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【ダンジョン日報】 第30号 06年05月28日

『鎧の耐久度制、廃止』


 鎧の耐久度制がなくなり、以前の負傷軽減の形に戻ることになった。これにより、ダンジョン内への鎧の不法投棄問題に一筋の光明が見えたと、ダンジョン環境保護委員長のピョンピルニム・コロポリン氏も絶賛している。





今回のトピック 『悪霊の神々?』

 ギヤマンのメリフィック像を手に入れるための冒険もいよいよ佳境に差し掛かった。

 『善なる証はデルフが、悪なる証はエンジェルが、生け贄はアブラクサス』

 「生け贄」を求め、メリフィック像のダンジョンの3層を訪れる一行。そしてついに『神』がその姿を現した。






今回の参加メンバー


セニア
忍者/レベル8

ジーナ
侍/レベル8


イスト
魔法剣士/レベル7

ヒー
魔法使い/レベル5

テオ
騎士/レベル8

今回のゲスト
魔導師/(途中退場)



◆プレイ前の風景◆ 戦士がいない!

 この日は、セカンドのプレイの予定で集まっていた、はずだった。が。


タック : 今日もとっても戦士がいない組み合わせだねー。
ヒー・ヘイト・ミー : 前衛なしでどうしろと(笑)
GM : ヒーさんに戦士でも作ってもらうとか…
ジン : ヒーホー戦士…? ……いっそファーストのほうでやっちゃうのは?
ヒー・ヘイト・ミー : 1stパーティーだと随分見劣りするんだけどね、ヒー(笑)。5レベルだから。
タック : 「わー、ヒーししょーにレベル追いつけなくなっちゃいそう」
ヒー・ヘイト・ミー : まー、キャラ的には突っ込みが多い1stのほうが安定してロールできるんだが(笑)
GM : 回復役がいないけどOK?(笑)
タック : わりと来るテオさんが途中で入ってくると見込めば、1stなら騎士が、2ndなら僧侶が加わるよ(笑)
GM : 1stの続きをやるとなると、メリフィック像の迷宮の続きになるから、NPCで騎士(イリーナ)か司教(マウナ)をつけますが?
タック : 司教のマウナがいいよ! 回復! 回復!
ヒー・ヘイト・ミー : 司教だと精霊・神聖の両方がサポートできていいかんじ。前衛は3人もいるから、肉壁はなくてもいーや(笑)
GM : んじゃ、マウナで決定。装備は力のメイスと氷の鎖帷子です。
マウナ@GM : 「じゃーん! 久しぶりね!」
セニア : 「マウナさんひさしぶりー」

 というわけで、使用するのはファーストパーティに決定した。





◆プレイ前の風景◆ 鎧ルール改正
ジーナ : 鎧ルールが改正するという話は、まだ検討段階なの?
GM : あ、もう改正してるよ。単純に負傷軽減に戻ったので、ダメージを受けても防具は壊れません。前衛職だと負傷軽減にボーナスがつきます。
ヒー・ヘイト・ミー : 簡易補修材は不要になるよね……お金戻ってくる?(笑)
GM : あ、売ったら半額で買い取ります。500Gなので、250Gで買い取ります。
ヒー・ヘイト・ミー : 2つ売りで500Gか。ルール変更で500Gも無駄遣いを(笑)
GM : 結局使いませんでしたしね…
セニア : ちょっとお金増えた。
ジーナ : 私はそのまま持っておく(笑) 使えなくなったアイテムを持ってるってのもある意味記念ね(笑)
GM : ルールにもないからもう買えない。まるでバグだ(笑)
ジーナ : ちなみに10個持っている(笑)

 持ちすぎだ。



イスト : 経験点480超えたら7レベルだったか?
ジーナ : まさか、もう7レベルになっていたの!?(笑)
イスト : 累積で541になってるな。ちょっとレベルアップしてくる(苦笑)



 などということもありつつ。一行はダンジョンに向かった。





◆休憩所◆ ダンジョンレベルは13!
GM : さて、今回ですが、いよいよメリフィック像の迷宮の地下3階。 ダンジョンレベルは13となっております。
セニア : 「おっしゃー」
ヒー・ヘイト・ミー : 「レベル13!?」
ジーナ : 「そうよ」(さらりと)
ヒー・ヘイト・ミー : それは死ねる(笑)  《灰燼化》も《爆裂究極》も《瞬間移動》もないからな(笑)
イスト : 「思えば遠くへ来たものだ」(笑)
ジーナ : 《爆裂究極》がないのは痛いかも。
マウナ@GM : 「いちおう使えるけど、MP2倍消費になるのよねー」
イスト : クラスで使えない魔法の消費が倍になったんだったか?
GM : はい。
ジーナ : 「でも、来てしまったものは仕方ない。とにかく潜りましょう」

ヒー・ヘイト・ミー : とりあえず《飛行》はいる?
GM : 《飛行》は重要です。底無しの縦穴に落ちると無条件でDLが1ランクアップ(笑)
イスト : 《飛行》は俺が使っておく。
セニア : 《経費節約》してるよ!
ジーナ : 《明かり》を。早くテオに来てもらわないと(笑)





◆玄室A◆ 炎に弱い VS 弱い炎

 そしていよいよ13層へ。


ジーナ : (コロコロ)ダンジョンが2でイベントが3だけど、いきなりモンスター?
GM : えー。現れたのは アイスドレイクが2体です。
ジーナ : 「お初にお目にかかるわね」
GM : ぶっちゃけ火属性に弱いので雑魚です(笑)

アイスドレイク ZL16 MR48 【竜の力】【氷に強い】【氷の息】


ジーナ : 「ふふ、ラッキー。なら、まずは魔法組からね」
イスト : 「じゃあ、いつもの《爆裂究極》からいくか」
ジーナ : 「じゃあ、いつものそれからお願い」(笑)
GM : はい。《爆裂究極》はダメージ2倍になるだけじゃなくて今回は【強打】もします。
ジーナ : 「この先全部アイスドレイクなら、ボスまでの道は楽勝ね」(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「やることなさそうだ」(笑)
ジーナ : じゃあ、私は今入ってきたテオに声かけてるから(笑)、がんばって戦っててね。
イスト : わかった。久しぶりなんでTP1点使ってから、発射。 (コロコロ)素晴らしい出目だな。4Dで8とは…。修正加えて2倍して30点ダメージ。
GM : ちょっと待て(爆)
イスト : ん、何だ?(笑)
GM : 30ダメージじゃ一匹も死なない(笑)
ジーナ : 「他に誰か魔法撃てないの!? あと18!」(爆)
セニア : 「えーと、《狙撃》行く?」
イスト : 「そこに魔法使いがいるだろう」
セニア : 「あ、いるじゃんヒー助」

 ここでテオが参加した。


テオ : 「こんばんは、状況プリーズ」
GM : * アイスドレイク が 2たい でた! *
ジーナ : 《爆裂究極》で1体も倒せなかった。炎に弱いのに(笑)
GM : * イスト の ダイス が しょぼかった! *
GM : ちなみにテオが来た時点でマウナは退場でやんす(笑)
セニア : マジで!?



◆玄室A◆ サムライ流攻撃魔法

 さて、メンバーチェンジも済んで戦闘再開である。


セニア : 「とりあえず魔法撃て」(笑)>ヒー助
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイっ! やはりここはこの大魔導師ヒー・ヘイト・ミーさまの出番だぜっ! いくぜ《火球爆発》ううううぅぅっ!」(コロコロ)2回回って37。
GM : ごっつい事になってるなぁ。えーと、合計で67ダメージで一体沈没。
ジーナ : 「へえ、やるじゃない」
セニア : 「もう1体かぁ」
ジーナ : 「あと29。白兵戦の前に止めさせたりしない?」(笑)
セニア : 「MPもったいなくね?」
ジーナ : 「まあ、【氷の息】を1回食らってもいいというのなら、止めないけど」
セニア : 「は、【息】があったね」(汗)
テオ : 《魔法の盾》とか《神の衣》はかけてないよな? 多分間に合わないだろーし。
ジーナ : 「MPポーションならあげるから、白兵前に攻撃できる人、なんとかしなさい」>セニア
セニア : 「ジーナもできるじゃん。《大地震》」
ジーナ : 「あ」(笑)
セニア : 言わないから白兵のつもりだとてっきり。
ジーナ : 「すっかり忘れてたっけ」(苦笑)
GM : んじゃ、やる?(笑)
ジーナ : 「なら、《大地震》やりましょう。止めは刺しきれないと思うから、次に何かできる人、待機しててね。」
ヒー・ヘイト・ミー : これで仕留め切れなくても《狙撃》で終わるだろ?
ジーナ : (コロコロ)はい、17ダメージよ。
ヒー・ヘイト・ミー : あと12。
セニア : じゃ、そげきんぐいくよー。じぇい。(コロコロ)31発。
GM : 吹っ飛んだ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 《大地震》いらなかったじゃん(笑)
セニア : 条件は同じはずなのだが(笑)



◆玄室B◆ そこはいつもの行き止まり
テオ : まだ最初の部屋かー。でもTP2使う。
セニア : 使うな(汗)
テオ : じゃあ素で振るよ? セニアがTP使うなって言うのはすごいな(笑)
セニア : ボス控えてるし。
テオ : 「うわ、ボスまでいく気満々なのか…」
ジーナ : 当然でしょう?(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイっ! びびってやがるぜこのファッキンロード!」

 というようなやりとりをしつつアイスドレイクの宝物判定を済ませ、次のダンジョンダイスを振る。ダイスの手番はイスト。そして。


イスト : (コロコロ)みんなの期待通りに1(笑)←行き止まりの玄室
ジーナ : 「行き止ったみたい」(笑)
GM : ギャー(笑)
セニア : 「まだかせいでなーい! 早く《盾》! 《盾》!」
テオ : 《魔法の盾》唱えた。
GM : イベントは? またモンスターか… ミスリルゴーレムが3体出た。
テオ : 1−6コンボじゃなくてよかったよ。

ミスリルゴーレム ZL15 MR75 【魔法に弱い】


セニア : また魔法に弱い(笑)
ジーナ : えーと…・見間違いかしら、MR75って(笑)
テオ : ビビリでいいから帰りたいMR数値だな…



◆玄室B◆ ミスリルゴーレムを陥落せよ
ジーナ : 今回は白兵戦までありそうね。
テオ : 「ジーナー《光の鎧》よろ」
ジーナ : 「魔法でなんとか1体落とせれば、充分勝てないかしら? 無理?」
テオ : 一体落とせば押せるかー。2体150で、俺とジーナとセニアとイストで届くかもしれない数値に。
ジーナ : 一応《光の鎧》用意はしとくけど、1体落とせたら《超高揚》に切り替えましょう、と言って味方にかける魔法タイミングまで待機。
テオ : そのやりかたなら《聖なる刃》でも用意してよう。
イスト : 消費はでかくなるが《大地震》にTP入れて、クリティカルを狙っていくしかないか…俺はTP3点使って《大地震》だな。
ジーナ : 「派手に行くわね」(笑)
GM : はい。《大地震》が最も有効です。
イスト : このぐらい振ってもまだ不安が残る(笑)

 【魔法に弱い】敵には、ダメージ魔法は通常の2倍のダメージなのだが、最初から2倍のダメージが行く《爆裂究極》には適用されないため、ダメージが【強打】になる《大地震》の方が大きなダメージを期待できるのである。



 そして、イストのダイスが……振られた。


GM : ひくっ(笑)
ジーナ : その1の行列は、何?(笑)
テオ : 同じ数振って1を4個出したことのある俺にはナニモイエナイ。
イスト : ほらな(笑) 32×2で64点だ。ダイス目、裏返して良いか?(笑)
GM : そんなルールありません(笑) でも、だいぶ削れましたね。いちおう。
セニア : 《狙撃》は物理攻撃だから、今回は《不意打ち》のがいいかな。
GM : セニア。《狙撃》と《不意打ち》はルール改正で同じターンに使えるようになってる。正確に言うと、《不意打ち》が白兵戦時に宣言できるようになった。
セニア : マジで! やった、盗賊黄金時代復活だよ! じゃあ、それに《狙撃》。
セニア : (コロコロ)22発。1匹目は潰したはず。
ミスリルゴーレム@GM : 「ゴゴゴ…ガガガ…」
GM : 吹っ飛んだ。残りのゴーレムは2体。
ヒー・ヘイト・ミー : んじゃTP2点使って《火球爆裂》。

 そして、ヒー・ヘイト・ミーのダイスが……振られた。


セニア : 「ヒーちゃん!?」
ジーナ : その1の行列は、何?(笑)
GM : …賢者の《トゥルーワード》さえあれば!(爆)←1をクリティカルにできる固有技
テオ : 「…賢者って素晴らしいな」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっはー! このヒー・ヘイト・ミー様の前にひざまづけデクどもがああぁっ!」 TP使って振り直しー。28の倍で56点。
GM : TPつぎ込みなしでダイスを振りなおした方が高いってどういう事だぁぁ(笑)
セニア : 「今、なんか一瞬ビー玉ぐらいの炎が見えた気がしたんだが…」
イスト : 「どうやらこの階層には、魔法を妨害する結界か何かが張られているようだ」(何)
ミスリルゴーレム@GM : 「ナイナイ」(手を振っている)
イスト : 「敵からの情報など信用できるか!」(笑)
GM : 結構削った。これでダメージ魔法は打ち止めかな?
ジーナ : でも、ちょっと足りなく…ない?
ヒー・ヘイト・ミー : 「魔法使えファッキン侍! へいっ!」>ジーナ
セニア : 「だ、だめ。ジーナは主戦力」
ジーナ : 「私は魔法を使うと、白兵戦ができなくなるわけだけれど」
ヒー・ヘイト・ミー : それならダメージ魔法いらなかったかなあ。
GM : 白兵戦を150か1人減らして75か、究極の選択やね。
ジーナ : とにかく《超高揚》かける。

ジーナ : 白兵戦参加シャアの
ジーナ : あ、間違えた(爆)
GM : 赤い彗星がどうかしたの?(笑)
イスト : サーベルでアムロと戦うのだ(笑)



ジーナ : 白兵戦参加者のダイスに+1、私は+2個ね。←こう言いたかったらしい
GM : では、ジーナには《サムライスピリッツ》が発動します。
テオ : こっちも《聖なる刃》。《不意打ち》の忍者に。
GM : では白兵戦どーぞ。敵はミスリルゴーレム×2。
セニア : よし、《不意打ち》! TP3点。(コロコロ)75発ぐらいいっときました。
ヒー・ヘイト・ミー : 一人で1体潰してるよ(笑)
ジーナ : (コロコロ)うあ。47で止まった。
イスト : (コロコロ)俺は27。
ヒー・ヘイト・ミー : 1点足りない!?
GM : 149対150で、こちらの1点アップ(笑)
ジーナ : いえ、まだテオの分があるわ。
GM : あ、忘れてたよ(笑)

 テオのダイス目、63。


セニア : 勝ってるじゃないか(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : むしろ勝ちすぎた(笑)
ジーナ : 63とか75とか…一人で1体倒せる勢いじゃない。侍、かたなしねー(遠い目)



◆玄室B◆ 赤い部屋は好きですか?

テオ : これって、この部屋で終わりだよな?
GM : 確かに…「この部屋で終わり」ですよ?(笑)
テオ : 不吉なことをおーー!



 ともかくミスリルゴーレムの宝物判定。セニアがボーナスで見事エクストラボーナス、復活の杖を手に入れた。


セニア : やったねー。

★復活の杖 +0 25000G 《復活》の効果(1セッションに1回)。魔術修正+(1D+3)


ジーナ : さて、ここはどうやら行き止まりみたいだけど…
GM : と。ここで奇妙なことに…
セニア : 裏面へ引きずり込まれるのか!?
GM : ミスリルゴーレムの残骸が消滅し、部屋があっという間に赤く染まる!
セニア : やっぱりかー!?
テオ : 『赤い部屋は好きですか?』
ジーナ : 「なっ!?」 その部屋は嫌い! とっさに武器を構え。
GM : あたり一面赤い部屋。端っこに赤い純魔石が置いてある。ちなみに赤い純魔石は(MR:60。すべてのキャラクターは【火に強い】を得る)

テオ : イストは純魔石のあるダンジョンは経験は?
イスト : 純魔石はなかった気がするな。
ジーナ : その純魔石の持つ効果を部屋にいる全員が受ける。敵も火に強く、私達も火に強い。《爆裂究極》には厄介ね。


GM : で、部屋には体長15メートルはあろうかという、半人半蛇の怪物と、石版を持った骸骨が4体立っているね。
蛇神@GM : 「あな恐ろしや。あな恐ろしや。古の魔王の力まで借りて神に対抗するなどと大それた人間どもに天罰を」
ジーナ : 「古の魔王の力? 魔王なら一度倒したけれど」(笑)
蛇神@GM : 「我が名は古の蛇神アブラクサス。思い上がりを正してくれよう。脆弱なる人間どもめ!」
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイッ! 人間様に説教とはふてぇファッキン蛇野郎だぜっ!  大魔導師ヒー・ヘイト・ミーヘイト・ミー様は常にの恩寵を受けているのだああぁぁっ!
ジーナ : 「いや、その恩恵はちょっと待ちなさい」(びし)>紙
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイっ! 紙で正解だぜぺらぺらだぜっ!」(笑)
セニア : 「黙ってれ(げし)」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ!?」
GM : てなわけでボス戦です。敵はアブラクサスライカーガスが4体。



◆玄室B◆ 悪魔をも《恐怖》させる
イスト : 「全員【火に強い】ということは、逆に言えば、氷属性に弱くなっているということか?」
ジーナ : 「《猛吹雪》を使ってくるみたい」>ライカーガス

ライカーガス ZL16 MR39 【闇の力】【魔法障壁】《猛吹雪》


イスト : 「【魔法障壁】が付いてやがる」←バリアを持つ。あらゆる魔法ダメージを半減する(端数切り上げ)
テオ : 「純魔石を砕けば【炎に強】く【氷に弱】いこっちの不利を消せるけど」
セニア : 「…こ、壊そう! 爆裂は使えなくなるし、いいことナッシングだよ!」
GM : 壊したい方は「敵にかける魔法タイミング」でダメージ60以上出すか、純魔石に白兵戦挑んでね(笑)
テオ : 「そっちにそんな戦力割いてられっかーーー!!」
セニア : 「しのぐしかないのかぁ…」
ジーナ : 「そういうことね。私は今度は《光の鎧》準備で待機」
テオ : 「《猛吹雪》が【強打】の分は直しながら戦えば! 《全治癒》用意」
GM : 敵の行動ですが、ライカーガスは全員【闇の力】を使って《猛吹雪》。アブラクサスは【竜の力】を使って《混乱》を使用します。ちなみにどっちの魔法も白兵戦参加者にしか効果はない。
ヒー・ヘイト・ミー  : そうなの!? なんか一気に気が楽に(笑)
テオ : 「…《混乱》が痛いです」
イスト :  【魔法障壁】が有るからなあ、今回攻撃魔法使わずに固有技の《エレメントフォース》使っていくか…。 ライカーガスは《恐怖》使ったら、逃げてかないのか?
GM : 逃げてくかも…(笑)
イスト : 邪魔だから、退散させるか?
GM : ライカーガスの宝物は材料アイテムの山だけどね(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : どうせ全部退散させるなんて不可能だろ。数減らそう。これって対象はZLだよね? 達成値32くらい出しとけば2つ減る。
イスト : じゃあ、すこぶる不安があるのでTP3点使って《恐怖》。
イスト : (コロコロ)予想通りだったな、一回回って34(笑)
GM : なにぬね!?
ライカーガス@GM : 「おかーちゃーん」(2体逃亡)

ジーナ : 「…アンデッドのおかあちゃん?(苦笑) そういえば、息子は元気かしら」
GM : ライカーガスはアンデッドではなく悪魔です。
セニア : 「ジーナの子供かぁ、たくましいんだろうなぁ」
ジーナ : 「たくましければいいんだけどねぇ。まったく、誰に似たんだか」(遠い目)
イスト : 「ジーナの息子だろ。そう心配する事もないんじゃないか?」
テオ : (元気すぎるかも)


ヒー・ヘイト・ミー : ではこっちもいっておくか。TP2点使って《猛吹雪》。(コロコロ)【魔法障壁】で半分、15点。
セニア : よし、TP2点いれてそれに《狙撃》。(コロコロ)TPいらんかったわ、35(笑)
ジーナ : うわ。すご。
ヒー・ヘイト・ミー : これで白兵戦でライカーガス落とせば、次のターンでケリが着くな。
セニア : うっしゃあ。全力投球で潰すぞ!



◆玄室B◆ 蛇神、動く
GM : では、敵はアブラクサス、ライカーガス1体になった。《混乱》《猛吹雪》が飛ぶよ。
GM : まずはアブラクサスの《混乱》。抵抗の目標値は25!
テオ : こっちの抵抗判定ダイスなめんなー!
GM : 効いた人は戦闘判定の達成値が21点減ります(笑)

 結局、この判定に成功したのは闇エルフの鎖帷子によって抵抗判定の達成値を2倍にできるセニアとジーナだけだった。イストとテオは《混乱》により、白兵戦の達成値に−21のペナルティがついてしまう。


イスト : 21も減った。マイナスいくなそりゃ(笑)
GM : で、ライカーガスの《猛吹雪》ですが…達成値50と出ました(笑)
セニア : マテ
ジーナ : うおい(爆)
GM : 【強打】おそるべし(笑)
ジーナ : 猛烈に吹雪いてる。部屋中吹雪いてる〜。
セニア : 抵抗…できるかー!
ジーナ : 当然抵抗などできないわ。「みんな、寝ちゃ駄目よ。寝たら死ぬわ!」(何)
GM : でもねー。ダメージは4人で頭割りだから低いんだよね。13点、13点、12点、12点ってことで。

 このダメージはしのぎ切った。そこにテオの《全治癒》が飛び、全員一気に全快。





◆玄室B◆ 白兵戦は大混乱
ジーナ : 今回は大事を取って《光の鎧》を。(コロコロ)全員、防具の負傷軽減に+11! ちょっとやそっとの差なら大丈夫。
GM : では白兵戦。アブラクサス、ライカーガス。なんか怖い気がするので、アブラクサスはBPを6点つぎ込もう。
セニア : 《不意打ち》二度目。そして本邦初公開! 《ミストスラッシュ》! じぇい! TPも3点いっとこ。
GM : 《ミストスラッシュ》は1セッションに1回までだかんね(笑)

固有技 忍者 《ミストスラッシュ》
《不意打ち》時に宣言。《不意打ち》によるクリティカルが4以上で可能。1セッションに1回まで。



GM : ついに忍者に奥義、変移抜刀霞斬りが!(笑)

セニア : (コロコロ)…《フェイク》で(汗)(コロコロ)55点。うわーんぜんぜんダメだぁ。
テオ : (コロコロ)……こっちも《フェイク》できるもんならしてえー。25で《混乱》分差し引き…「4」
イスト : 平目で白兵。(コロコロ)23から《混乱》分の21ダウンで「2」(爆)


GM : 《混乱》つえー(爆)

ジーナ : TP3点くらい入れてみましょうか。侍、ジーナ、参る!(コロコロ)ふ(遠い目)
GM : ジーナだめぽ(笑)
ジーナ : TPを考えると、振りなおすのもねー。これは次ターンに期待? 結果は44で。


ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイっ! フナ、フナ、フナ侍だぜっ! へいいいいいっ!」
ジーナ : 「……(ふるふる)刃の矛先を変えたい…」
ヒー・ヘイト・ミー : 「鯉口3寸切ったらお家は断絶身は切腹だぜ、へいっ!」
GM : 2+4+44+55=105対133で、敵の28アップ。まあ、ダメージは受けないでしょうが参加者全員7点ずつプレゼントね。
ジーナ : ふん。《光の鎧》だけで止めてるわ。(機嫌悪そう)
ヒー・ヘイト・ミー : ライカーガスの【魔法障壁】消せなかったか……
GM : では、次のラウンド。敵はやっぱり《混乱》と《猛吹雪》…
セニア : 《死毒の刃》。 「死ね! 石版ヤロー!」
GM : …ギャー(死亡)
ジーナ : 「セニアえらい!」
テオ : 「全滅しかけたときにその技の重要性を身にしみて知ったんだよな…」
セニア : 「ダーク太陽が怖いのも、ヒーの言動がムカつくのも、あたしのダイス目がビミョーなのも全部てめーのせいだぁ!」
ライカーガス@GM : 「(必死で首をふりふり)」
セニア : (コロコロ)ざっくり。
GM : では、あっという間にアブラクサスだけになった(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイっ! ファッキン蛇野郎を開いて蒲焼にしてやるぜえっ! とりあえず凍らせるけどなあっ! ひゃーはははあっ!」



◆玄室B◆ かみさまのそこぢから
アブラクサス@GM : 「お前らホントに人間? 悪魔じゃね?」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいへいへいっ! この偉大なるヒー・ヘイト・ミー様をタダの人間と一緒にするかこの蒲焼予備軍がああっ!」
GM : では次のターン。アブラクサスは再び《混乱》使いますが?
セニア : 「《目眩まし》」
ヒー・ヘイト・ミー : よし(笑)
ジーナ : 素晴らしいタイミング(笑)
アブラクサス@GM : 「ふしゅるるるる〜」
GM : でもセニアはこのターン、白兵戦できないからね?
セニア : 達成値「2」と「4」よか、あたし一人減ったほうがええでしょ。
ジーナ : 「さーて、《超高揚》準備〜♪」
ヒー・ヘイト・ミー : 当然《猛吹雪》。TPに余裕がもうないのでそのまんま。「その血まで凍れ永遠に。来たれフェンリルの牙!」  (コロコロ)最後のTP使って振り直し。回って回って40点!
テオ : 詠唱がまともだ何か悪いものでも喰ったのか、ヒー。
アブラクサス@GM : 「おぎょおおおぎぃぃぃぃ」(にやり)
セニア : にやり?
GM : アブラクサスはそのまま40ダメージくらった。では味方にかける魔法かな? あとは。
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! 生意気にBP温存してやがるぜこのファッキンぼろ縄モドキがっ!」
セニア : 「つーかアンタ、ファッキン以外にネタ無いわけ?」
ヒー・ヘイト・ミー : 「ヘイッ! これは俺様の最大級の敬意表現だとなぜ気づかねえ、このファッキンファッキン下忍!」
セニア : 「敬意はぜったい違う(ゲシ)」
ヒー・ヘイト・ミー : 「Σヘイッ!」
GM : じゃ、他に魔法使う人は?
ジーナ : 私は《超高揚》で。例によって全員戦闘ダイス+1、私は「サムライスピリーッツ!」と叫んでダイス+2
テオ : 「んー、イスト固有技使う気ない? 《聖なる刃》かける相手を探している」(笑)

固有技 魔法剣士 《エレメントフォース》
味方にかける魔法扱い。戦闘中、自分の戦闘判定ダイスを1個追加し、かつ火属性、あるいは氷属性ダメージに変更する。



イスト : 「そうだな今回はそれでいこう。頼む、テオ」
テオ : じゃあ《聖なる刃》、イストに。
イスト : 《エレメントフォース》で氷属性ダメージに変更。《聖なる刃》と合わせて白兵戦に+2D
テオ : 「《超高揚》分もプラス1だぞーイストー」


GM : はい。白兵戦に突入です。アブラクサスはBPを最大の7点つぎ込みます。そして【底力】を発動!
セニア : ナニそのスパロボ能力!?
GM : B4のチャンプサムライの持ってるアレと同じですよ(笑)
テオ : 確か喰らったダメージをMRに追加できるとか言う……だからニヤリかよ!
ジーナ : 「ヤツのどこからそんな力が!?」
イスト : 40追加されるのか…。最後のTP1点入れて白兵戦。
ジーナ : 「今度こそ、本物の侍魂を見せてあげるわ」 TP3点入れる。
セニア : 「がんばれジーナ!」

ジーナ : (コロコロ)6に見放されてる…62で止まったわ。
テオ : (コロコロ)あーもーなんでクリティカルしねーかなーっと35…。
イスト : 属性ダメージのお陰で回って52だ。


ジーナ : とりあえず、上回ったみたいではあるわね。
GM : (コロコロ)ぶ、くそー。アブラクサスは136止まりか。149対136ですかね。アブラクサスに13ダメージ当たった。
ジーナ : 終わらないわね。これでは。
テオ : 次白兵前にしとめないとヤバイ。
アブラクサス@GM : 「はははは、もっと我を傷つけるがよい! それに見合った復讐を遂げてみせよう!」



◆玄室B◆ 生け贄セニア
ヒー・ヘイト・ミー : しかしこれはやばくないか? 53ダメージか……あとどれくらい削ればいい?
ジーナ : 確かに、やばい流れね。
テオ : データ無いんだよーここだけのオリジナルだから。
ヒー・ヘイト・ミー : ボスクラスとして、HP大目っつってたから100くらいか?
ジーナ : これまでのボスの傾向なら、HPは100くらいのはず。でも高めに設定らしいから、もう少しあるかもね。
テオ : 130〜ってとこかなあ。
ジーナ : 多いと思う。130か140はありそう。
GM : ノーコメントです(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! 聞いてねぇぜ! 黙りやがれこのファッキンファッキンファッキンGMがあああああああああっ!」 とうとうGMにも敬意表現(笑)
GM : 敬意なのか!(爆)
ジーナ : 「貴方の敬意表現を理解できる人なんているのかしら」(と言ってる人の息子が心酔している)(爆)


セニア : 「えーと、1個提案」
ジーナ : 「何? セニア」
セニア : 「あたしが《間一髪》使って一人で白兵に出て、1ターン稼ぐ。TP分もあるから、最大2ターン稼げると思う」
テオ : 「…じゃあこのターンは全員攻撃魔法で…?」
ジーナ : 「なるほど」
GM : アブラクサスは《混乱》を使うけど…その戦法を取られると無意味だなぁ(笑)
セニア : 「てめぇら黙って下がりな、あたしがひきつける」 《間一髪》使用。
ジーナ : 「貴方にそんな危険な真似はさせないわ。その前に私達が沈めて見せる(棒読み)」 と、《大地震》。
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! この超人ヒー・ヘイト・ミーさまにまるっと任せるがいいぜ下僕どもおおっ!」
GM : では、敵にかける魔法。
ヒー・ヘイト・ミー : じゃとりあえずこっちの《猛吹雪》から。(コロコロ)さすがにさっきほどはいかず26点。
GM : 28より上出さないと抵抗されまっせ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : なにいっ!?
ジーナ : 抵抗でもダメージは半分行くから。
イスト : 平目で《猛吹雪》。
GM : 抵抗されたくないなら《雷撃》使った方がよくないかね。あと《石つぶて》とか。
イスト : いや、実はたった今振ったところ(笑) しかも素晴らしいダイス目で、ダメージは7点?
ジーナ : (コロコロ)《大地震》の結果は22。抵抗はされたから11点ね。MPが、1点しかなくなった。
テオ : 《破邪の光》いくよー。(コロコロ)19いった。半減だと10か…
アブラクサス@GM : 「神である我を手玉に取るかぁぁぁ」
GM : 累計94ダメージ。アブラクサスは怒り狂ってセニアに突っ込んでくるね。
セニア : 「来いや、蛇野郎!」
GM : でもダメージを与えられない。ムダなんでダイスは振りません。



◆玄室B◆ 《神殺し》

 戦いは、次のターンに突入した。


ジーナ : ……私の場合、1レベルの《石つぶて》の方がダメージが大きいことに今気づいた(笑)+L部分で最低11あるものね。(さっきの《大地震》のダメージは11だった)
セニア : 《先手必勝》ジーナにHMPポーション。(コロコロ)げ、4点(汗)
ジーナ : というわけだから、残りMP1点あれば…と、ありがとセニア。大丈夫。
GM : アブラクサスは《混乱》を撃つ。セニアに。
セニア : まぁ抵抗しても意味ないよね。食らった。
GM : セニアの戦闘判定が24減った。では敵にかける魔法。
ジーナ : じゃあ、《石つぶて》撃つ。(コロコロ)12点。出目悪。
イスト : こっちは《雷撃》だ。(コロコロ)21点ダメージ。
アブラクサス@GM : 「あぎぎぐぐぐげげげ…」
GM : 累計127ダメージ。まだ動いてるね。
ヒー・ヘイト・ミー : ということで《猛吹雪》。(コロコロ)だめだ達成値24で12点。
テオ : 《破邪の光》は達成値17で、9点ダメージ。
GM : 累計146ダメージ。
アブラクサス@GM : 「せめて貴様だけでも殺すぅぅぅ」
GM : もうボロボロだけど、セニアに白兵戦を挑んでくるよ。
ジーナ : 「まだ生きてる!?」
セニア : 150と見たな…。
GM : 【底力】の効果でMRは216!
セニア : 「まだまだぁぁぁ!」 TP使ってなかった事現象(笑)

ジーナ : なかったことに、なりました。
テオ : すきなひとが、できました。


セニア : というわけでラストチャンスですよ皆さん!?
ヒー・ヘイト・ミー : 《魔弾》で(爆笑)←一レベルの最弱攻撃魔法
アブラクサス@GM : 「あぎぎごごご…恐ろしい。恐ろしい。人間ごときが神を破るとは…恐ろしい…」
セニア : 「け、気づくのがおせぇんだよ」
ジーナ : 「いえ、すでに魔王は一度破ってるわけだし。脂臭い神が今更1体増えたところで」
ヒー・ヘイト・ミー : 「黙れ蒲焼の元」(魔弾着弾)
イスト : もう一発《雷撃》。
GM : たぶん、ヒーちゃんの《魔弾》で死ぬ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)《魔弾》はダメージまんまだから、10点(笑)
GM : 死亡。はい、やっと勝ちましたおめっとさんです(笑)
イスト : 心肺蘇生気味な《電撃》を入れてしまったんだが…、大丈夫のようだな(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : スレスレだわ、やはり魔術師の性能が低いと辛い(笑)



◆玄室B◆ 『生け贄』の正体

 戦闘終了後に、アブラクサスのデータが示された。

【BOSS DATA】
 アブラクサス BL:18 BP:18 MR:70 HP:150
特殊能力
 【竜の力】 (竜族。1ターンの間に敵にかける魔法と白兵戦を行える)
 《混乱》 (白兵戦参加者全員に目標値25の抵抗判定ダイスを行わせる。失敗したメンバーはそのターン、戦闘判定ダイスが1D6+BL減少する)
 【底力】 (減少したHP分だけ、次回の白兵戦のMRに加える事ができる)
 【親衛隊】 (常にライカーガス(裏雑魚No.09)を4体連れている)

 宝物判定
 2〜6:万能薬
 7〜9:白い鱗(5000G)
 10〜12:至高神の羽(10000G)
 13〜15:至高神の鶏冠(15000G)
 16〜 : 至高神の心臓(20000G)



GM : 宝物判定。アブラクサス、ライカーガス×2ですね。
セニア : あたし蛇いくわー。(コロコロ)19。ボーナスは2−4−5。
GM : 至高神の心臓(20000G)とルパンダイバー(20000G)ね。
ジーナ : 至高神と書いてもファリスとは読めそうにない。>心臓

 そしてテオとジーナがライカーガスからそれぞれ、魔族の魂、魔力の塊、最強の短剣を手に入れたのだった。


GM : そして、それとは別にニワトリの肉(非売品)が手に入った。
ヒー・ヘイト・ミー : 「なんだそれわっ!?」(笑)
セニア : 「わーいチキンー」
ジーナ : 「はい?! これが3つ目のキーアイテム?!」(爆)
テオ : 「『善なる証はデルフが、悪なる証はエンジェルが、生け贄はアブラクサス…』
テオ : 「生け贄だー!」
セニア : 「あぶり焼き! あぶり焼き!」
テオ : 「蛇って鶏肉に似てるとか…いうよな…」
イスト : 「良かったな、ヒー。これで『このチキン野郎!』とか言いたい放題だぞ」(笑)
GM : で、この部屋には肖像画があって、ニワトリを口に加えている魔王マイルフィックの姿が描かれていたり(笑)
セニア : 「……ヤツもチキン好きだったのか」
ヒー・ヘイト・ミー : 本気でいけにえ用か(笑)
セニア : 「…思ったんだけどサー。これって、わざわざ蛇倒さなくても。スーパーで買えば良かったんじゃ?」
ジーナ : 「!?」(がびーん)
テオ : 「シッ、思っててもそういう事は言っちゃいけません」
GM : ただのニワトリじゃないんだけどね(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : まあそうだろう(笑)。これでタダの鶏だといったら鳥じゃなくてGMを生贄に捧げたくなる(笑)
セニア : 「そ、そだね。ただのニワトリをかけて死闘を演じるなんて、馬鹿だしね…」
イスト : 「最高級地鶏なのかもしれないぞ」
ジーナ : 「……過ぎたことは忘れましょう。手に入れて、始めてわかるものもあるのよ」(笑)



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