旅行の準備
 
持ち物
 
旅行メモ
旅行のきっかけ
今年は長男が受験。さすがに夏休みは旅行に行くわけにはいかない。でもやっぱりどこか行きたいなぁ。あちこちのHPで美しいサンゴの写真を見てはため息をついていた。
父は「落ちる時は落ちる。夏休みに旅行に行って何が悪い」という考えだが、母としてはそれは譲れない。ただでさえ、塾の講習をいつも休んでは旅行に出かけているのだ。受験の年にまで長期で休んだら先生に見捨てられちゃうよ(^-^;)
「それなら・・・」父が提案した。「俺春休みに休んじゃうよ!ちょうど○○休暇という制度がある!」
なんとぉぉぉ〜〜!父の会社は普段は死ぬほど忙しいが、こういうことは何とかなるのだ。それならと、春休みに行ける、近場の海がきれいそうなところを探し始めた。
 
ピラミッドが見たい!
そんな風してに、格安航空券のサイトを見ていたとき、とんでもない値段の航空券を見つけた。「カイロ行き58,000円」 えっ?!カイロまで行ってこの値段???
東南アジアへ行くのと変わらない。それどころか、沖縄と変わらないではないか。
「遠ければ遠いほど旅行っぽくていい!」と言うわけのわからない考えを持っている我が家。東南アジアだった行き先が、なんと急にカイロへ変更になった。
昔からエジプトは行きたかったのだ。子供にピラミッドを見せたい!
しかも、くだんの格安航空券はアエロフロートのもので、長男が行きたかったロシアへトランジット時間を利用して寄ることもできる。
これは一石二鳥、いや三鳥だ♪さっそく情報収集にかかった。
 
紅海を日程に入れる
紅海の美しい海中風景
当初父は遺跡の観光に消極的だった。毎日遺跡では飽きてしまうというのだ。確かにガイドブックなどで見る遺跡は似ている物が多い。
そこで、遺跡だけでなく、紅海へ行きたいと言い出した。紅海は世界一の透明度と固有種の多さで有名だ。確かに、紅海を日程に入れれば、この旅行がとてもユニークな物になりそう。
紅海で有名なリゾート地は、シャルムエルシェイク・ダハブ・ハルガタだ。しかしシャルムはこの間テロがあったばかり。ここは外したい。さらによく調べると、シナイ半島ではかなりの頻度でテロが起こっていることがわかった。
 
在エジプト日本大使館
 
これは危ない。シナイ半島は外そう。ということで、ハルガタを第一希望にし、日程を考えることにした。(この旅行の後恐れていたダハブでのテロが起こりました。本当に悲しく、残念に思います。犠牲者の方のご冥福をお祈りします)
ハルガタを入れるとかなり日程が決まってくる。ハルガタ〜ルクソールはコンボイ(車列)を組んで移動できるようなので、この部分は陸上移動に決定だ。
カイロ〜ルクソールは寝台列車が出ている。これを利用すれば、安く上がるし、なにより車窓からの景色も楽しめる。ぜひ入れたかった。
カイロ=(寝台列車)=ルクソール=(車)=ハルガタ=(飛行機)=カイロという日程が値段的にも、面白さでも一番だ。これで組んでみる。
時刻表とにらめっこだ。
 
エジプト航空
アエロフロート
 
しかしショック!この日程だと、最後のハルガタ〜カイロ間がちょうどいい時間のフライトがない。
仕方ないので寝台列車をあきらめ、日程を変える。
カイロ=(飛行機)=ハルガタ=(車)=ルクソール=(飛行機)=カイロ
これなら、無駄な時間がなく、目一杯遊べることが分かった。
この日程でエジプト国内線のチケットを押さえることにする。
 ホテルを決める
★カイロ
 
メナハウスの部屋からの眺め
カイロではどうしても泊まりたいホテルがあった。メナハウスオベロイ。ピラミッドの前にあり、もと王宮だったホテルだ。雰囲気はもちろん素晴らしい。そして、中東和平会談など、様々な歴史の舞台になったというのも、今回の旅にふさわしい。
このホテルからなら、部屋の窓から朝一番でピラミッドを眺められる。これはぜひ実現したい。
しかしこのホテル、さすがに人気があり、プランニングを始めた3ヶ月前の時点で、すでにピラミッドビューの部屋はキャンセル待ちの状態だった。
旅行会社からメリディアンピラミッドからでもピラミッドが見られるというアドバイスをいただいたが、メナハウスはどうしても泊まりたかった。キャンセルが出なかったときのために、ピラミッドビューでない部屋も押さえ、ギリギリまでピラミッドビューの部屋のキャンセル待ちをすることにした。(到着2週間前に取ることができた。)
 
メナハウスオベロイ
 
二日目の夜は朝ハルガタに発つので、ギザにあるメナハウスより空港そばのホテルが便利だ。ノボテルカイロエアポートというホテルが、安いし、空港から500m程。これなら、朝ギリギリまで寝ていることができる。
寝るだけのホテルなので、安い方がいい。ここに決めた。
 
ノボテルカイロエアポート
 
★ハルガタ
 
美しい花が咲くメリディアン
ここの条件はホテルの前にビーチがあること。しかもそのビーチにサンゴ礁があることだ。日程的にとても厳しいので、ホテルから直接海にいけなければ、紅海を満喫することはできない。しかも、砂浜のビーチしかないと、シュノーケリング目的の我が家は楽しめないのだ。
ここのホテル選びはとても難航した。元々ハルガタはダイビングが盛んで、あまりシュノーケルで楽しんだという情報がなかったのだ。
 
実際プライベートビーチがあっても砂浜のみということが多いらしい。
情報収集し、ミリアファラオというホテルのビーチにはサンゴがあることがわかった。公式HPにも、掲載されている。しかし予約を入れてみるとキャンセル待ち。
しばらく待っても動かなかったので、さらに情報収集。すると、メリディアンマカディベイというホテルに泊まった方のHPを見つけた。
こちらのHPには、プライベートビーチにサンゴがあったと書いてある。さっそくメールで質問させていただいた。詳しくホテルの情報をいただくことができた(ありがとうございました!)
 
情報をいただいたHP ドイツの街から
 
このホテル、日本のガイドブックには全く掲載されていなかった。少し不安なものの、行かれた方の情報は何より信頼できる。すぐ手配してみると、部屋をとることができた。
サンゴがあるのは、何より最優先だ。ハルガタからは少し遠いが、遠いだけ海もきれいなのではないだろうか(*^_^*)
ハルガタのホテルはここにすることにした。
 
メリディアンマカディベイ
 
★ルクソール
 
ルクソールは日程の最後になる。ここは朝から夜までビッシリと遊ぶ予定だ。ホテルでくつろぐつもりはないので、便利で安全ならどこでも良い。いくつかあったホテルから、格安だったシェラトンを選んだ。
 
シェラトンルクソール
 航空券の手配
アエロフロート
我が家はいつもABロードで一番安い航空券を購入する。今回もカイロ行きの航空券で検索。安い順に並べ替えると、上から数件は全部アエロフロート(笑)偉いぞ!アエロ!!
しかし、予約手続きを開始した時点では希望の日程のチケットが売り出されていなかった。数件の旅行代理店に当たってみるが、まだ料金が発表になっていないので予約もできないという。
 
エイビーロードネット
 
う〜む、困った。そんな時、ある代理店が親切に相談に乗ってくれた。この時期のアエロは空いているのでギリギリでも大丈夫だから待ってみてはどうかという提案。なるほど・・・それなら少し待ってみようということになった。それから毎日その旅行会社のHPをチェック。値段が出ていないか調べるのが日課になった。
 
しかしこれがなかなか出ない…。出発の一ヶ月前になって、もう待てないということになり、別の大手代理店に電話してみた。するともう発売しているという。なんと〜!
さっそく希望の日程を調べてもらった。すると・・・な、な、なんと〜〜〜〜!もう全席埋まっているというではないかーー!( ̄□ ̄;)!!
キャンセル待ちすらできないという。
しまった。例年空いているからと言って、今年も空いているとは限らない。やはりあちこち当たってみるべきだったのだ。
 
もうこうなったら値段ではない。あちこち調べているうちに、プロコエアサービスという所がアエロのホールセラーだということがわかった。ここならもしかして、多少多めにチケットを持っているかもしれない。
 
プロコエアサービス
 
シェレメチェボ空港
さっそくプロコに電話。出た女性はとても感じがよかった(*^_^*) 手配をお願いすると、やはり帰りの便がキャンセル待ち。でも、これは賭けてみるしかない。正式にキャンセル待ちの手続きをしてもらうことに。「ご不安でしょう、なんとかプッシュしてみますから」と力強いお返事だった。
(キャンセル待ちは複数の旅行会社から行うと全部無効にされることがあるので、必ず一社のみ行う)
 
不安で仕方なかったが、なんと翌日担当の女性からFAXで連絡が入った。直接モスクワに照会して取ってくれたそうだ!ありがとう〜〜〜!なんと親切な(ToT)
二週間ほどしてから、ようやくアエロの料金表が発表された。出発の二週間前だ。なんとまあ、あまりにものんびりしている(^-^;)
結局予想していたより料金は安かった。
料金が出るより先に予約だけ入れてしまう人が多いのは知っていたが、シーズンオフにここまで混雑しているとは思わなかった。まさに「ぬかった!」というところだ。でも、プロコさんのお陰でなんとかなった。いや〜、ホント冷や汗かいちゃったよ(^^ゞ
 
この大騒ぎのお陰(?)で、とても便利なサイトを見つけた。どの程度混雑しているかオンラインで調べることができる。
ありそうでなかったこんなサイト。旅行会社のHPだが、調べるだけなら特に料金もかからない。とても便利だ。
 
Travel Class Availability(英語)
(※上記の空席紹介は2006年7月から空席照会が使えなくなっているようです。残念!
 
上記のサイトほど細かくはないけど、こちらでも一応空席照会が可能です。
e-tour
 
※アエロは安いので、徐々に人気が出てきているようです。しかも4月14日からSky team に正式加入しましたね〜。これからは、早めの手配が必須なようです。
 ロシア入国が出来ない?
話は少し戻り、航空券の販売待ちと並行してビザの情報収集。
3週間前までに手続きすれば、無料で「トランジットビザ」というのを出してもらえる。これでトランジットの待ち時間の間ロシア観光が出来るというわけだ。
しかしここでビックリ。なんと「格安航空券では入国できない」と書いてあるサイトがあったのだ。なんとー?!(こんな風に驚くのはもう何度目だろう・・・涙)
 
慌ててまたまた情報収集。あちこちのロシア旅行を扱っている代理店に聞いてみる。しかし、代理店によって答えがまちまちだった。入国できるという所、予約クラスによってはダメという所。「自分の所で観光を手配すればどの航空券でも入国できますよ」と答える所もあった。それはおかしい。ひどいなぁ…。
 
困ってアエロフロートへ電話してみる。最初はきちんと答えてもらえなかった。紆余曲折あったのだが、その後、きちんと回答してもらうことが出来たので、途中は書くまい。
結果だけ書くと、「24時間以内のトランジットならストップオーバーとみなされないので、どの予約クラスでも、入国を拒否されることはない」ということだそうだ。つまり一泊以上滞在するつもりなら、ストップオーバーのできる高い航空券を買う必要があるが、私たちのようなトランジットの待ち時間を利用した観光なら格安航空券でも問題ないということだ。
 
しかし、やはりロシア旅行はまだ一般的でないので、場合によっては私のように「このクラスでは入国できないから高い航空券を買ってくれ」と言われる方もいるかもしれない。そんな時は「『アエロフロートに確認してください』と代理店に伝えてください」とアエロフロートの係の方からお話があった。
 ロシアビザの手配
プロコさんに依頼した予約確認書が届いた。これとビザ申請用紙、写真を添えてロシア領事館にビザの申し込みに行く。
申請書の書き方や受け取り方法は下記のサイトに詳しく書いてある。
トランジット時間のみの観光なので、滞在先の欄には「アエロフロート」と書く以外は下記サイトに書いてある通りに記入すればOK。申請用紙もDLできる。
 
ロシア領事館
プロコエアサービス
 
カッコイイ!ロシアビザ
このロシアビザ申請も受け取ってもらえなかったとかいろんな話があったので、ドキドキだったが、特に問題なく受領してもらえた。
窓口の男性もとても愛想がよく、「こんにちわぁ〜!」と明るく挨拶しながら書類を受け取ってくれた(笑)
二週間後の受け取り時は信じられないぐらい愛想が悪い女性だったが、これもまたロシアらしくて一興という感じだ(笑)
特に難しいことは何も無いので、もし大使館(東京・大阪・札幌・新潟)に行くことができる所にお住まいなら自分で取った方が経済的。代理店に依頼する場合5000〜15000円程度かかるようだ。
 観光の手配
これで旅行の骨格部分は手配完了だ。後は細かい日程の詰めだ。
 
まずはカイロの観光。ここのメインはピラミッドと考古学博物館だ。
クフ王のピラミッド入場は、入場券売り場から近いメナハウスに宿泊する利点を活かし、朝から自力で走って取得する予定。その後おそらく疲れているだろうから、部屋でゆっくり休憩したい。
考古学博物館は、きちんとガイドがついたほうが、より詳しく理解が出来るというアドバイスがあった。ここは子供たちにもわかるように日本語ガイドを手配。
出発はのんびりと午後から。出発後トラブルの多いラクダ引きの交渉をお願いし、その後シタデルと考古学博物館へ向かう。
 
ハルガタは現地で体調を見ながらシュノーケルツアーの手配をすることにした。ホテルの中にもダイビングセンターがあるようなので、そこで手配をお願いする予定。
 
ルクソール一日目は自転車で東岸を回る予定。レンタサイクルは予約したルクソールシェラトンのすぐそばに店があるようなので、ここで借りることにした。
西岸はタクシーをチャーターして回ろうかと思ったが、現地でタクシーと交渉するのも大変なので、車とドライバーのみ日本で予約するつもりだった。しかし、英語が話せるドライバーがいないということなので、ガイドも一緒に依頼することになった。
 
これで手配完了。今回はロシアとエジプトというなかなか手ごわい旅先だったので、手配も大変だった。何度パソコンの前で絶望感にかられたことだろう(^-^;)
手配の行き違いや、間違った情報も多数あった。現地では無事過ごせるよう祈る気持ちで手配を終えた。
 
日 付 便名 時間 内 容 宿 泊
4月2日 SU576
  
SU341
12:00
 
10:00
成田発モスクワへ
空港でトランジット
モスクワ発、カイロへ
【メナハウス 
オベロイ】
4月3日 0:30
12:30夜
 
午前
 
午後
カイロ到着 送迎 メナハウスオベロイへ
 
フリー
〜クフ王のチケット取りにダッシュ!〜
 
〜日本語ガイドとカイロ半日観光〜
〜ギザ・カイロ博物館・シタデル〜
ノボテルカイロエアポートへ
【ノボテルカイロエアポート】
4月4日 MS151 8:15

 

 
午後
空路ハルガタへ
タクシーでホテルへ
 
チェックイン
 
フリー
〜プライベートビーチからリーフへGO!〜
【メリディアン 
マカディベイ】
4月5日 終日 〜ホテルのシュノーケリングツアー参加〜 【メリディアン 
マカディベイ】
4月6日 8:00
11:30
 
午後
コンボイでルクソールへ
ルクソール着 ホテルへ
 
半日東岸観光(自力で自転車)
〜カルナック神殿・ルクソール神殿〜
【ルクソール 
シェラトン】
4月7日  
 
  
 
 
MS140
 
終日
 
 
 
 
21:25
22:25
ルクソール一日西岸観光
〜王家の谷・貴族の墓・職人の墓〜
〜ツタンカーメン王墓〜
〜メディネトハブ〜

 
ルクソール発カイロへ(航空機手配)カイロ空港着
【機中泊】
4月8日 SU342
 
 
 
 
SU575
1:40
7:50 
 
 
 
19:20
カイロ発空路モスクワへ
モスクワ着
 
モスクワ半日観光
〜クレムリン観光〜

モスクワ発成田へ
【機中泊】
4月9日 10:00 成田着

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