】《爆裂究極》


テオ : 全力で《爆裂》でアークメイジは全滅するだろうけど…純魔石がなあ。
ヒースクリフ : 白の純魔石の効果もわからんしな。
GM : どっかそのへんに放れば重複。純魔石どうし狙ってぶつけると消滅します。
テオ : 今緑使ってとりあえず効果を打ち消すのもありじゃないか?
セニア : おっけー。じゃあ、あたしは緑魔石を白魔石にぶんなげる。
GM : では、二つの純魔石がぶつかって、キィンと澄んだ音を立てる。そんでもって、全部のパネルが輝いて消滅する。なお、パネル消滅の衝撃で皆様、HPを1割(端数切り上げ)減らして下さい(笑)
ヒースクリフ : げふ(笑) 防具無視なのね?
GM : 《魔法の盾》は有効です。ちなみに敵方もMRが1割減っていますが(笑)
GM : 他に魔法使う方は?
テオ : 《全治癒》予定。
セニア : アイテム使ったから、《不意打ち》は無理だよね。
GM : うん、無理だね。では、敵にかける魔法。
ヒースクリフ : 《爆裂究極》を全力で。
GM : どうぞー。どーなるかなーw
ヒースクリフ : 「はっはっは。TP3点使えちゃうぞー?」 (コロコロ)86点だな。
アークメイジ@GM : にゅ、アークメイジ全滅か。「うわーだめだー」



◆玄室L◆ 天使のひかり
GM : では、エンジェル4体が【神々の力】を使って《破邪の光》を使用。なお、白兵戦参加予定者の中で均等割りなんでよろしくw
ヒースクリフ : 「はっはっは。みんな頑張れー」

テオ : あ! 《カバーリング》の宣言って、いつ!?
GM : ダメージが決定してからでいいですよ。


GM : エンジェル4体の《破邪の光》。27点、24点、23点、27点です。
テオ : 早速必要なんじゃないかこれは…
GM : つまり、9、9、9点。8、8、8点。8、8、7点。9、9、9点ですね。
セニア : 一番低いのをいただこうか!(何)
GM : 抵抗したければ、上記4つの達成値を目標値に抵抗判定ダイスをどうぞ。抵抗すればダメージは半減します。
ジーナ : 抵抗、もちろんするわ。(コロコロ)全部普通に抵抗失敗(爆)
テオ : …一応やってみるか。(コロコロ)全滅。《全治癒》よりは《神の衣》がよかったか?

セニア : 二つ抵抗した。18点ダメージきたぁ。
ジーナ : 26点いただいた。残りHP32。
テオ : 同じく9、8、8、9の26点ダメージ。





◆玄室L◆ 天使のなみだ
GM : 全員生き残ってるかな? では味方にかける魔法。
テオ : 全治癒ー。(コロコロ)セニア14、テオ10、ジーナ13、ヒース14回復。
ジーナ : 固有技を試すために、《精神高揚》を自分に。
GM : では、ジーナには《サムライスピリッツ》が発動する(笑) 恥ずかしい名前(爆)

セニア : 侍魂がジーナに宿った! は、先行者!?
GM : 懐かしいなぁw
ヒースクリフ : 「では次の攻撃は中華キャノンということで、いまからコマネチポーズで大地からエネルギーを貰うのだ」(笑)
セニア : ヒース死ね。
ヒースクリフ : 「何故だ!? 自分で言い出したのに!?」(笑)


ジーナ : 「うおぉぉぉ! サムラーイスピリッツーーー!!!」 で、ダイスが+3個された。TP4点つっこむわ。これで…えーっと、13D+18とかいう馬鹿みたいな状態に(笑)
GM : 村正持ちだから悪夢のような強さになってるねえ。13Dも振れるの?
ジーナ : 平時で6D+18あるから、+《サムスピ》3個+《TP》4個で13個よ。
テオ : バーサーカーモードと言ってもいいぐらいだな…


GM : では、白兵戦ディス。
セニア : TP3点使うよ。(コロコロ)ああ、なんか《不意打ち》使ってたらすごい回ったのに!。37。←最初に純魔石を使ったため、《不意打ち》が使えなかったのだ。
テオ : TP4行く。最後だし。(コロコロ)50、すげー少ないなあ。
ジーナ : (コロコロ)(コロコロ)……

セニア : 100超えてますよー。侍魂がっ
テオ : 6の数半端ねえ。
ヒースクリフ : 13Dで6を6つ出してるわよ(笑)
セニア : 6ゾロ祭りだー


ジーナ : そして111(爆)
ジーナ : 「サムライのソウルを食らいやがれっ!」(どっかーん)
セニア : 「凄いや人妻…」
GM : なんだそりゃ!?(爆) 結局合計いくつだ?
ジーナ : えーと、テオが50で私が111。
テオ : うん、セニアが37だから、198?
GM : 198か…吸精で11点引いても187対123。吹っ飛んだw
GM : はい。倒しましたよおめっとさんw
ヒースクリフ : 123もあるのか!? あなどれんなあ天使。
GM : これでも、純魔石破壊のためにMR減ってたんですよ(笑)

ジーナ : ちょっとこれは…自分の力に愕然としそう。 「私の中に眠る侍パワーが、まさかこれほどのものだったなんて…」



 いや、侍パワーって何だ。





◆玄室L◆ 天使のたからもの
GM : まあとにかく、全部倒したんで宝物判定どーぞー。別に、悪の水晶(非売品)も手に入りまーす。
セニア : エンゼルなのに悪(笑)
ジーナ : それぞれエンジェル×1、アークメイジ×1ね。
セニア : TP2点入れる。(コロコロ)31。ボーナスいくかな。(コロコロ)お、ボーナスで6−5−6でた。
GM : げ。これが出てしまったか。

★闇エルフの鎖帷子 info:某つけ耳軍師も大絶賛の超貴重品! これは欲しい★



 闇エルフの鎖帷子。常に抵抗判定ダイスの達成値が2倍されるという、素晴らしい防具である。
 ジーナも順調にボーナスダイスに進み、英雄の鎧と秘薬を手に入れた。


GM : 不老の秘薬か瞑想の秘薬、どっちか好きな方。

 不老の秘薬 最大HPが1D6上昇(TP使用不可)。使い捨て
 瞑想の秘薬 最大MPが1D6上昇(TP使用不可)。使い捨て



テオ : HP上昇がいいかかなこれは。
ジーナ : じゃあ、不老で。

★不老の秘薬 info:おめェ〜一体歳いくつなんだァ〜?★



セニア : ジーナに歳聞いちゃいけません。
ジーナ : 四捨五入すればまだ30よっ!(何)


ジーナ : で、この不老の秘薬は前衛でHP少ない人、欲しい? それともこれからガンガン《カバーリング》する人がHP強化すべきかしら?
テオ : 《カバーリング》は実質2倍ダメージが来るから、少ない人のを増やすといいよw
セニア : え、あたしいいのん?
ジーナ : じゃ、セニアにあげるわ。まだ不老が必要な歳でもないでしょうけど。今使ってHP増やしておくといいわ。 つ「不老の秘薬」
セニア : おおー、ありがとーw(コロコロ)HP5も増えたー!

 この喜びが直後に空回りすることになろうとは、この時誰も思っていないのだった。
 この後も皆ダイス目が振るいまくり、ヒースクリフが闇エルフの鎖帷子2着目を手に入れるなど、軒並み良いアイテムを手に入れていったのだった。





◆休憩所◆ 不老の秘薬の悲劇
GM : では、2つ目の休憩所に辿り着いたところで、セッション一旦中断です。 今回の点数は一人あたま270点ディス(笑)
テオ : 高っ。
GM : 闇エルフのチェイン2着が効いてるw
ジーナ : 次のレベルにはまだあと522点必要ね、私は。
セニア : こ、これは、9レベルいったぞ!
GM : …あ。もしかしてもう不老の秘薬のんじゃったんだねえ(笑)
セニア : 飲んじゃった(汗)
GM : レベル9になってから飲んだ方が断然お得だよなー(笑)
セニア : そ、そんなこと言われてもん(汗)
ジーナ : ま、仕方ないでしょ(笑) そういうのは、タイミングを図ってたらいつまで経っても飲めないものよ(笑)

テオ : (←…ラスダンまで種とか取っておくタイプ)
ジーナ : (←種とか手に入れるとすぐ使っちゃうタイプ)(笑)


セニア : くそう(汗) ま、まさかレベルアップするなんて思わなかったんだい。



◆休憩所◆ 今回の純魔石の正体は?
GM : さてちなみに、結局不明のままブッ壊された白い純魔石の効果なんですが…
テオ : …なんだったんだろう。

純魔石(白):すべてのキャラクターは【氷に強い】を得る。


セニア : ……あ。
テオ : 《爆裂究極》が【強打】か。
ヒースクリフ : あー……それって、俺様が魔術判定に成功してれば見抜けた?
GM : いえ、戦闘中にじっくり観察してると1ターンロスしますから…
ヒースクリフ : それで1行動使っちまうようじゃ意味ないけどナー。
セニア : やっぱり、ジオシンボルの効果は分かったほうがいいと思うよ? 結果待ちだと、多分皆壊す方向にいくし。
ジーナ : 敵が純魔石と一緒にいる時点で、破壊可能であれば壊す方向に走るのは確実よ。今回みたいに。
テオ : とりあえずは…壊したほうがいいもんだということだけわかってるんだし。相手に有利なことは間違いないからな。
GM : どっちみちアークメイジが集中攻撃されたろうから、意味のない効果だったろうけどねw
ジーナ : 壊して正解ではあったわけね。結果的に意味はなかったけど。
ヒースクリフ : つーか《爆裂究極》が強打なら、対エンジェルがすげぇ楽だったはずなんだよな(笑) 6は出なくても5は腐るほど出てたしな。
GM : そーですねえw
ジーナ : あ…(笑)
セニア : こっちも強化されたんだね。
テオ : うん、基本的にこっち先行だから、今回はこっちが有利だったんだよ。
ジーナ : 敵も味方も全員その効果を得るわけだものね。
GM : 見事に、ダマされた訳だ。GMですらも!(何爆)
セニア : GMもかよ!?

 こうして休憩所でセーブを取って、今回の冒険は一時の中断となったのだった。
 「ギヤマンのメリフィック像」のために必要なアイテムはあと1つ、『生け贄』だけだ!
 ……『生け贄』って?(汗)





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