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【ダンジョン日報2】 号外 06年09月09日

適当に劇場版2
『ダンジョン最深案内
       〜 黄金と漆黒の戦慄 〜』



 劇場版好評につき、たちまち第2作制作決定!
 そしてたちまち公開!
 今回のメンバーはセカンドパーティのトリガ、ジン、ジルにファーストパーティからテオが参戦。ヒーは相変わらず。前回とは全く異なる構成で送る劇場版第2作。
 今度は激戦だ!?






今回の参加メンバー


ヒー・ヘイト・ミー
賢者/レベル7

トリガ
怪盗/レベル5


ジン
侍/レベル8


テオ
騎士/レベル9


ジル
戦士/レベル5

ガラハド
戦士/レベル7



◆プレイ前の風景◆ 劇場版第2作制作決定!!
GM : さて…んじゃ、潜ってもいいですか?(笑)
リコル : ど、どっちで?
GM : どちらでも。盗賊がいなければシーマを貸します。
ジン : また混成で行く?

 そして決まったメンバーは。
 賢者ヒー、怪盗トリガ、侍ジン、戦士ジル、騎士テオだった。
 なお、怪盗シーマが久しぶりにNPCとして参入予定だったが、潜る前にトリガが到着したため退場した。


ジン : (まぁ、キャラとしては女性怪盗に苦手フラグがあるので、ありがたいような気も)
GM : えー、では劇場版ふたたび(笑)
ジン : 前回はファースト+リコさん。今回はセカンド+テオさん、なんですね(笑)
テオ : あ、本当だ、本当にそうだ!
ジン : 「あ、この間風邪で寝込んでいた折に何故かレベルが上がってました。ついでに、エクスカリバーも合成しておきました」(報告報告)



◆玄室A◆ 劇場版2、完

GM : では、地下10階。金縁のメッセージをスルーしてから、ジル→ジン→テオ→ヒー→トリガの順…でダイス振ってね(笑)



 今回は、いきなりすごい危機に見舞われた。
 ジンの振ったダイスが6のモンスター&モンスター。


ジン : …えーと。
GM : ファイアドラゴンが5体、ドラゴンゾンビが5体出た。奇襲はなし。
ジン : すごいものをひきあててしまった(汗)
トリガ : 奇襲がないのは良いのですが、数が多いですねえ……。
テオ : どっちも息を吐きやがる。
ジン : 1フロア目ですし、転進もありかも…。転移を進言します。通称リセットボタン(酷)
GM : 入りなおしですか?(笑)
テオ : 入りなおし、一票。
ジン : 《火事場泥棒》して逃げましょう。

 こうして、夢の競演、劇場版第2弾は、火竜の心臓を《火事場泥棒》して終了した(笑)


ヒー・ヘイト・ミー : 有無を言わさず《瞬間移動》。
トリガ : 心臓盗むなんて、私どこかの暗殺拳の使い手みたいになってますよ(笑)
ジル : これで今回の冒険が終わりだったら面白いな。
ジン : 何しにいったんでしょうね、それ(笑)
GM : 20分くらいで終了するセッション(笑)

GM : 一人あたま1点の経験点を受け取ってください(笑)
テオ : 1……1ってすごく哀愁が…。





◆ドルアーガの酒場◆ ミニクエスト劇場版?

ジル : 「ああ、終わった終わった。今日の冒険は早かったな」
ジン : 「戻ってきましたね…。も、もうあの女怪盗さんはイマセンヨネ…」(ガクガク)



 もう一度潜りなおすかどうするか、というところで、トリガがひとつ提案をした。


トリガ : アブさんにアイスドレイクを召喚してもらって、ミニクエストを終了させるってのはどうでしょう?(笑)
テオ : ん、それ系がいいな、今からゆっくりは潜れないしさ。

* * *

ミニクエスト:念願のアイスソード

ミッション点:50
依頼人:戦士ガラハド(7レベル戦士)
「私はどうしてもアイスソードを手に入れなければならない! そこで、是非ともアイスソードを作るために素材が必要なのだ!」

 ガラハドはアイスソードの材料として宝物「氷竜の牙」(1200G)が3つ必要であることを話す。「氷竜の牙」はアイスドレイク(深雑魚No.10)が持っている。
 達成した暁には、成功報酬10000Gに加え、アイスソード練成に必要なレシピを教えるとのこと。なお、探索にあたりガラハドを同行させる事もできるが、1回につき3500Gを支払わなければならない。


* * *


GM : あー。そういうの目的でしたら、手っ取り早くティアのどこでもドア使用でもいいですが(笑)
テオ : ドアきたー!?(笑)
ティア@GM : 「ちょっと待ってて下さいね〜今、GMの中の人が、ネカフェをチェックインし直してきますので〜」(笑)
テオ : とりあえず、なんかに当たってみるか、ドアで。
ティア@GM : 「了解しました〜」(アッタマデッカデーカ)



◆ドルアーガの酒場◆ 転送装置パニック

 ミニクエスト発動。NPC、ガラハドが登場である。


ガラハド@GM : 「やあ諸君。いつぞやはどうもありがとう。おかげでねんがんのボーパルソードをゲットしたよ!」
ヒー・ヘイト・ミー : >ころしてでも うばいとる!
ガラハド@GM : 「私の次なる目標は、無論のこと…なにをするきさまらー!?」(死亡)
GM : ガラハドをたおしました(何)
トリガ : 「ボーパルソードごときを人殺ししてまで、取ろうとしないでください」(笑)
ジン : 「うわー!?(汗) 皆さん人でなし!?」

ヒー・ヘイト・ミー : あ、濁業が溜まった(笑)
ジル : 邪仙になりますか?


ガラハド@GM : 「うぐう。いきなり何をするんだ。適当RPGじゃなかったら死んでたぞ!」
ジル : 「まあ、お約束というやつだ」
ジン : 「すいませんすいませんごめんなさい」(えんどれす)
テオ : 「やあ、次は死にフラ…じゃないアイスソードいってみようか」
ティア@GM : 「あっ。ちょっとすいません〜深いところに照準が狂っちゃったかも〜」
テオ : 「事故かよっ!?」
ジン : 「なんか物騒な事態になってますし!?」

GM : 皆様、ダンジョンレベル13にテレポートしました(笑)





◆13層◆ パーティ分断の危機!!

テオ : 「かべのなかにでなくてよかったな」



 13層に到達してしまったものの、ひとまず無事を確認する一同。しかし。


GM : で、ガラハドを含めた6人ですが…よく見ると、3−3で分断されています。部屋の中央に、透明なバリアが張られているカンジ。
ジン : 「……この展開って」(笑)
GM : で、皆様の前に、それぞれ3匹のアイスドレイクを連れた、黒い竜と金色の竜が姿を現します。
トリガ : 「えー!」


ブラックドラゴン@GM : 「ようこそ、ようこそ。お前らが横着する瞬間を待っていた!」
トリガ : 「そんな! イスト様ならともかく」(笑)>横着
ヒー・ヘイト・ミー : 「よくぞ見抜いた、この俺様が横着だということをっ!」
テオ : 「無茶言うな。時間制限によるやむをえない事情があったんだよ!」(笑)
ゴールドドラゴン@GM : 「いつぞやはディーダムが世話になったそうだな。やっぱお前らは危険だ。今のうちにシメるべし、と我が聡明なる頭脳は判断したのだ」
ジン : 「……うわあ、そんなぶっそうな」
ブラックドラゴン@GM : 「そんな訳で、竜族の中でも最も狡猾なるこのブラックドラゴンと…」
ヒー・ヘイト・ミー : 「……ジェローム・ブリリアント3世?」
ゴールドドラゴン@GM : 「竜族の中でも最も聡明なるこのゴールドドラゴンが、汝らをまとめてミディアム・レアにしてしんぜよう」

GM : そんな訳で、3−3で分かれて戦ってね(笑)
ガラハド@GM : 「…聞いてないよー!」





◆13層◆ パーティ編成を決定してください

 3−3に分かれてしまったということだが、どのように分断されたかはPLに委ねられた。
 ここで、誰をどこに配置したら良いか作戦会議である。


GM : 敵はブラックドラゴンアイスドレイク×3、 ゴールドドラゴンアイスドレイク×3です。パーティはどう分けますか?

テオ : 補助魔法は届きますかGM!?
GM : 補助魔法はまあ、やろうと思えば届きますよ(笑)


ジン : とりあえず、私とジルさんは分けですね。
ジル : 私はブラックドラゴンに行こうか? 【魔法障壁】は関係ないしな。
テオ : ヒーと俺が分かれるんだろうが…普通なら。しかし《カバーリング》が必要なのがヒーなんだよなあ。
ヒー・ヘイト・ミー : 《カバーリング》なんぞいらん。その前に全部焼き尽くすのみ。
ガラハド@GM : 「おお、ヒー坊のくせにかっこいい」(笑)
ジル : 「うむ、相手に攻撃を許すようでは、敗北は必死だな」
ヒー・ヘイト・ミー : ブラックドラゴンがゾンビじゃなくてアイスドレイク連れてるなら、私はそっちだな。「火に強い」ゴールドドラゴンはパスだ(笑)
GM : 賢者のヒーちゃんとは確かに相性が悪い(笑)
トリガ : ゴールドドラゴンの方に、いざという時《絶対零度》が使えるジンさんを配置しましょう。
テオ : とにかく魔法使いは分けよう。…やべー、姉貴の方がよかったよなあこれ!(苦笑)
GM : 黒側がジル、ヒー 金側がガラハド、ジンは確定かな?
テオ : それなら魔法戦力分散で金にトリガ、ってことに?

 こうして、パーティがどう分散されたかが決定した。

 黒 : ジル、テオ、ヒー   金 : ジン、ガラハド、トリガ


ジン : GM、片方倒したらバリアは消えるのでしょうか?
GM : さあねえ?(笑) 支援魔法はパーティ全体にかけられますが、攻撃系はバリアで仕切られている方には届きませんのでそのつもりで。

 そして、激戦は開始された!





◆第1ターン◆ 戦闘開始!!

 ここからは、2つに分かれた戦局を同時に処理していくことになる。
 支援魔法は届くため、完全に同時進行で進められるのだ。
 そこでPCの台詞を【ゴールドドラゴン側】【ブラックドラゴン側】と、分散した状況で色分けして記述させてもらうことにする。


GM : では1ターン目。ターン開始時にかける魔法をどうぞ。
GM : 敵の行動は言うまでもなく、ブラックが【腐食の息】、ゴールドが【炎の息】、アイスドレイク全員が【氷の息】の予定。
テオ : 《神の衣》! 全員に!
GM : かかりましたね。他なければ、敵にかける魔法タイミングに移行します。
テオ : あ! トリガがジンに《加速》は!?
トリガ : 私まだ、《加速》は使えません。
テオ : ごめん、レベル足りなかった。
ブラックドラゴン@GM : 「遅い…」(ニヤリ)



◆第1ターン◆ 【VSブラックドラゴン側】 ヒーホー最強伝説
ジン : ブラックのほうから処理をお願いします。
GM : ではヒーちゃんの魔法から。
ヒー・ヘイト・ミー : 《爆裂究極》+4TP+トゥルーワード+(アイスドレイクの特性で)強打。
ヒー・ヘイト・ミー : 「うおおおおおっ!? こんな黒い・グロい・くさいの3拍子そろったトカゲもどきに馬鹿にされたああああっ!?」  (コロコロ)89の倍。178ダメージ(きぱし)
テオ : すごい出目だなあ……
GM : うわ…えーと、48×3=144だから…アイスドレイクは全滅。34ダメージがブラックドラゴンに通り、【魔法障壁】で半減して17ダメージ。
ブラックドラゴン@GM : 「くそ、やはり聞きしに勝る連中だ。まともにやっては勝てん!」
ヒー・ヘイト・ミー : 「へいっ! だからいったろうが愚民ども! 全て焼き尽くすのみと!! ヒーホーッ!
テオ : 「今ももうまともにやってねえよな…」
ジル : 「半分にわけている時点で、まともではないな」
GM : 他なければ、敵のブレス攻撃に移行します。ブラックドラゴンの【腐食の息】! BPを7点使用。
テオ : 7って!
GM : ダンジョンレベル13だもの(笑)
GM : ジル、テオ、ヒーは目標値23、9D6+16の魔法ダメージに抵抗してね。
テオ : うっわ抵抗してなかったら普通に死ねるね。《神の衣》、忘れないでな。
GM : ダメージは各自で振って下さい。《魔法の盾》でダメージ減らすのも忘れずに。
テオ : とりあえず、このブレスはヒーを《カバーリング》しようと思う。

ジル : (コロコロ)抵抗成功。22ダメージで、いいのかな。HP32だから、残りHP10。
テオ : (コロコロ)43の抵抗して、20ダメージ。
ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)TP使って振り直して32で抵抗は成功。ダメージは(コロコロ)これがまたでかい目を(笑)。53の半分って27か。2点引いて25。HPのこり3点(笑)
テオ : いや、《カバーリング》宣言してる。
GM : 25ダメージはテオに割り振られます(笑)
テオ : これで残りHP12。ファースト仕様のHPだからこそできるよなあ…



 ファーストパーティは、それまでのルール改良による変更の影響で、HPがやや多めになっているのである。





◆第1ターン◆ 【VSゴールドドラゴン側】 脅威のブレス攻撃

 同じターンのゴールドドラゴン側である。こちらもまず、【氷の息】を吐こうとしている3体のアイスドレイクを消すところから始めなければならない。


トリガ : 私がアイスドレイクに《狙撃》します。TP3点+《狙撃》+《アットピンホール》です。(コロコロ)良かった。25×2で50点ダメージ。一体倒しました。
ジン : 私が《絶対零度》撃つと、白兵でまずくないですかね?
ヒー・ヘイト・ミー : 白兵以前にブレスの連打に耐えられるのか?
テオ : ジンが魔法撃っても白兵二人いる。
ジン : アイスドレイクには、《絶対零度》はあまりききませんよ?
ヒー・ヘイト・ミー : 《大地震》は?
GM : 《大地震》で達成値48って、どうなんでしょうねえ…《戦姫の槍》で一体を確実に葬るか。
ジン : そうですね…。槍にしておきますか。TP3点で、《戦姫の槍》を打ちます。(コロコロ)30×2で60発。
GM : アイスドレイクが1体吹っ飛んだね。では、ゴールドドラゴンがBP7点で【炎の息】、残る1体のアイスドレイクが【氷の息】!
ジン : きますよぉー…
GM : 抵抗の目標値は前者が24、後者が26です。実は雑魚のが高い(笑) ダメージは前者が9D6+17、後者が2D6+19です。
テオ : 「抵抗だけは絶対にしてくれ、頼む! …二発は死ぬかなあ…」

ジン : (コロコロ)31と36で抵抗です。17+12ダメージ…な、なんとか残りHP8で生きてます。
トリガ : (コロコロ)42と25。半分にして《魔法の盾》分を引いて19と11の30点ダメージ。生きてはいます。
ガラハド@GM : 「うわ、俺も抵抗しなくちゃ。忘れてた!」(笑) 勿体無いがTPを2点ずつつぎ込もう。
ガラハド@GM : (コロコロ)26って高すぎだ! 1点足りねえ!
ガラハド@GM : TP使って振りなおし。(コロコロ)29と38で2回とも抵抗成功。(コロコロ)でも22+26ダメージで死ぬので、2回目をTP1点使ってなかったことに(笑)


テオ : ダメだ、治癒が間に合わない……。次のターンの魔法で倒せないとTP復活に頼るしかないぞこれは。

ガラハド@GM : あ、《魔法の盾》忘れてた(笑)
ジル : ガラハドにうっかり属性が……





◆第1ターン◆ 黒と金の白兵戦
GM : はい、では最後に味方にかける魔法。なければ白兵です。
トリガ : 何とか白兵を耐え抜かないと…。
GM : 白兵参加者は、黒側がジルとテオ、金側がガラハド、トリガね?
ガラハド@GM : 「うおお、《渾身》使うぞ《渾身》! 残りのTPも全部つぎ込んでやるぅぅぅ!」
ガラハド@GM : つーか、ここでうっかり死ねると死ぬ(笑)
トリガ : 《死毒の刃》は盗賊判定がいるんでしたっけ?
GM : 要ります。ZLが目標値になるです。
トリガ : TP使わずに《不意打ち》と《死毒の刃》でいくしかないでしょうねえ…

ガラハド@GM : 「都合よく目覚めよ俺のボーパルパゥワー!」(コロコロ)「おんどりゃー! 《渾身》込みで79ヒットじゃい!」
トリガ : (コロコロ)うー、強打してても回らない。28でした…ガラハドさんの79と足して金側は107ですね。


テオ : 黒はMR85か。厳しいな…。
ジル : 《渾身》とTP3点で足りるかな……。
テオ : こっちの白兵に期待しないでくれ、治癒につぎ込む。

ジル : うん、決めた。TP4点使おう。そして《渾身》。(コロコロ)71。
テオ : (コロコロ)71+44でこっちは115…。


ゴールドドラゴン@GM : 「死ね、人間ども。BP7点使用」(コロコロ)
ブラックドラゴン@GM : 「くっくっくっく。こちらも同じくBP7点使用」(コロコロ)
GM : 金竜側、143
GM : 黒竜側、116。
GM : 金側、107対143で36アップ。ガラハド、トリガに18ダメージずつ。
ガラハド@GM : 「痛い…9点抜けてしまった」
トリガ : TP使って無効化です(泣)
GM : 黒側、1アップでジルかテオに1ダメージ(笑)
ジル : 1ダメージなら、鎧ではじくんじゃないか?
GM : うん、はじくね(笑)
GM : はい、ではターン終了ですが…。
ジン : 毒!
トリガ : 最後のTP1点使って、《死毒の刃》をいきます。(コロコロ)……ちょうど19です!
ジン : ナイス毒!
ゴールドドラゴン@GM : 「配下の氷竜はすべて打ち倒されたか…だがもはや貴様らに余力はあるまい。ここで皆殺しにしてくれる!」
テオ : 「奴らはたやすく倒せる敵ではありませんが、こちらもたやすく倒されはしません」
ジル : 「ふん、当然だ。負けることなど考えもせんよ」
ヒー・ヘイト・ミー : 「ひゃっほう! 黒トカゲの天ぷら食わせてやるぜ野郎ども!」



◆作戦会議◆ 生存をかけて

 2ターン目に突入である。アイスドレイクは全滅させたものの、ゴールドドラゴン側はガラハド、トリガの2人がTPを消費したダメージの無効化をしており、もう後がない。


GM : 次のターンです。ブラックは【腐食の息】、ゴールドは【炎の息】の予定。
トリガ : 黒側チームはTPによるダメージ無効化って、まだ誰もしてないんですよね?
テオ : ない!
ジル : ないな。
ガラハド@GM : 「ターン開始時、魔石使っておこう。まさに焼け石に水」(1ターン目にやっときゃよかった(笑))
ジン : トリガさん、《間一髪》を!
トリガ : 《間一髪》だと、ガラハドさんが耐えられませんね。《目くらまし》にしましょう。
ジン : 私はまだ一応生き残れます。
テオ : オーケイ、そっちが生き残れるなら、《全治療》を準備で。全員の回復は可能?
GM : できますよ。
ゴールドドラゴン@GM : 「くそ、だがそれも織り込み済みよ。ブラックよ、このターンだけ耐えしのげ!」


ヒー・ヘイト・ミー : ま、とりあえず行こうか。《爆裂究極》+2TP+トゥルーワード+(ボーパルバニーで)【強打】。
テオ : …ヒーは、【魔法障壁】があるから…《弱体化》がよくないか?
ヒー・ヘイト・ミー : MR下げてなんか意味あるか?
GM : 白兵のダメージが通りやすくなるってことでは?
テオ : このターンで落としたいんだが…無理か……。
トリガ : 《弱体化》をするくらいなら、《魔力付与》か《聖なる刃》に使った方が良いのかもしれませんね。
ヒー・ヘイト・ミー : うーむ。ただ、相手ももうBPは残ってないんだよ、2点しか。だからさっきみたいに無茶な目はないはずなんだ。
GM : ブラック残りBP2点、ゴールド残りBP3点ですね(笑)
テオ : ……どちらにしろ、今回でしとめることはできない。
GM : むしろ、テオさん、自分に《快癒》の方向じゃだめなの?
テオ : うん、それも考えたけど…それだと金側が次のターンブレスを喰らうことになるんだ。今のままのHPで。
ヒー・ヘイト・ミー : いっそこっちが《快癒》使うか?
テオ : ヒーの方が、魔術達成値が高いし、ファミリアのボーパルバニーがあるから、《全治療》をまかせたい。
ヒー・ヘイト・ミー : 《全治療》に【強打】使えってかい(笑)
ジン : そんな手が!(笑)
テオ : こっちは自分に《快癒》で《カバーリング》するからさ。ヒーは今回ブレス一発耐えてもらって。多分、一発だと、死なないと思う。
ジル : 私は次のブレスで死ぬかもしれんがな。
ヒー・ヘイト・ミー : しかし治癒系の魔法って、相手のブレスのあとじゃないのか?
テオ : あ。



◆第2ターン◆ 黒いブレスをしのげ!

 そうこうするうちに、戦局は動き出す。


GM : では敵にかける魔法。
トリガ : 金の【炎の息】を《目くらまし》します。

 回復が間に合わないと一瞬焦ったが、トリガの《目くらまし》が効いて、ゴールドドラゴンは【炎の息】を吐くことができない。


GM : ゴールドのブレスは打ち消される。ブラック【腐食の息】! 残りのBP2点をつぎ込む。
ブラックドラゴン@GM : 「くくく。きききき…」 抵抗の目標値23、ダメージは4D6+16です。
トリガ : ここはTP使って耐えてください。>黒チーム
ジン : 勇気と根性で!

ヒー・ヘイト・ミー : とりあえず抵抗。ダメージは13点。TP使うまでもないわ(笑)
ジル : (コロコロ)あ、死んだなこれは。抵抗に失敗した。ダメージを振るまでもなく死んだ。
テオ : (コロコロ)抵抗OKダメージは(コロコロ)16の、盾で14で…あー2点足りない。
GM : TPで生き返るしかないかね。
ジル : TPで復活する。
テオ : TP使う。


GM : はい。ではギリギリのラインまで来ましたね。味方にかける魔法どうぞ。
GM : ガラハドは2度目の《渾身》を使う。
ジン : 自分に《精神高揚》を。
ヒー・ヘイト・ミー : では《全治療》+【強打】+《トゥルーワード》を(笑) (コロコロ)45点回復だ(笑)

 《全治療》は、達成値分の回復を、任意に振り分けることができるのだ。


ジン : ガラハドさん優先にまわしてあげてください。
トリガ : 私もまだ《間一髪》が残ってますから、ガラハドさん優先で。
ガラハド@GM : 「うう。すまない…29点もらう。残り16は好きに分けてくれ」
トリガ : ジンさんと8点ずつ回復ということで。
テオ : 自分に《快癒》、これで次にジルをかばえる。
トリガ : 今回と次のターンで何とかするしかないですね…。
ジン : 次の敵にかける魔法ターンまでにはしとめたい、ですね。

 果たして思惑どおりに展開するのか。そして白兵戦。
 まずは金竜側。



ガラハド@GM : 「ぶ、ひく…ひどすぎね? 33しかねえ」(笑)
トリガ : 《不意打ち》です。(コロコロ)私は36でした。
GM : 現在69しかないな。
トリガ : ちょっと厳しいですね…。
GM : 後はジンがどこまで伸ばせるか。
ジン : TP4、《精神高揚》、スケさんで【強打】です。(コロコロ)86発で止まりました。ぷしゅう。
トリガ : 相変わらずすごいですねえ(笑) 金側は155ですね。


GM : 155対75で、ゴールドに80ダメージ。残りHP45。
ジン : 硬い(汗)

 そして黒竜側。


ヒー・ヘイト・ミー : 「部屋の隅でガタガタ震えて命乞いする準備はOK?」

テオ : TP3入れる。(コロコロ)よっし、48! 生き残れる数値だ。
ジル : TP1点使用、そして《渾身》を宣言。「往くぞ黒竜。息の貯蔵は十分か」(コロコロ)39発。


GM : 87対85。ブラックに2ダメージ。残りHP81。
ジル : やっとせり勝ったか。
テオ : …もう余力ないけどな。



◆第3ターン◆ 狙うは金竜
GM : 次のターンです。
トリガ : 《間一髪》を使っておきます。>ターン開始
ガラハド@GM : 「つーか、魔法撃ってゴールド落とさないと、やばいぞ」
ヒー・ヘイト・ミー : ゴールドは【魔法障壁】ないから、凍結系の魔法でダメージ出せるだろ。
ジン : 金竜の残りHP45か…。魔法撃つか……しかし、リスク高すぎだな。
GM : 《絶対零度》に賭けて、落とせればバリアも砕ける。そうすれば皆でブラックドラゴンに当たれる。誰かがジンに《加速》かければ完璧だ(笑)
ジン : しかし、《加速》を使えるのはヒーさんだけ。
ヒー・ヘイト・ミー : そうなんだよ(笑) ……味方にかけるタイミングで《全治療》と言っておこう。
トリガ : 達成値が27以上ないと確実に抵抗されますね。>《絶対零度》
ヒー・ヘイト・ミー : 【強打】になるからな。ダイス目で30出せば金竜といえども抵抗はできない。
GM : では敵にかける魔法。
ジン : ――構いません。TP2点入れて、《絶対零度》いきます。
ゴールドドラゴン@GM : 「くっくっく。その魔法を撃ってから、貴様らの絶望の表情を楽しんでくれよう!」
ガラハド@GM : 「…頼むぞ、少年」
ジル : 「うっかり中年がシリアスになっているな」
ジン : 「17歳ですっ、少年じゃないですっ」(汗)
ヒー・ヘイト・ミー : 「いいからちゃっちゃとかけろこのファッキン小僧」(げし)
ジン : (コロコロ)…26発(汗)
テオ : 強打クリティカル分が1ゾロ!?
ジン : ……(遠い目)
GM : うーん、抵抗して…26ダメージか。
ヒー・ヘイト・ミー : 《トゥルーワード》がない悲しさよ。あと19点か。
ジン : 「トリガさん、何か魔法撃てないですよね。もう」
トリガ : 「ごめんなさい。無理です」←すでに《間一髪》を宣言
GM : だめか…ここ一番という時に。まあ、残念ながら他に救済措置がない。遠慮なく【腐食の息】、【炎の息】が飛ぶ。
テオ : ジンなら抵抗できるはず…
ジン : そちらはブラックに何か撃たないんですか?
ヒー・ヘイト・ミー : そっちの回復諦めるなら可能だが?
テオ : みんな回復要員でございます。あ、自分に《快癒》で。



◆第3ターン◆ 死線

 これに先立つ3ターン目の開始時点、テオとジルにこんな会話があった。


ジル : 「ところで、テオ」
テオ : 「なんだ?」
ジル : 「この勝負、勝つと思うか?」
テオ : 「どっちかが落とせれば。このターンにな」
テオ : 「こっちをこのターンで落とすのは無理だ。金側のサポートに回って金を倒してもらうというのは?」
ジル : 「敵を倒せば、行く手をはばんでいたバリアが消える。見事な王道だな」

 そして今、ゴールドドラゴンを倒しきれてはいない。
 かなり厳しい状況である。ほとんどのPCがTPによる復活を使ってしまっているのだ。しかも回復が追いつかず、HPの残りも少ない。このターンに倒れる者が出ても不思議はない状況である。
 そこに金と黒のブレスが飛ぶ。


GM : ジル、テオ、ヒーは23、ガラハド、ジン、トリガは24ね。<抵抗の目標値

トリガ : 《間一髪》を使っているのでダメージはありません。
ガラハド@GM : (コロコロ)「あー。目が悪い。抵抗失敗」
ヒー・ヘイト・ミー : 「優先的に回復しておいてそれかこのファッキン役立たず!」>ガラハド
ガラハド@GM : 「しょうがねえだろうぅぅぅ! ダイス目がことごとく俺を裏切るんだよぉぉぉ」 しかもたけえ…35ダメージも食らった。残りHPは5点だ。
ジン : (コロコロ)「15ダメージ……。生きてます」
テオ : 「よし、ジン生きてる!」
ジン : 「まだ兄の下へは行けないようです…」



ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)抵抗して12ダメージ。残りHP3点。
ジル : (コロコロ)抵抗失敗。
テオ : 今回のブレスでジルをカバー。
ジル : 「ありがとう。助かる」
テオ : ジル、ブレスのダメージは?
ジル : (コロコロ)なんで6ゾロが…28ダメージ。
テオ : 抵抗してなかったっけ…だと《魔法の盾》分引いて26点引き受けて、《快癒》。


ブラックドラゴン@GM : 「はははは! 何て運の悪さだ! お前もガラハドもな!」
ジル : 出目がよすぎるというのも、困るものだな。
テオ : ポーション使ってくれ、ジル、自分に頼む。次はヒーをかばうんで。
ジル : ポーションでまた6が出た…。「つくづく、往生際が悪いようだな、私も」(ニヤリ)
ヒー・ヘイト・ミー : では普通に《全治療》。21点。
ジン : ガラハドさんかトリガさんでは?
トリガ : 私は2、3点あれば何とかなると思います。
GM : んじゃ、トリガに3点、ガラハドに18点くらいでいいね?

 そして3度目の白兵戦。果たしてゴールドドラゴンを潰すことができるのか。


ガラハド@GM : 「こうなったら、根性見せたる! 掟破りの切り札、狂戦士の兜使用だぁぁぁ!」 ガラハドは最後の《渾身》を使用。
ジン : 「ガラハドさん、白兵出ないほうが?」
ガラハド@GM : 「やかましい。どのみちこのターン、手を抜こうがどうしようが、次のターンブレス来られたら…俺死ぬ」(笑)
トリガ : 最後の《不意打ち》を使って、白兵戦に参加です。

ガラハド@GM : (コロコロ)こんな時に限ってまた低い…46って何なんだちくしょー(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 限ってない限ってない。ずっと低い。
トリガ : (コロコロ)うー、21です。クリティカルの後って、なんでこう1ばかり…金側は67です。


GM : 負けてるし…金側(笑) 4点ずつダメージ。かちん。

テオ : …ここでTP3点使うべきか悩むんだよなあああ(苦笑) いいや、使う。(コロコロ)って54!
ジル : 《渾身》を宣言。そして攻撃。(コロコロ)1回回って37発。
テオ : こっちは合計91で勝ってる。


GM : 黒側は6ダメージ当たり、残りHP75。



◆第4ターン◆ 金竜落ちる時
GM : 次のターンね。
ジン : 《加速》をくださいぃぃ。
ヒー・ヘイト・ミー : 無駄撃ちになる気がひしひしとするのだが……>ジン
トリガ : このターンは《雷撃》を使おうと思います。 雷撃のダメージが4D+5。ダイス目が良ければ、これで終わるんですけど…。
テオ : …今回魔法でしとめれば《加速》いらないんじゃ。
ジン : ゴールドしとめれば、ブラックのほうの白兵に参加できませんか?
GM : できるよ。
テオ : あれ、どうなるんだろう、今金竜を倒してこっちにみんな集った場合。ジンはブレスで死なないかな?
ジン : トリガさんのダイス目、信用してよいですか…?
ヒー・ヘイト・ミー : おまえがゆーな(笑)>ジン
トリガ : 期待はしてもいいですけど、信用はしないで下さい(何)
GM : ゴールドの残りHPは…19
ヒー・ヘイト・ミー : 4D+5の期待値がちょうど19なんだが(笑)
GM : 問題はトリガであるという…この一点に尽きる(笑)
ジン : 《加速》ください(涙)

 そしてトリガの《雷撃》が、飛んだ。


トリガ : やりました。22点ダメージです!(笑)
ジン : トリガさんやりましたー!
ゴールドドラゴン@GM : 「…お、おのれ。あと…一歩で…すまん、ブラック…」(ずずーん)
テオ : ゴールド倒したーーー!
ブラックドラゴン@GM : 「しまった…結界が…決壊した」(爆死)
ジン : 「さむっ!?」
トリガ : 「その結界の決壊の結果、あなたは敗れるんです」(何)
GM : ブラックが【腐食の息】発射!
ジン : …もしかして、ブレスこっちにもくるんですか?
テオ : それをさっきから心配してるんだーーーっ!!(泣)
GM : いや、結界が壊れるのは敵タイミングと味方タイミングの間だよ。
テオ : よ、よかった…。

ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)抵抗して8ダメージ。《カバーリング》なければTP使うが?
ジル : (コロコロ)抵抗失敗。
テオ : 《カバーリング》、は、ジルに! すまん、TPよろ。
ヒー・ヘイト・ミー : しょうがない、TP使ってダメージ無効。
ジル : 「すまん」



 最後の力を振り絞って、【腐食の息】攻撃に、ブラックドラゴン側の3人は何とか生き残ったのだった。





◆第4ターン◆ この一撃に全てを賭けて

 ブラックドラゴンのブレス攻撃が終わり、結界を越えてパーティは合流する。ここからは表記も通常に戻そう。


GM : では、味方にかける魔法タイミング。
ヒー・ヘイト・ミー : 《快癒》くれ。私はさすがにMPポーション飲まないともう続かない。
テオ : まずいな…1人の回復だと、次にジンが落ちるぞ。
ジン : いや、ヒーさんに回復が行くと、死ぬ(笑)

 1回だけしか使えないTPによるダメージの無効化をまだ使っていないのはジンのみ。
 しかし、そのジンはTPを使い果たしている。つまりもう、誰もが余力を残していないのだ。


テオ : ポーション! ジンに、頼む!
ガラハド@GM : 「しょうのない奴め。ほれ(ハイHPポーション)」>ジン
GM : (コロコロ)とことん出目がひどい。2点(笑)
テオ : …今だとヒー一人に《快癒》より、《全治療》のほうがよくないか?
ヒー・ヘイト・ミー : そだね。最悪もう一回プレス受けるし>テオ
テオ : (コロコロ)うあああーー17かよ。……ヒーに回復17点。

 ここでダイス目に呪われるとは。《快癒》の方がましだったようである。


GM : さて、では、白兵…敵はブラックドラゴンのみ。
テオ : 「このターンで倒せればな…」(《カバーリング》の余力がないのに今気づく)
ヒー・ヘイト・ミー : 次の魔法で倒せる程度まで減らせばよし!
GM : ヒーちゃんも白兵する?(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : ああ、敵にかける魔法使ってないからできるのか(笑)  自分に《魔力付与》したいんだが(笑)
ジル : むしろ、私にしてほしいくらいだが。
ヒー・ヘイト・ミー : ではそれでいくか。ジルに《魔力付与》
GM : はい、じゃ、白兵はトリガを除く全員が参加、と。

 そして運命の白兵戦ダイスが――今、振られた。



ヒー・ヘイト・ミー : (コロコロ)ん、11。
ジル : (コロコロ)低いなあ、31発。
ガラハド@GM : 「たまにはいい目を出さんかいこの見かけ倒しウサギ剣がー!?」(ころころ)…くそ、最後まで微妙すぎる…何なんだ32って! なめやがって!(笑)
ジル : 「やはり、アイスソードでなければ駄目なのか」
テオ : (コロコロ)35、これで黒竜のMRは越えてるだろう。
ヒー・ヘイト・ミー : あとはジン次第か(笑)
ジン : (コロコロ)89発!
テオ : 相変わらずなんか出してるよ、ジン……。倒してないか!?


GM : 198対85…113アップ。倒しました。
ブラックドラゴン@GM : 「くそ、おのれ、おのれ! アブドゥールが死のうが、俺だけは生き残る予定だったのに…し、死にたくねえ、死にたくねえええええ…」(死亡)



◆13層◆ 戦いの終わり
トリガ : 「やったーっ!」
テオ : 「終わったー! 絶対誰か死ぬかと思ったよ!!!」
ジル : 「やれやれ、今回も生き残ったか」
ガラハド@GM : 「やっと…勝った…まじ、死ぬかと思った…」
ヒー・ヘイト・ミー : 「つーかチミのダイス目に殺されるところだったよ、うん。ダメダメだね、チミ?」>ガラハド(属性:ヒーホー→ガイン)(笑)
ガラハド@GM : 「しくしくしく」
テオ : 「本当、死に掛けたよな…」
ジン : 「……生きてる」
ジル : 「こんな最高のメンバーが揃っているのだ。生き残れないわけがないだろう」
ヒー・ヘイト・ミー : だからいっただろう、《加速》なんか( ゜Д゜)イラネ と。
ジン : 「い、いや、ブレスがデスネ」(笑)
ヒー・ヘイト・ミー : 「つーか期待値くらい頭に入れて戦術立てやがれこのファッキン小僧おおぉぉぉっ!」(げちげちげち)
ジン : 「いたっ、やめてっ、なんていうか今HP3なんですがっ!?
テオ : 「ほれ《快癒》」
ジン : 「テオさんありがとうございますぅぅ」
GM : 極悪なるブラック&ゴールドの強襲も、どうにか撃退しましたね。
テオ : んー、とりあえずは騎士がすっげー役に立てたじゃん、ってーのがよかったな今回。
ジル : 「そうだな、私もかなりテオに助けられた」
ジン : 《カバーリング》がかなりきてましたね。
テオ : ティアに死に掛けた報告をしにいきたいけどこの時間だしな…(笑)

 今回はかなり長引いたため、ずいぶん遅い時間である。


ジン : 「ティアさんに悪気があったわけじゃあ無いと思いますけど」
テオ : 「いつも、そうだよな…ケーキのこととか」>悪気ない災厄
ジン : 「まぁまぁ、可愛い女の子は何があっても責めちゃいけないそうです」
ジル : 「まあ、畳の裏が宇宙船に繋がっていることもあるくらいだしな。事故くらいはあるだろう」

 戦いは終わった。全員のTPは底をつき、HPもボロボロである。
 そして今回の目的、ガラハドが求めるアイスソードに必要だった氷の牙は3つ。
 結局1つしか手に入らなかったのだが、それさえもどうでもよく思えるほどに今日の生還は喜ばしいことだった。





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