『 アカオビサンゴアマダイ 』


そもそもこのときなぜIOPに行ったのかというと、
はるばる見に行った沖縄の伊江島でも海況が悪くて見れなかった
タマムシサンゴアマダイがブリマチに出現していたからなのでした。

とはいえ広大なIOPに1匹しかいないタマムシサンゴアマダイ。
ポイントについてしばらく探しても見つからず、
見れなくても仕方ないなぁと思いながら辺りを見回していたときに、
お尻をふりふりするこの子が目に入ったのでした^^;

キツネアマダイにしては目つきが優しいし、
なんかオーラを放っているように見えました。
なんか普通とは違うなぁとは思ったのですが、
下へ下へと向かっていくので一度は追うのを諦めました。

ところが他の魚を撮影しているとまたひょっこり戻ってきて、
今度は上へ上へと向かっていました。
スジクロユリハゼを撮影している他のゲストの邪魔にならないよう気を遣いながら、
ひょこひょこ逃げるのについて行きます。
中途半端な熱意で撮った証拠写真にしかなりませんでしたが、
実はコレが北限記録となる貴重な写真になったのでした。




ホームへ