←その26へ    劇場版2へ→

《テキトー・ザ・セカンド》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る


【ダンジョン日報2】 号外 06年08月31日

適当に劇場版
『ダンジョン攻略案内
      〜バンパイアは死の香り〜』



リコル : そーいえば、これはどっちに入るんだろうね。ログの種類。ファースト? セカンド?
イスト : 劇場版(笑)
リコル : あーー! なるほどなるほど!!(爆笑)

 と、こんな会話があったためかどうなのか。さてお立会い。今回は豪華絢爛特別編。
 劇場版と銘打たれた今作では、かすってはいるものの未だ本格的な出会いに至ってはいない、ファーストパーティとセカンドパーティが混成チームを組んで挑みます。
 目指すは10層、待ち受けるはバンパイア。強大な敵を前に、混成パーティによる夢の共闘。果てさてどうなりますことやら。鷹揚の御見物を願います。






今回の参加メンバー


リコル
魔法剣士/レベル7


セニア
忍者/レベル9

イスト・デインハイム
魔法剣士/レベル7

ヒー・ヘイト・ミー
賢者/レベル7

ジーナ
侍/レベル8

 



◆プレイ前の風景◆ ファースト&セカンド

 現在居合わせているメンバーはGMを除き3人。ジン、トリガ、リコルである。


GM : さて、トリガさんから提案があり…新旧合同でやってみるのはいかがか、と(笑)
リコル : あはは、いいですね。ものすごく今ときめきました(笑)
GM : セカンドの場合、えーと…侍、怪盗、魔法剣士ですねえ(笑)
GM : ファーストの場合、忍者、魔法剣士、騎士かぁ…(笑)
トリガ : 二つ混ぜると、忍者、怪盗、騎士、魔法剣士×2(笑)

 増えません。1人2キャラ担当?(笑)


GM : あ、魔法剣士どうしでタッグ組むってどう?(笑)
リコル : リコルのテンションが非常にヤバいことになりますがいいでしょうか。
GM : 逆に見てみたいかもしれん(笑)
トリガ : イスト、リコル、あとジンかセニアってことですね(笑)
GM : んで、セニアが忍者。これなら3人でもなんとか……。なんか面白そうだ。魔法剣士と忍者だけのパーティ!(爆)
リコル : 「力押し」ここに極まれり。
トリガ : 実は、リコルとイストで盗賊の技以外の魔法は全部使えることに気付きました(笑)
GM : 強いなオイ(笑)

 そこにヒーの参戦が決定。メンバーが4人と揃った。


GM : で、今回はファミリアを使いますか?
イスト : 「例によってボーパルバニーを連れて行くのがいい気がするが、魔法判定のダイスが多い、ヒーが持っておいたほうが良いんじゃないか?」
ヒー・ヘイト・ミー : ではウサギを。
セニア : 「おー、使い魔ー! はじめて見るかも」(笑)

 ダンジョンに入る前のお約束の魔法を唱えたら、いよいよ出発である。


イスト : 「ヒーと《飛行》がダブってるな。…まあ良いか。ひょっとしたら、倍の速度で飛べるかもしれないしな」
セニア : 「速度関係あるのん?」
ヒー・ヘイト・ミー : ないだろ。
イスト : 「気分だ」(笑)
セニア : 「壁にぶつかるぞ」(笑)



◆10層入口◆ ザトンの言葉
GM :  闇の中でもきらびやかに輝く大きな板には、金釘じみた文字でこう書かれていた。

『分かっておろうが、お前たちは不敬にもこの偉大なる魔術師ザトンの縄張りを侵しておる。  お前たちがこの階の守りを突破できる訳もない。ましてやこの俺と戦って勝とうだなどと、夢にも思わん事だ!  そんな哀れなお前たちだが、俺の最も信頼する三体の魔物どもを打ち倒せたら、少しは骨がある者どもと認め、この俺直々に相手してやろう。  せいぜい悪あがきをしてみせろ!』


GM : コピペは楽でいいなぁ(笑)
イスト : 「この文章前にも見なかったか?」
セニア : 「見た見た。復活したのかね」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ」<らくがき[コピペ厨( ゚Д゚)ウザー]
セニア : 「ヒーちゃん、それ言っちゃいけないと思うんだ…(げす)」
ヒー・ヘイト・ミー : 「Σへいっ!?」
セニア : 「じじいなのに、一人称が俺!というザトンのお家に再び入っちゃうぞ」



◆玄室D◆ 1−6コンボ劇場版

 ダンジョン深く進んで行く混成パーティ。そしてヒーが振ったダンジョンダイスが、1を出した。


GM : イベントどうぞ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)6(爆笑)
GM : ギャアアア(笑)
リコル : コンボ、コンボきた!
セニア : ここでも1−6コンボかよ!?
GM : ファイアドラゴンが4体、レッサーデーモンが4体、ファイアドラゴンが、奇襲(笑)
セニア : しかも奇襲かよ!

イスト : 「む。竜の力が同時に存在すると、流石に敵も防備を固めているか…」(笑)
リコル : 「ごめん絶対そんな強くない」



 セニアが《囮の達人》使用。2匹の奇襲を防いだ。


リコル : むしろ少し残れば、補助魔法を今のうちにかけまくれるから(笑)
リコル : ブレス対策、《神の衣》!
イスト : 「そっちは、ヒーに使ってもらった方が良いだろう。自分にエレメントフォース・氷を使えば良いんだ」(笑)
リコル : 「そうよ、そうそう、エレメントフォース忘れてた! やっぱさすが魔法剣士の先輩というか……っ(壁を槍でガッガッ)
イスト : 「何やってるんだ?」(笑)
リコル : 「ちょっと、感極まって何か感情のやり場がねってその本人が話しかけてこないでホントお願い!」
イスト : 「あ、ああ、分かった」(笑)
セニア : 「壁に穴ほって、何してんだろあのオネーサン…」

ヒー・ヘイト・ミー : 「では《紙の衣》」(まて)
セニア : 「燃える! それ燃える!」(げしげし)
GM : ぬのハンカチよりも弱そうだ!(笑)



 すったもんだの挙句、ようやくターン最初のヒーの魔法《神の衣》がかかった。ここからファイアドラゴンの奇襲ターンである。


GM : 「敵にかける魔法」でファイアドラゴン2体が【炎の息】! 抵抗の目標値は22です。パーティ全員きますよ。えー、申し訳ありませんが皆様、2D6+15の火属性魔法ダメージが2回です。抵抗したならダメージは半減です。
リコル : +15とかって素敵だよね! ……死ぬ。

セニア : (コロコロ)すげぇ無駄に高い目で両方抵抗。18点ダメージ来た。
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)2回とも抵抗。19点か。残り9点。ひー。
イスト : (コロコロ)39と30で両方とも抵抗成功。20点ダメージか。
リコル : (コロコロ)あ、どっちも抵抗無理。42ダメージ来た…。次2グループとの戦闘だし悠長に死んでられないから、TP使う。二発目無効ね。
GM : うーむ、思ったよりきついな(笑)



 後で気づいた話だが、実はうっかり抵抗判定ダイスを1個少なく振っているリコルなのだった。





◆玄室D◆ 助っ人侍劇場版

リコル : 次…って、ダメ、回復前にブレスがまた来ちゃう。



 さて、そんな状況の中、のんきにジーナがやってきた。


リコル : こんばんはーいきなり死ぬところです。
ジーナ : 「こんばんは。遅くなったわね」
GM : お、ジーナですか今日は(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「……誰?」
ジーナ : 「忘れるな!」(げし)
ヒー・ヘイト・ミー : 「Σへいっ!?」
セニア : 「あ、ジーナ! おひさし!」
ジーナ : 「……そうね、メリフィックぶりかしら。なんてことを言っている場合ではなさそうね」
セニア : 「助けてジーナー!」(とか言いつつ、侍に拒絶反応示して後退)
ジーナ : 「……セニア、何やってるんだか」
イスト : 「忍者らしくバックステップの練習なんだろ?」(笑)
セニア : 「ごめん、身体が勝手に(涙)」


GM : えー。ではファイアドラゴン×2の白兵をする前に、味方にかける魔法を。現在、奇襲ターンの敵にかける魔法が終了。で、今味方にかける魔法です。
イスト : 《エレメントフォース》を使用。武器の属性を氷に変更する。
リコル : 《エレメントフォース》とか言ってられないね。《全治療》しないと持たない。キャンセルあり?
GM : じゃ、今回は許可です。
リコル : TP1点入れて《全治療》ね。(コロコロ)うわー…回らない。合計24点。
GM : 誰に何点振り分けるかは自由に決めて下さい。
セニア : あたしはまだ平気。
リコル : ヒーと私で12ずつ回復がいいかな?
イスト : OKだ。
GM : では、白兵に参加できそうな人は…と言いたいところですが、ファイアドラゴン×2くらい楽勝でしょう。省略します(笑)



◆玄室D◆ 《絶対零度》劇場版
GM : 次のターン。第1ターン。敵はファイアドラゴン×4、レッサーデーモン×4です。
リコル : 《加速》いる? 《目くらまし》を多分今使わないとまずい。
セニア : 一個しか無効に出来ないよ? 《狙撃》のほうがいいと思う。
イスト : このターン俺は、ファイアドラゴンに《絶対零度》を撃つつもり。
リコル : うーん…先に潰しちゃうほうが早いよね。
GM : セニアが《狙撃》、イストが《絶対零度》ですね。
ヒー・ヘイト・ミー : 《猛吹雪》かなあ。
ジーナ : 私は自分を高揚させて斬ることしか頭にないから、それまで待機。
セニア : ジーナが血に飢えてる(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! 晩餐会にクラスチェンジしてるぜへいっ!」
GM : バンサンカイ? バーサーカーですか?(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 正解(笑)
ジーナ : 「ふふふ…今宵の村正は……って違うぅ」(ぐむむ)
セニア : 「……侍って、変人ばっかなのか…?(ブツブツ)」


GM : では、魔法を撃つ人はダメージ出して下さい。敵は全員、【炎の息】あるいは《火球爆発》の予定。
イスト : ファイアドラゴンにTP3点使って《絶対零度》。
GM : どうぞ。ダメージは【強打】になります。
イスト : (コロコロ)39の倍で78ダメージ。2体は潰せたか。
GM : ファイアドラゴンが2体、氷に閉ざされて動きを止める。
セニア : 「おみごと! ドラグニルうなってるね」
リコル : 「あーもう、どうしようすっごく素敵、碧いドラグニルがね! 氷にすごく似合っててね! 碧いドラグニルがっ!!!」
セニア : 「…このオネーさんは何なんだ?」(汗)
GM : テンションホントに高い(笑)
イスト : 「…まあ、嬉しそうだから良いんだがな」(笑)
ジーナ : 「そこの彼女、気持ちはわか……気持ちもわからないし、集中力を乱している場合でもないわ
リコル : 「乱してさっきちょっと抵抗ダイス一個足りなく振ってTP復活したところよ!」
ジーナ : 「本当に心配……(頭を抱える) こうなったら、私が切り刻むしか」
ヒー・ヘイト・ミー : 「味方殺しっ!?」
ジーナ : 「違うっ! 敵のことよ」 げしっ>ヒー
ジーナ : 「……あ、ヒーだけは『味方』の適用外ね」



◆玄室D◆ 《爆裂究極》劇場版
ヒー・ヘイト・ミー : まだファイアドラゴンがあと2体残ってるってことのほうが重大だと思うんだが。
GM : 実は《眠りの雲》とか効きますよ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : リコルにドラゴン眠らせてもらえば、デーモンに《爆裂究極》つーのもありかなあ。
セニア : 眠らせるのいいね。白兵多いし。ブレス潰していこう。ブレス。
GM : なるほど、その手もアリですね…ファイアドラゴンのZLは15です。参考までに。
リコル : 2匹で30…なら。《眠りの雲》。TP2点ぐらい入れる。温存はできないよー、こんなの相手に。
GM : む、来たまえ(なんか、今ようやくファイアドラゴンがイメージ通りの実力を発揮してる気がする(笑))
リコル : (コロコロ)42…。
セニア : すげぇ(笑)
イスト : ナイスだ(笑)
GM : ぐあ! 火竜たちはあっけなく眠ってしまい、吐こうとしていたブレスも口を閉ざし皆に届かない。
ジーナ : 「て、案外やるじゃない」
セニア : 「よし、ヒーちゃんがんば!」
ヒー・ヘイト・ミー : 「裏切り者の名を受けて、全てを捨てて滅べファッキン悪魔共おおおぉっ!」《爆裂究極》+TP4+《トゥルーワード》。
セニア : 待て!? TP4かよ!?
ヒー・ヘイト・ミー : そんぐらいいらんか?
GM : いるかも、しれません。全滅させたいなら、ね。
セニア : 「全部潰さなくてもいいんだよ? あたしも居るしさ」
ヒー・ヘイト・ミー : 「んー?」 ま、いいか。ではTPは2に削って《トゥルーワード》つきで発動。(コロコロ)45の倍で90。
セニア : 「あ、丁度3匹」
イスト : 「お、やるな」(笑)
ジーナ : ダイス運が良く、そして悪い(笑)1も6も均等に。
セニア : まさに《トゥルーワード》(笑)
リコル : ホント、いいな、アレ(笑)
ジーナ : 「この魔法の力だけは本物だから扱いに困るのよね……」
セニア : じゃあ、潰せるかわかんないけど《狙撃》行くね。もう充分な気もするけど。(コロコロ)ん、38。貫いた!
レッサーデーモン@GM : 「ギィィィヨォォォ」(全滅)
GM : 残るは、寝てるファイアドラゴン2体だけ。
イスト : もう、余裕だな(笑)
ジーナ : 《精神高揚》やーめたっと。
GM : では、白兵いちおうお願いします。敵の総MRは、なんと36!(爆死)

ジーナ : (コロコロ)はい、55で潰したわ。



 こうして、戦闘は終了した。ちなみに白兵戦ダイスで。


リコル : (コロコロ)手抜きっぷりがすごい、18だよ。
ジーナ : 「ふふ。貴方は魔法使い向きなのではなくて?」
リコル : 「んー、でも槍で攻撃するほうが好きなんだよね」
イスト : 「好きなものならそのうち上達するだろう」
リコル : 「ご…ごめんなんかもうイストのセリフの一個一個が…」(ガッガッ)
ジーナ : 「下手の横好きで生き残れるほどやわな世界では……ってちょっと聞いてないでしょ貴女」(爆)
GM : ものすごい傾倒ぶりだ(笑)
イスト : 「今日もお母さんは、周りに気を配って大変だな」(何)

 こんなエピソードがあったことも付記しておこう。





◆玄室K◆ 《眠りの雲》劇場版

 最初の玄室に長時間滞在した一行だったが、続くダンジョンは通路に次ぐ通路。ダンジョンダイスが一巡以上して、ようやく玄室に到着した。そして猛毒ガス爆弾の罠は、



セニア : 「一言余計だっ!(ごす)」
ヒー・ヘイト・ミー : 「Σへいっ!?」



 例によってこんなやり取りをしながらも、セニアが40とかありえない達成値で解除。
 そして次の部屋の遭遇はファイアドラゴン×3。これも先にファイアドラゴン×4&レッサーデーモン×4の猛攻をしのいだ彼らには問題ない相手であった。


GM : またファイアドラゴンが3体出た(笑)
セニア : 「ドラグニルが引き寄せてるんじゃないの?」
イスト : 「かもしれんな。自分の縄張りに強力な竜の力が侵入してきたのを、やつらが感知しているのだろう」
リコル : 「…! ……!」(ガッガッ)
セニア : 「ヒーちゃんに眠らせてもらう?」
ジーナ : 「戦いたい、戦いたい、戦いたい……。眠らせましょう?」(笑)
イスト : 《眠りの雲》、3人もいれば大丈夫だろう(笑)
GM : 一人一眠!(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : とぅるーわーどもいらねーなこれ。「ではここで敵をほふる喜びの表現を一発。《ラ・リ・(略)
セニア : らり?
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)らりほーっと27、ちとハンパだのお。
イスト : (コロコロ)じゃすと15(笑)
リコル : (コロコロ)ん、17で寝たー。
GM : お仕事完了(笑)

 白兵戦も難なく終了。残るはボス部屋のみとなった。





◆玄室L◆ バンパイアロード劇場版
GM : さて…いよいよ次の玄室が、ボスです。
セニア : 「よーっし、ザクザクいこう」
ジーナ : 「……かつてザトンがいた場所……」
GM : 扉には「誰か一人が代表で、1D6を振ってね。どのボスが出るかは、開けてみてのお楽しみ♪」
ジーナ : 次のダンジョンダイス順の人に振ってもらいましょう(笑)
リコル : ……うー、責任重大だー。(コロコロ)で、4でました。
ヒー・ヘイト・ミー : バンパイアロードっ!
GM : 現れたのは、青い礼服に身を包んだ青白い顔の男。
リコル : 初対面だ、私。
クァラス(バンパイアロード)@GM : 「…くっくっく。小説では殺されたが今度はそうは行かんぞ!」
イスト : 「またお前か…、いい加減あきらめろよ。」
GM : 敵はバンパイアロードバンパイア×5。
リコル : ……あーあー、バンパイアなのにそれかと吸血鬼萌えのPLはうめいております。
ヒー・ヘイト・ミー : 萌えんでいいそんなものに(笑)

 クァラスについては、【適当ノベル】「魔法使いの弟子」参照。


クァラス(バンパイアロード)@GM : 「しょうがない。芸風を変えるか…」(いそいそ)
セニア : 芸風なのカー!?
ジーナ : すでにその準備の時点で芸風が変わっている……。
アーカード(バンパイアロード)@GM : 「さあ、人間(ヒューマン)、せいぜい抵抗してみせろ。私の心臓に杭を打ち、この命を止めてみせるがいい」
ジーナ : 芸風どころか名前が変わった?!
リコル : ……中の人が槍のときと同じくらいテンション上がりました。
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっはー! 諸君! 私は戦争が好きだあうああぁぁっ!」(爆笑)
セニア : とにかく、親衛隊は潰したいね。【吸精】あるし。
リコル : 「あ、私退魔の虹水晶ジンから一個もらってるよ! 【吸精】は一個だけガードできる」
セニア : 「その名前言うな」(ギロ)
リコル : 「ガクガク」
イスト : 「そんなに嫌ってやるなよ。テオから聞いたが、そんなに悪いやつじゃないそうじゃないか」
セニア : 「………アンタには関係ない」



◆玄室L◆ 超絶【魅了】劇場版
GM : ターン開始時にバンパイアロードは【魅了】を使います。えっと、目標は…ジーナ(笑)
GM : 抵抗の目標値は22…って、つまんない所にいってしまった(笑)

 ジーナの装備する闇エルフの鎖帷子は、絶大な抵抗力を誇るのだ。


ジーナ : まあ、普通に振るわ。3以上で大丈夫みたいだし。(コロコロ)30で抵抗。
アーカード(バンパイアロード)@GM : 「素晴らしい。実に素敵だ。人間は」(ニヤリ)
ジーナ : 「フン、人間を捨てて不死者になったものが何を言っているの」
アーカード(バンパイアロード)@GM : 「不死者になる覚悟もなく、人のままで安寧を貪らんとする者が何をほざくか」
セニア : 「…うるせぇよ。今はただ、刃にて語るのみ」
ヒー・ヘイト・ミー : 「はーっはっはー! このヒー・ヘイト・ミーさまがただの人間だと思っているのかこの高級ゾンビめがあああっ!」
イスト : 「心臓に叩き込む杭の代わりなら、今日は2本もあるんだ。観念するんだな」
リコル : 「【魅了】…っ【魅了】にもほどがあるっ………」(ガッガッ)
ジーナ : 「ねえ、リコルが素で【魅了】されてるみたいだけれど……」
ジーナ : 私は確かに抵抗したはずだけど、目標コントロールが違っていたとしか(何)
イスト : ジーナが抵抗したために、反射したのかもな(何)
GM : なんか、セッション終了後のリコルの中の人の安否が気がかりです(笑)



◆玄室L◆ 《破邪の光》劇場版
GM : で、結局《破邪の光》でしたっけ?
ヒー・ヘイト・ミー : まあ行くんだろう。雑魚パイア全体に2倍ダメージだし。
リコル : こっちも《破邪の光》。
ジーナ : じゃあ、それで。>ヒー&リコル
ヒー・ヘイト・ミー : 雑魚のMRは?
GM : 一匹につき24。
ヒー・ヘイト・ミー : 全部で120か。さすがに全滅は無理そうだ(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : バンパイアロードと白兵で遣り合えるか?>白兵組
ジーナ : 私は村正。【不死の力】に【強打】が発動するわ。ついでに高揚とTP全部温存(笑)
DIO(バンパイアロード)@GM : 「あがいても、あがいても人間の力には限界があるのさ! 波紋の修行など無駄無駄ァーッ」(違)

ジーナ : 千の顔を持つバンパイア……恐ろしい子(何)
GM : 古今東西吸血鬼はいっぱいいるのです。


ジーナ : とりあえず、ちゃっちゃと魔法やっちゃって。こっちは《精神高揚》待機。
ヒー・ヘイト・ミー : ではいくぜ「闇に生まれしものは闇に、土くれより出でしものは土くれに帰るがよい。主の御心もて汝らを浄化せん!」《破邪の光》+《トゥルーワード》+TP2
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)うわ64しかない!?
GM : ふむ…2体潰れた。
リコル : 《破邪の光》、二発目。
セニア : 《爆裂究極》のがいくね?
リコル : あ、MP消費考えるとそうだね(笑) どーにも弱点つく方向に考えちゃって。《爆裂究極》にTP2点。(コロコロ)41で82ダメージ!
イスト : って、雑魚は全滅か?
ヒー・ヘイト・ミー : ボスに26点行ったねえ。
イスト : じゃあ、俺はビジュアル重視で《絶対零度》ね(笑)
セニア : 赤いドラグニルで爆裂して、青いドラグニルで絶対零度なんだね。
リコル : 「やっぱりすごく素敵だよねっ!! ドラグニル! 紅とか蒼とか!!」
セニア : 「魔法だけで潰せないか?」(爆)
イスト : 「シルヴァンボウでボスに《狙撃》できるんじゃなかったか?」>セニア
セニア : うん。減らすつもり。……? 魔法先じゃないの? 分かった、トドメで氷像を作りたいんだね?(笑)
セニア : じゃあ、TP2点入れて《狙撃》いくよん。(コロコロ)29発削ったよ。
GM : うーむ、抵抗すらできない。累計ダメージが55点。

ヒー・ヘイト・ミー : 「ふ。お前は、すでに死んでいる」
バンパイアロード@GM : 「つーかアンデッドですから。残念」
ジーナ : 「でも、さらに殺す」





◆玄室L◆ 《石つぶて》劇場版?
ヒー・ヘイト・ミー : おーまえはすでにーしーんでいるー しんーでいるからいたくないー♪
ヒー・ヘイト・ミー : てーのゆびでーついてみるー けいらくひーこーうー♪
GM : まーっかーにーけしとぶーぼくのかーらーだー♪
ヒー・ヘイト・ミー : 「あわびゅ」だーって 「てれれ」だーってー 「つららら」だーってー みんなみんな しんでいるんだ あくとーなーんーだー♪
ジーナ : ミュージカル仕立てでボス戦してるんじゃなーい!(何)

 そして満を持したイストの《絶対零度》が炸裂する。


イスト : TP3点使って《絶対零度》
セニア : これ、討ち取れるんじゃ?(笑)
ジーナ : 「高レベルで唯一の村正の活躍の場は、ないまま終わるかもしれないわね」(笑)
イスト : 「いや、俺のダイス目だし無理だろう」(何)
ヒー・ヘイト・ミー : 「無理の方向で。魂をかけよう!
バンパイアロード@GM : 「グッド!」
リコル : 「自信を持って――っ!? お願いだから――っ!?」
ジーナ : 「今日は見守っているファンがいるから大丈夫でしょう」(何)
イスト : (コロコロ)あれ? 《絶対零度》苦手なんだがな。40の倍で80点(笑)
GM : 52で抵抗した。ダメージは通りました。
バンパイアロード@GM : 「気化冷凍法…自分に! ってダメじゃん!?」(爆死)
ヒー・ヘイト・ミー : 「無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄アッ!」
イスト : 「その程度の技を使うことなど、すでにまるっとお見通しだ。」(笑)
GM : まだ生きてるよ。あとHP15点のこってるもの(笑)
セニア : うじゃ、しゃかしゃか潰しますか。

イスト : ジーナがTP入れて、《石つぶて》とか撃ったら死ぬな(笑)
ジーナ : あ、それは確かに(笑)
リコル : それもひどい(笑) ショボイ魔法でとどめは伝統なんだね。
セニア : ジーナ斬りたそうだから、そっとしておいてあげようよ…
イスト : まあ、良いだろう。心臓に杭を打つんだったな。そういえば(笑)


ジーナ : では、《精神高揚》を自分に。侍魂が注入されダイス+3個。
バンパイアロード@GM : 「てめえらの血は何色だ?」

 勝利した。


セニア : 「仕置き完了♪ あー、殴るだけ殴ったらすっきりしたー」
ジーナ : 「うーん、まだ斬り足りないわね」(何)
ダイ・アモン(バンパイアロード)@GM : 「むむむむムゴイ! ママーーーー!! ママーーーーーー!!!!」(死亡)
ヒー・ヘイト・ミー : それがオチか、泣くぞリコルの中の人が(笑)
GM : フン、我はプレイヤーを萌えさせるために吸血鬼を演じているに非ず!(何)

ヒー・ヘイト・ミー : ふむ、結局使わなかったファミリアのウサギをバラして焼いて食うか。





◆オマケ◆ 経験値をプレゼント

 今回は、劇場版特別ルールとして、ファーストキャラクターからセカンドキャラクターへの経験値の融通が許可された。そこでセニアがジンへ、今回得た経験値112点をあげることにした。


ジーナ : 「セニアからジンへ、経験点の贈り物……?」
イスト : 「なんだかんだ言っても、気になってるんだな」(笑)
セニア : 「…ちがわい」(汗)
ヒー・ヘイト・ミー : 「……ツンデレ?」
GM : なるほど、そういう事だったのか…究極のツンデレ(爆)
セニア?@GM : 「か、勘違いしないでよね! あたしが貰っても、どうせ大した足しにならないから、アンタに譲ってあげるだけなんだから!」(爆)


セニア : 「………ただいま」(渡してきた)
イスト : 「お帰り」(ニヤニヤ)
リコル : 「ついていけばよかったかな…なんか落ち込んでるし」
セニア : 「風邪ひいて寝てたからのしつけて投げてきた。別に風邪ひいてるのはあたしのせいじゃないし、あいつが出れないからあたしが代わりに来てるわけでもない」

リコル : ビンに入る経験値。
イスト : 必殺仕事人のように、頭に刺さる熨斗(笑)
ジーナ : 経験値をもらってTP使用復活。(笑)
リコル : あ、そうだね、攻撃判定のある経験値。


セニア : ジンが8レベルになった…。
GM : 愛の力でレベルアップ(笑)
リコル : 「愛がアップ!」(AA略)
セニア : 「愛じゃない愛じゃぁああ」(大汗)
イスト : 「愛じゃない、……ラブか」(何)
リコル : 「あなたが、この子をラブでいっぱいにしたから、この子がえらばれたの、きっと」
フロン@GM : 「永遠の、愛♪」
セニア : 「お前ら《闇討ち》してやる」(涙)

GM : ま、とりあえずお疲れ(笑)
イスト : 「今日は助かった。ありがとうな」>リコル
リコル : (ずさささささっ)そして(ガッガッ)





←その26へ    劇場版2へ→

《テキトー・ザ・セカンド》目次に戻る
【ダンジョン日報】閲覧室に戻る