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山行年度 印象的な山行は・・・ その年を振り返って・・・
1994年 四阿山

白砂山

 それまでMTBでツーリングしたり、野山を走ったりしていたのに、何故か突然自らの足で山を歩き出す。 MTB以前は4WDで林道を攻めており、次第に原始的移動手段に先祖返り?していく傾向にあるらしい。

 山行3回目にして野反湖外輪山一周などかなりマニアックな選択をしているのが我ながら変である。総じて、近場の奥多摩・奥武蔵方面ではなく、群馬などの北関東の山を歩いているが、これは『群馬の山歩き130選』というガイド本をよく参考にしていたからである。

 11月23日の浅間隠山への山行でナイロン製のトレッキングシューズの保温性に限界を感じ、ゴローの総皮製軽登山靴を買うきっかけとなる。
1995年 平標山・仙の倉山

上州武尊山

かなり、山にのめりこんできた頃。近場の奥多摩や奥武蔵の山々にも足を運びだして、地元の山の良さも感じてくる。

GWは混雑を避けて、あえてマイナーな阿武隈山地を転々としてみた。
初夏から夏場にかけての山行は、かなりの確率で晴天に恵まれ、思う存分山岳展望を楽しめた。

花を目的とした山行も増え、特に天城山のシャクナゲ・袈裟丸山のツツジは最高の時期に当たった。
1996年 鷹巣山

会津駒ケ岳

この頃になると自己の山行パターンが段々と見えてくる。

冬場は仕事の関係上、体力的問題から近場で歩行時間の短いコースを選び、のんびり山の雰囲気を味わい楽しむ。
春は花を目当てに方々へ繰り出しつつ体力をつける。
そして夏場に2000m級の山を目指したり、長期休暇を利用して主に東北の山に遠征する。
秋は綺麗な紅葉を求めてブナなどの広葉樹林の森を探す。とまあそんな感じでしょうか。

この年は5月26日の鷹巣山の山行の翌日にバトミントンをしてて、ふくらはぎの肉離れというアクシデントに見舞われ夏の予定が大幅に狂ってしまいました。11月17日に同じコースを歩いたのは、この事故の決着を自分なりにつけたいと思っての事でした。
1997年 尼ケ禿山


奥久慈・男体山
この年は、正月二日から山に出かけるなど、ほぼ毎週日曜は山に入っていましたね。

残雪のブナ林を彷徨ったり、人のあまり歩かない尾根道を選んで歩いてみたりしていました。
がしかし、6月22日の赤城山以降は、ぱったりお休みしています。

山ばっかり行っていた私でしたが、運良く結婚することになりまして、その準備等があり、97年後半は全く山とは縁のない生活となりました。

1998年〜   その後、1998年に入り、結婚生活も落ち着いてきてから、山を再開しています。

これ以降の記録は、山の写真紀行にて記述していますので、ご笑覧下さい。

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