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【ダンジョン日報2】 第22号 06年08月14日

『戦士の特殊技能』



  戦士が特殊技を閃いた!(ぴこーん)「渾身!」
 白兵戦時に宣言することで、戦闘判定ダイスの固定値を2倍にして判定できるのだ。 レベル6(レベル修正+6)の戦士が+4のグレートソードを使えば+20に、 1D+9のカシナートの剣なら固定値だけで+30に!
 今後の戦士の活躍にご期待ください。

 しかし、今回戦士はいなかった……。




今回のトピック 『時空のゆがみのリコル』

 本日潜るのは、7レベル侍ジンと6レベル魔法剣?士リコルの2人だけ。
 不思議な組み合わせのデート状態。果たしてセニアはどう出るか?
 あ、出ません? 出ませんか。

 そして今日のリコルは、存在が希薄だった。


 仕方ない。ネットワークの調子が悪かったんだもの。







今回の参加メンバー


リコル
魔法剣士レベル6

ジン
侍レベル7




◆ドルアーガの酒場◆ 珍奇カップリング

 今日ここにいるのは珍しく、ジンとリコルの2人だけ。


ジン : 今デート状態ですが。他の人も呼んだ方がいいでしょうか?
リコル : デートと言ってからかうにはあまりに掛け合い的相性が違う(笑)
ジン : デートとか言ってると、たぶんジンはセニアの話しかしなくなるぞ?(爆)
GM : クレスポはいらないね?
リコル : 罠解除最初から捨ててますが!
GM : では…ジンと、リコルのカップルが潜る。
ジン : カップル違う(笑)
GM : で、どこに、潜り、マスカ?(笑)
リコル : 買い物目的なら、裏B1で!!
ジン : B2かB3ぐらいいけません? 雑魚戦だけなら大丈夫ですよ、B1じゃなくても(笑)
リコル : 階段が出ると死ぬ気がするので、B2から潜ろう……B1はまた今度で。
GM : リコルさんは、経験点稼ぎたいならファミリアのクリーピングコイン連れてった方がいいんじゃない? お金があれば、だけど(笑)
リコル : じゃあ、せっかくだしコインで。
クリーピングコイン@GM : 「おいらはークリコンー♪ 幸運の使者ー♪」
リコル : クリコン?(笑)
GM : クリーピングコインの略だが…クリカンみたいだな(笑)
クリーピングコイン@GM : 「おいらの幸せをアンタにも分けてあげるよ。冒険終わった後に!」
リコル : 終わってからだもんね(笑)
GM : * リコル は 前科10犯 の 罪状を 手に入れた! * (違)



◆玄室C◆ あくびウィッチーズ
キルケ@GM : 「裏だっけ?」
ジン : 「はい、裏B2です」
キルケ@GM : 「あー。とうとうあたしのデータが赤裸々に暴露されちゃったわー」
ジン : 「凄いデータでしたよね…」(笑)

 キルケのデータはこちらです。


GM : ジン→リコルの順でダイスを振ってね。
ジン : (コロコロ)5です。
GM : 道が左に折れた。
リコル : (コロコロ)ぶ。4。
GM : まっすぐ。
リコル : あ、まずい、《魔法の盾》! 《魔法の盾》!
ジン : 《明かり》つけてます(笑)
リコル : 《飛行》も唱えた。器用貧乏街道まっしぐら。
ジン : もう一人でどこでも行けそうですね(笑)
リコル : 盗賊技能はないけどね(笑)
ジン : (コロコロ)2で出口1つの玄室、イベントは3でモンスターです。
GM : 現れたのはウィッチが3体。敵は3人とも【妖魔の力】で《雷撃》の予定。
リコル : いきなり《電撃》かぁ…。じゃ、《眠りの雲》でー。TP1点使って、(コロコロ)達成値は25。
GM : 全部寝ましたよ(笑)
ジン : おみごと。では白兵参りましょう。普通に殴って大丈夫そうですね。
GM : 敵は寝てるウィッチ×3。
リコル : ……1人分の白兵でも勝てそう(笑)
ジン : 通常攻撃で参ります。(コロコロ)44発です。
リコル : (コロコロ)25。昨日よりかなり調子いい。
GM : 吹っ飛ばした(笑)
ジン : やりましたね、リコルさん。
リコル : なんか、魔法剣士の存在意義を噛み締めてる、今(笑)

 しかし、宝物判定の結果は万能薬が1つ手に入っただけなのであった。



GM : すくな(笑) 盗賊がいないと宝物で稼げないかも…(遠い目)





◆玄室D◆ ママはマミー
GM : 次はリコル振って下さい。
リコル : (コロコロ)…でました行き止まり。1で。イベントは(コロコロ)うわ、最悪、トラップモンスター。
ジン : げ、トラップは?
GM : クロスボウの矢の罠。解除の目標値は10。
ジン : …私が行きます、TP1点。(コロコロ)ふぅ、13で解除です。
リコル : やったー、レベルの修正に助けられたね。
ジン : 低層で助かりましたね。
GM : で、モンスターはマミーが4体。
マミー@GM : 「オレだよオレ。お前のおっかぁだよ」
ジン : 「違います、違うと思います(汗)」

リコル : 電話の向こうで俺が交通事故にあったらしいというコピペを思い出した。


>いま電話があって俺がバイクで事故を起こして警察に捕まったらしい。
>しかも相手が妊婦で流産までさせてしまったそうだ。
>示談にするから金振り込めっていうし電話の向こうで俺は泣いてるし、
>いったい俺はどうしたらいいんだ。

ジン : こ、こわ!
GM : いや、だからウソなんだって。「息子さんが交通事故で…」って、オレぴんぴんしてるのに、みたいな(笑)


リコル : まあ、《破邪の光》だね。
ジン : ですな。

 こうして戦闘は終わった。みんなも受話器の向こうでオレを名乗る自分もどきには気をつけよう。


ジン : やりました、2体両方王家の宝です。
リコル : …2体振ってどっちもなんにもー
GM : ホントに出目低いなリコル(笑)



◆玄室E◆ 転ばぬ先の《飛行》
GM : んで、下に降りる階段があるのかな? ダンジョンレベルが3に上がった。トラップ発動! ……落とし穴!(爆死)

 そして《飛行》であっさり自動的に回避されたのだった。





◆玄室F◆ さらばミフネ
GM : では…次がボスの部屋です。
ジン : 無事たどり着けて何よりです。
リコル : アブドゥールに行くんでしょ?
???@GM : 「小生の出番はないと申すのかぁぁぁ」
ジン : 「無いです」
???@GM : 「…最近出番がない…どうなってんだまったく…」(ブツブツ)
リコル : 「…ミフネか……」



◆玄室F◆ こんにちはアブドゥール
GM : アブドゥールが出てきました。
ジン : 「お久しぶりですアブさん」
アブドゥール@GM : 「ああ、こないだのストーカー君か」
ジン : 「わ、私ついにセニアと再会しましたよっ」(輝)
アブドゥール@GM : 「そうか。まあ逮捕されない程度にがんばれよ」(遠い目)
ジン : 「はい、殺されない程度にがんばります。いや、愛のためなら死ねます」
リコル : 「…逮捕どころか《意識回復》かけてもらう羽目になってたらしいけどね」(ぼそ)
ジン : 「…あ、リコさんの弟さんにはお世話になりました」
アブドゥール@GM : 「で、今日は何の用だ? わたしはヴァレスに『お前ばっかり活躍しすぎだ。オレも出せ』と抗議の手紙を書かなければならない」(何)

 適当ノベル『魔法使いの弟子』連載中の出来事だった。そしてこの時アブドゥールの出番は少なかった……。


アブドゥール@GM : 「で、何買うの?」
ジン : 「ふふ、ついにセニアが触ったらしきものを買えるお金ができたのですよ!」(ばーん)
ジン : 「そういうわけで、火竜の牙を2本。しめて12000Gで」
アブドゥール@GM : 「ほう…っていうか、同じ品物を続けて渡す訳にはいかん。3品まで、いずれも違うものでしか取引はしない」
ジン : 「あ、そうでした」

 《火竜の牙》《魔力の塊》等の融合に必要なアイテムをゲットしていく。買い物も終了して一段落。そこで。


ジン : 「余裕あるならクリーピングコインでも呼んで貰いますか?」
リコル : 「そだね。B1の雑魚なら怖くない」
ジン : 「じゃあアブさんにお願いしましょう」
アブドゥール@GM : 「クリカンを呼べばいいのだな?」(笑)
ジン : 「クリカン違います」(汗)
リコル : 「そっちを呼べるというなら、呼んでみ」(笑)
ジン : 「呼べるんなら、凄いです」
GM : 現れたのはクリーピングコインが10体、ニンジャが3体です。
リコル : 追加の雑魚1グループは今現在いる階層のモンスター!?

 その瞬間、リコルは消えた。





◆玄室F◆ ゆらぎはじめ

 どうやら、リコルのチャットの調子があまりよろしくないらしい。
 あわやジン1人で絶望的な戦いが開始されようというところで、ふ、とリコル復活。


ジン : もー、リコさんったらー(笑)
GM : ニンジャ3人は《狙撃》の予定。
ジン : ……危なかった(笑)

 そして改めて、戦端は開かれた!


ジン : リコさんはコインに《灰燼化》をお願いできますか?
リコル : OK。
アブドゥール@GM : 「ほう…」
リコル : 「な…何? なんか不安になるんだけど」
GM : ではどうぞ。
リコル : (コロコロ)ちなみに11。
GM : * しかし コインは へいきだった *
アブドゥール@GM : 「ぶはっ! くは、くはははひゃははは…! お前ら、本当に歴戦の冒険者どもか?」
GM : クリーピングコイン 【魔法に弱い】 魔法生物。《眠りの雲》《灰燼化》《混乱》《恐怖》《死毒の刃》無効。魔法ダメージは、達成値の2倍のダメージを受ける。
ジン : ……は?(汗)
GM : そもそもコインに《灰燼化》は効かないんだが(笑)
リコル : …うん……
ジン : ……仕方ない。TP3点入れて《絶対零度》をコインに。
リコル : 待って、白兵なしになるよ? かなりまずいことに。
アブドゥール@GM : 「あ、そうそう。侍とかの負傷軽減ボーナスなくなっちまったらしいぞ」
ジン : 分かりました、白兵に居ます。

 その瞬間、リコルは消えた。





◆玄室F◆ ゆらぎまくり

 再びリコル、復活。


リコル : さ、さっきからぶつぶつ途切れる…
アブドゥール@GM : 「大丈夫かそこの女魔法剣?士。さっきから存在が妙にぺらいぞ」(笑)
ジン : 「り、リコさんはペラくないです、ちゃんといらっしゃいます!」
リコル : 大丈夫じゃないような予感がひしひしと。

 ニンジャ3人の《狙撃》を低ダメージで抑え、白兵である。TPも投入し、出目はかなりよかったものの、忍者3体、クリーピングコイン10体は半端な数ではない。


GM : 92対110。敵の18アップ。9点ずつね。で、通った人はニンジャの能力で【毒】を受けます。
GM : 次のターンです。
リコル : まー、じゃあ、今度はちゃんと魔法を、ね(笑) 《火球爆発》、コインに。

 その瞬間、リコルは消えた。





◆玄室F◆ 存在の証明
アブドゥール@GM : 「あ、戻った」
リコル : もう…もう…今日は本当ーーーーに…っ
ジン : 火球どうぞっ。存在を証明するのです。
リコル : とにかく、いるうちに《火球爆発》を。(コロコロ)TP2点入れて27!
ジン : よしコイン潰れた!
リコル : じゃあ、もうMR60分のニンジャが残ってるだけ。
ジン : 最後の一押しですね。

 押し勝った。


ニンジャ@GM : 「あぶろだ」(死亡)
ジン : やりましたっ。
リコル : 最初ものすごく恥ずかしい失敗したけど、やったね(笑)
アブドゥール@GM : 「…面白いものを見させてもらった…くっくく」
ジン : …おもしろかったでしょうね、それは(汗)

 * ネットワークに問題があるため、会話を続けることができません。 *




  (ブラックアウト)






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