2007年11月16日

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適当RPG【3rd edition】リプレイ




【第3部】 クルセイド・ウォー・ダンジョン


幕間6 空間術師クレース

  バイゼン 危険なフラグを立てる









GM : 前回のあらすじ: * たましい を うった! *

ゼファー : ああ、売り渡したさ!(笑)







今回の参加メンバー


アリス
狂戦士/レベル7

ゼファー
聖騎士/レベル7

ナギ
妖騎士/レベル7


クレース
空間術師/レベル1

ニイ
忍者/レベル7

カイマ
魔導師/レベル7






ポンペイ
カイマの使い魔
   
バイゼン:ライバルパーティのリーダー。侍。
ジャド:ジュレイの忍。カイマ、ニイと因縁アリ。
ピピン:近衛兵からバイゼンパーティに編入。
ユーゴ:目立てないのが特徴の司教。
ティア:城塞の錬金術師。セカンド以前のあのティアとの関係は……?



◆Scene01◆ 空間術師クレース

 さて、前回の経験値でレベルが上がったクレースは、ついにねんがんの――――


クレース : 空間術師になってきます…
ニイ : クレースさんがついに!
GM : 城塞初のディメンジョニストの誕生だッーッ
クレース : そうしたらティアのところに行ってきます。MPの最大値を上昇させる瞑想の秘薬を合成しに。魔力の塊と、ソーマ二個持って。
ティア@GM : 「ガガガガ。チュイーン。ズドドド。カーンカーン。ギュロロロロロ」

ゼファー : 薬作ってる音じゃねえー!?(笑)


ティア@GM : 「……できました!」
クレース : 「…その音は何だ」
ティア@GM : 「アイテム合成音ですが」
ニイ : そのへんは、やっぱりティアさん…(笑)
クレース : 「………………そうか」

ニイ : そうかですませてしまえるのですか(笑)
クレース : あまりにも平然としてるので、押された(笑)



 こうしてクレースは空間術師に転職し、MPの最大値をさらに4上昇させたのでした。


クレース : あ、ついでにデルフからもらった「不死の秘薬」がなんだか聞こう。
ティア@GM : 「……不死の秘薬は、古の真なる『エリクシル』の素材の片割れとして存在しています」
カイマ : おー(笑)
ゼファー : 使わなくて良かった(笑)
クレース : 「片割れか…」
ティア@GM : 「昔はもっと、様々な素材を集めなければならなかったようだけど、ヒルフォースなる錬金術師がそれらを洗練し、2つのアイテムで合成できるように造り替えたのです」
ティア@GM : 「しかし、今あるエリクシルは古の素材とはほど遠い劣化版……製法を知る者は、かのヒルフォースの血に連なる者のみだと伝え聞いています」
クレース : 「この城塞でその血族と接触できるかどうか…」
ティア@GM : 「聞くところによれば、ディドロの配下にも少なからず名のある錬金術師が仕えていると聞きます。ひょっとすると……貴女の求めている人物も彼によって召喚されるかもしれませんね」
クレース : 「…そちら側にはあまり接触したくは無いが、考えておこう」

GM : で、テンサイって本名なんだっけ?(笑)
ニイ : てんぐるさる……あれー?
クレース : テングサみたいですね。
ゼファー : テングルサプローイだ(笑)
クレース : ちょっとまてー!? テンサイなの? ねえテンサイなの?www
GM : うん(笑)
クレース : テングルサプローイ・ヒルフォース…?
クレース : なんつー子孫を!
GM : ついでに言うと、ソロダンジョンのディンクの孫という設定だ(笑)
カイマ : 取り返しがつかないことに(笑)



 そんなテングルサプローイ・ヒルフォース氏のご先祖様が登場するセッションはこちらです。





◆Scene02◆ 女王陛下のぐだぐだな容態
ティア@GM : 「そーいえば女王陛下が危篤状態なんですよね。まあいいか」(笑)
クレース : 「まあいいか」って、ティア(笑)
GM : なお、女王は面会謝絶です。
ティア@GM : 「時々うわごとで『すべてがみっくみく……』と喘いでいるのが聞こえます。おいたわしや」
カイマ : 急がねば。このままでは女王がみっくみくにされてしまう。

クレース : 「ぬっこぬこ」じゃないのか…
ニイ : ぬっこぬこなら私もされたい…(笑)
カイマ : ぬっこぬこにしてやんよ。


ティア@GM : 「……ブリス女王のイバラと高熱を治療するためには、50日以内にエジプトにいるディドロを倒さねばなりません」
カイマ : 「エジプトってどこ!?」
ティア@GM : 「……というのは冗談ですが」
クレース : 今真顔で言ったと思う。
ティア@GM : 「……女王陛下を蝕んでいる植物に関しては、もう少し調査が必要です」
ニイ : 「私の思い過ごしならいいけれど……。……その植物、時々『でつ』って言って…ない?」
ティア@GM : 「……? 植物が喋るなんてありませんよ。ファンタジーやメルヘンじゃあないのですから」(笑)
クレース : 「今何か、否定してはいけないものを根底からやられた気がする」
カイマ : ファンタジーじゃあないのか(笑)
カイマ : 「俺たちの世界の定義ってなんなんだろう」
ニイ : 世界……テキトリアとか?(何)
クレース : あなたが思うものが適当RPGです(笑)


ティア@GM : 「何にせよ、ディドロ及び、迷宮化の最終解決を急がねばならないでしょうね」
カイマ : 急がねば。
ティア@GM : 「……ディドロは怪獣相手に『輪投げの三回勝負』を挑むフリをしつつ無意味にジャンプ、目玉を引っこ抜くわ背後からミサイルぶち込みまくってフルボッコにしてしまうほど、姦計に長けています。これから先、一体どんな罠が待ち受けているのか……」
ニイ : なんという姦計wwww
クレース : 「怪獣がバカなだけなんじゃないのか」
ニイ : 「つまり、ピタゴラスイッチのようなまわりくどい罠が……?」
ティア@GM : 「卑劣なことに脇の下をハネボウキでくすぐるという邪悪な攻撃です」
カイマ : 「邪悪にもほどがある」
ティア@GM : 「何にせよ、ディドロの手先が集金に来た際にはハッキリ『帰れ』と意思表示をするのが大切です。万一帰らず、無理矢理に受信料支払いの契約を結ばされても、後日解約することができます」
カイマ : 「……何の話だ?」
ティア@GM : 「……さあ?」
カイマ : 「わからないのかよ!?」
ニイ : 「……わからないの? クーリングオフ」
カイマ : 「いや、そーゆーいみじゃなくてだな…」
クレース : 「そこじゃないと思う…」
ティア@GM : 「むしろ民法に定められた『双方合意の上での契約』が前提です」

ニイ : だんだんとティアさんらしくなってきた(何)
ゼファー : 落ち着いた雰囲気が、猫被ってただけだったと判明(笑)
カイマ : 本当は凄いんです(笑)
GM : ……これ以上はやめよう。取り返しのつかないグダグダが襲ってくる(笑)
カイマ : グダグダが追いかけてくる……



 とても手遅れだと思います(笑)





◆Scene03◆ バイゼン フラグを立てる
ティア@GM : 「……そう言えば、あれからナギさんの顔を見ませんけど……どうしたのでしょうね」
クレース : 一番の手がかりはナギっぽいのですよねー。

GM : ああ、重大なイベントを忘れていた!
GM : アリス様に「不死王のダイヤモンド」が譲渡されるイベントが!(笑)
ゼファー : 実は売られてたりして(笑)
GM : で、アリス様的には誰から渡されたいですか?(笑)
アリス : 普通に考えればバイゼンじゃないのか(笑)
クレース : まあ…仕方ないか。影どころか存在すら危うい薄さになってきた人では無理がありそう(笑)
GM : ひどすぎる言われようだ(笑)
アリス : えーっと、ユーノだっけ、ユーロだっけ、UFO♪ だっけ(何)
クレース : ゆ…ゆーご。
アリス : ヒューゴ?
GM : 絶対わざとだ(笑)
アリス : 当たり前でしょ(笑)
クレース : こんな可哀想になる予定だったのかなあ(笑)
アリス : 一つ思うんだけど……
GM : なんでそ
アリス : 影が薄いというのをひたすら主張してたのはあんただ、クレースさんや(笑)
GM : wwww


GM : で、ナギは現在同行していませんが……君たちの前にバイゼンとユーゴが現れます。
ゼファー : 「バイゼンのオッサン……」
GM : バイゼンがユーゴに合図すると、大粒のダイヤモンドを懐から取り出します。
バイゼン@GM : 「……不死の女帝を倒した際にこれを手に入れた」
バイゼン@GM : 「オレ達には不要な品だ。だが……お前さん達なら使い道があるだろう?」
ゼファー : 「でけえ宝石だな」
カイマ : 「…魔力を感じる」
アリス : 「……ホープダイア?」(違)
ユーゴ@GM : 「ブルーダイヤです。金銀パールプレゼントですよ」(ぼそ)
カイマ : 洗剤かよ!?
アリス : 「……いくつですか、あなた」(何)

クレース : ユーゴのキャラが面白くなっていく(笑)


クレース : 「しかしな……」
ジャド@GM : 「……貰えるモンは貰っとけよ。こぉぉんんなすげえお宝なんだぜェ?」
ゼファー : 「そそ。くれるってんだから、良いじゃん」
ジャド@GM : 「まったく、俺さまなら相場の2倍はふっかけてやるのによ。何を考えてやがるんだか……」
ユーゴ@GM : 「……お黙りなさい、ジャド。交渉の邪魔をするなら帰って下さい」
アリス : 「それで。ただ、と言うわけではないのですわよね?」(ジャドはガン無視)
バイゼン@GM : 「……ブリス女王の容態は聞いているな?」
アリス : 「ええ」
ゼファー : 「ああ……。なんか触手みたいなのに憑りつかれてるって聞いた」
アリス : 強すぎるスタンド能力でイバラで60日?(違)
バイゼン@GM : 「……女王を蝕んでいる植物……それが何なのかは俺たちも皆目見当がつかない。迷宮内で植物のモンスターと遭遇した事はあるにはあるが……あそこまで凶悪ではなかった」
ゼファー : 「植物のモンスターなんかいたっけか?」
クレース : 「いや、遭遇した記憶はないな」(ダイスのせいだ)
カイマ : 「俺たちは会ったことすらない」(ビシ
ユーゴ@GM : 「……エルダーエントは違うんですか」(笑)

クレース : ユーゴが突っ込みを!
アリス : 馬鹿な、スタンドは一人一つのはず!(ユーゴのスタンド能力:影が薄い(何))


バイゼン@GM : 「これからの戦いは、今までとは比べ物にならんほど熾烈なものとなるだろう。何より……誰一人として『迷宮組曲』に足を踏み入れた者はおらず、まったく情報が掴めていない」
バイゼン@GM : 「お前達にせよオレ達にせよ、どちらが倒れても迷宮の攻略は大きく後退する。死んでもらっては困るのだ」
カイマ : 「…そんだけ?」
ゼファー : 「なんだ。だったら、やることは変わってねえじゃん」
ゼファー : 「全力でやって、立ちふさがる奴らを突破してく……。うん、やっぱり変わらねえ」
バイゼン@GM : 「……万が一の時は……ブリスを頼む」
GM : それで話は終わった、とばかりにバイゼンとユーゴは踵を返す。
ゼファー : 「コラ、オッサン。セリフが違うだろうが」
バイゼン@GM : 「?」
ゼファー : 「お互いでブリスさんをどうにかしよう。だろ?」
GM : バイゼンはフッと笑んで「……それもそうだな」と呟く。
ゼファー : 「死んだら困るって、さっき自分で言ったばっかだろ? ったく……」
カイマ : 「へぇ…」(ゼファーを眺めてみる)
ゼファー : 「なんだよ?」
カイマ : 「いや。…べつにー(やや憮然)」
ゼファー : 「変なヤツ……」
クレース : 「生き残るための戦力強化。それがパーティ間でされただけ、か」

クレース : 死にフラグ吐いていったよ?
カイマ : バイゼーン!?


GM : という訳で……「不死王のダイヤモンドが手に入りました!」(ぴろりろりーん)
クレース : さて、これでアリスが本気で大変なことになったわけだが。
カイマ : アリス様無双が開始されます。
GM : いまのままでも じゅうぶんにつよい!(笑)

 不死王のダイヤモンド。それは金剛の戦斧の材料アイテム。
 アリス様が最恐の力を手に入れる時が刻一刻と近づいていました。





◆Scene04◆ そしてナギは――

 ブリス女王に心酔しているナギがここのところ姿を見せていません。
 彼らは心配して様子を見に行くことに。


クレース : とりあえず城の中や寮の中を探してみよう。
GM : んじゃ、しばらく捜索すると……路地裏でピピンを見つけます。
カイマ : うおーい、ピピン君じゃないかね。
GM : で、よく見ると……ピピンの奥には、ナギが。
カイマ : お。
クレース : こんなところに。
カイマ : ……様子はどうだろう?
GM : ナギは泣きはらしている。ピピン以外の人間に気づいた様子はない。
ナギ@GM : 「……なぜ、なぜでありましょう……よりにもよって、あの『触手の魔物』に女王陛下が侵されるなんて……!」
ピピン@GM : 「……ナギ、お前……以前にもアレを見たことがあるのか?」
ナギ@GM : 「……(こくりと頷き)……あの魔物は……小官の大切な人を……奪い去ったのであります……」
GM : ナギの言葉にいつもの快活さはない。嗚咽に混じり、言葉も濁る。
ナギ@GM : 「……今度も……そう、なってしまう……そんな気がして……!」
ゼファー : 「ならねえよ!!」
ナギ@GM : 「……! ゼ……ファー……殿……?……」
ゼファー : 「今なら俺たちだっている! ナギだって強くなってる! 昔のことは変えられねえけど、今からのことならやれるさ」
ナギ@GM : 「……皆さんはそうかも知れません。でもブリス女王は……」
ナギ@GM : 「あの、強く、厳しいながらも優しかった少尉殿ですら、魔物の操る声に耐え切れず、殺すように言ってきたのであります……あの少尉ですら……」
アリス : 「ブリス女王はもうお亡くなりでしたかしら?」
ゼファー : 「ブリスさんが信じれないか?」
ナギ@GM : 「信じるとか信じないとか、そんな問題では……!」
カイマ : 「……助けたいんじゃないのか?」
カイマ : 「諦めるのは簡単だ。しかし、まだできることがあるんじゃないのか?」
ナギ@GM : 「…………」
カイマ : 「一人で考えてダメだと思うなら、次は仲間が居るだろう?」
カイマ : 「……心配、してたんだからな。皆」
ゼファー : 「ま、こんなところで話もなんだし、どっか座れるところに行かねえ? その方が少しは落ち着いて話が聞けるんじゃねえかと思うんだけど?」

カイマ : ゼファーが気の利いたことを!?
アリス : ゼファーなのに(笑)
ゼファー : 盛大な誤解だ!(笑)


ピピン@GM : 「……それがいいだろうな」
クレース : 「そうだな…手がかりとなる情報は多いほうがいい。動く前になるべく聞いておきたいからな」
カイマ : 「…よし、この先の角に誘おうと思って調べておいたケーキの美味い店が」
ゼファー : 「んじゃ、そこな」(歩き出す)
ナギ@GM : 「……誰をであります?」(笑)
カイマ : 「……っ!?(しまったぁ!?)」
カイマ : 「待て、今のは無しだ。今のは無しだ。奥の定食屋にしよう?(だらだらだら)」
クレース : 「今更何を」
ゼファー : 「おーい。早くしろよ、置いてくぞ?」(路地出口から)

 手遅れでした(笑)


GM : とまれ、みんなでケーキ屋に入った、と(笑)
カイマ : 「ギャース!?」



◆Scene05◆ 食べるのか喋るのか

 カイマが誰かと2人で来たかったらしいケーキ屋には、今やパーティのメンバーが勢ぞろいしていました。


カイマ : 「おれのばか……」
クレース : さっさと座ってお茶だけ頼む。
ウエイトレスの幼女(カイマPL) : 「おちゃら! コーヒー豆のおちゃら!」
クレース : あ……その幼女、見たことがあるなぁ(……ほろり)

 ナギがケーキ屋で語ったことは……

・ナギはかつて、ある国の兵卒として戦争に参加し、「少尉」に出会ったこと。作戦行動中、植物の「つた」のような触手を持つ魔物に部隊が襲われ、全滅したこと。
・「触手の魔物」は、自らは手を下さず、取り付いた人間を互いに会い争うように心を操り、同士討ちをさせる能力があること。
・少尉も「魔物」に取り付かれ、ナギに対し自分を殺すよう言ってきたこと。そしてナギは少尉を手にかけたこと。



GM : など。先ほど泣きながら話してた内容の繰り返しになるけども。


クレース : 「……女王は操られているのだろうか?」
カイマ : 「操られているのなら、女王という立場を利用し、もっと的確な手段をとるのではないだろうか?」
クレース : 「そこまで知能が高いかどうか…」
カイマ : 「少なくとも、ナギの話を聞く限り……バイゼンや俺たちを油断させて殺そうとするとか」
カイマ : 「そういうことしそうだな。と思ったんだが」
ゼファー : 「苦しんでるってことは、まだブリスさんが抵抗してる。ってことなんじゃねえの?」
カイマ : 「俺もそう思う…」
ピピン@GM : 「……つまりまだ、女王が生きる望みはあるって事だな。だがあんまり時間はない」
ピピン@GM : 「劣悪な戦場のような環境ならばいざ知らず、城塞の寺院の僧侶の力を結集すれば、触手の力をある程度抑えることは可能だろう」
ゼファー : 「その触手モンスターの死体でもティアさんのとこに持ってけば、色々調べてもらえるかもな……」
ナギ@GM : 「触手の魔物は……ディドロの手先なんでありましょうか……」
クレース : 「『すぐにわかる罠』ことがこれだとすれば、可能性は高いと思う」
ナギ@GM : 「……卑劣な。女王陛下は小官だけではなく……城塞の民全員の心の支えでありますに……」
ゼファー : 「だよなー。だからこそ、どうにかしなきゃなー」
クレース : 「ひとまずの目標は、その魔物を捕獲することになりそうだな」
ナギ@GM : 「捕獲……でありますか……」

カイマPL : (と、すいません。時間ですのでコレで)



 ここで制限時間いっぱいになったカイマが退場しました。
 と。ここにこのタイミングでニイPLが遅れて到着です。



ニイ : いきなり登場も微妙なところかな。
クレース : いや…カイマがいなくなってからの登場はある意味かなりオイシイと思うので…(笑)
GM : カイマは……ニイの気配を察知し、いち早く逃亡した、という事で(笑)
クレース : 2人だけで来たかったから…?>逃亡
GM : 誘う予定だった店に雁首そろえてるところを目撃されたくはない(笑)



 もっともです(笑)


ニイ : 「……皆、珍しい場所にいるのね」(入ってきた)。巡視してたスクウィーあたりが見つけたんでしょう(笑)
ナギ@GM : 「……ニイ殿。あれ、カイマ殿は……?」(きょろきょろ)
ニイ : 「……知らない。ここにいると思っていたけど」
ゼファー : 「カイマのやつもタイミング悪りいなあ……」
クレース : 「今回の事情を聞いていたんだが、道端で話すにはやや深刻な話になったからな。落ち着ける場所に移動したというわけだ」
ニイ : 「女王の容態は…?」
ピピン@GM : 「面会謝絶だが……今すぐどうにかなるような訳でもない。のんびりもしていられないのは事実だがな」
ゼファー : 「そのための作戦会議ってやつなんだけどな」(ただし、その前には食べられた後のケーキの皿が)(笑)
アリス : 皿の枚数、実に10枚(ぇ
ゼファー : 人数と枚数が合わねえ!?(笑)
アリス : 食い過ぎだー!?(笑)
ナギ@GM : 「まあ(ぱくぱく)女王陛下の(もぐもぐ)ためにも(ぱくぱく)触手の魔物の(もぐもぐ)宝物を持ち帰り(ぱくぱく)調べてもらうで(もぐもぐ)ありましょうな……」

ニイ : この人か、この人かー(笑)
クレース : ←茶しか口につけてない人


アリス : 「ナギ、しゃべるか食べるかどちらかになさい(パク)」
アリス : (ぱく)
アリス : (ぱく)
アリス : (ぱく)
アリス : (ぱく)

ニイ : 見ている前で皿の枚数が加速度的に増えていく……
ゼファー : 「アリスがさっきから黙ってたのは、食ってたからか……」
クレース : 「ゼファー、お前も何個喰ったか言ってみろ」
ゼファー : 「アリスやナギよりは少ないぜ?」
クレース : 「その比較対象はおかしい」


GM : こうして……楽しいお食事会は、最終的に35皿を撃墜というハイスコアを叩き出した(何)
ピピン@GM : 「ふーっ。食った食った」
ピピン@GM : 「ははっ。どうだナギ。ちったぁ気が楽になったろ?」
ナギ@GM : 「…………はい」
ピピン@GM : 「一人でうじうじ悩んでも何にもなりゃしない。腹減ってる時なら、頭もロクの働かないからなおさらひどい」
クレース : この状況でそれを説得力があると思うには妙に抵抗があるな……
ピピン@GM : 「起こった状況はどんなに悩んでもへこんでも、消え去りはしないし、都合よく解決したりもしないんだよ」
ピピン@GM : 「気持ちを切り替えるのは簡単じゃあないが、な。ポジティブになれば、いいアイデアだって浮かびもするだろ。ホラ、仲間だっているんだし、な」
ピピン@GM : 「……俺から言えるのは、以上だ」
GM : 言ってピピンは席を立つ。
ゼファー : 「お?帰えんのか?」
ピピン@GM : 「俺も……バイゼンさんのお荷物にならねえよう、鍛えなきゃいけないんでな」
ゼファー : 「そっか……。負けんなよ」
GM : ピピンは手を振り、店を後にした。
クレース : 「ここから先は…それぞれの場所で、な」
ナギ@GM : 「……………………」

ニイ : ユーゴは『影が薄い』というマイナス存在感を確立したけど、ピピンは相変わらず普通な感じですね。ある意味ユーゴの方が存在感が。
クレース : ナギと一緒だとその普通さが何かとてもいい雰囲気なんだけど…(笑)
クレース : ニュートラル。
ニイ : そうそう。


ナギ@GM : 「………………ピピン殿」
ナギ@GM : 「…………ピピン殿、自分の勘定……払ってないであります」(ぼそ)
クレース : 「何皿あるんだ……」
GM : みんなして途方にくれたところで、オチがつきました。




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