珍しい魚や生き物たち

トウガタイカ
サザレハゼ
クロエリカノコハゼ キザクラハゼ
トウガタイカ(属の)稚仔

大いなる偶然です
サザレハゼ

柏島時代に撮影していた不明種でしたが、このたび名前がつきました^^
クロエリカノコハゼ

最近名前がつきました。イメージとしては、他のハゼよりもずんぐりしてます。
キザクラハゼ

最近名前がつきました。透明感があってけっこう好きなハゼでした。こちらはほっそりしてます。
ホタテツノハゼ
ヒメコダイ
ピンクダートゴビー
アカオビサンゴアマダイ
『ホタテツノハゼ』

帆をなくしたホタテツノハゼが、どのぐらいで帆を再生できるか定点観測しました。
『ヒメコダイ』

通常はか〜な〜り深場に住む魚です。
暗〜い暗〜いところで暮らしているせいか、目が実に不思議な色合いをしています。
『ピンクダートゴビー』

柏島の深場には、季節になれば川ができたかのようにうじゃうじゃいましたが、この子はIOPに遊びに行ったときに見つけました。

2006年のIOPは伝説の年になるだろうと言われています^^;
『アカオビサンゴアマダイ』

まさか柏島で見つけようとしていた魚に伊豆で出会えてしまうなんて・・・。
これも遊びに行ったときにIOPで見つけました。
ナミダカサゴ
デコハナダイ
デコハナダイ
ミサキウナギ
『ナミダカサゴ』

IOPのブリマチの25mで出会いました。ナミダカサゴとニセボロカサゴについては最近研究が進んでいるそうです。写真をクリックすれば続きが見れます。
『俗称デコハナダイ』

明らかにデコっぱちなハナダイです。サイズは5cmほど。柏島の『勤崎』のかなり深場のハナダイの根にて撮影。

アサヒハナゴイやネンブツダイの群れに混じるような混じらないような、そんな微妙な感じでした。
『俗称デコハナダイ』
左と同じデコっぱち個体。

奇形説ではキンギョハナダイの中に200分の1の確率で存在するのこと。

遺伝説の方では、こうした個体が繁殖しているとのことです。
『ミサキウナギ』

生態写真は相当珍しいそうです。

撮影場所:柏島 小勤水深:40m
ヤミハゼ1
ヤミハゼ2
ヤミハゼ3
ヤミハゼ4
『ヤミハゼ』

水深80m〜300mに生息しているらしいハゼの仲間です。

真冬で水温の変化がすくなったせいか、はたまた湧昇流に乗ってきたせいか・・・。生態写真はお初らしいです。
2006年3月に黄金崎ビーチの水深17m付近にて。
目が大きいですね。
ヤミハゼの胴部 ヤミハゼの尾部 『ミサキウナギ』

上と同じ個体です。尻尾から砂に潜ろうとするかのようにもぞもぞとしてました。
マガタマエビ
マガタマエビsp
マガタマエビsp
マガタマエビsp
『マガタマエビ』

これは別に珍しくもないですね(笑)
本題はこちら→
『???』

柏島の竜の浜にいるアカオニガゼに住むマガタマエビ風のエビで、大きさは5cmほど。

動きはマガタマエビそっくりで、トゲの間を渡り歩くような感じで移動します。
『???』

峯水さんによると図鑑未記載種の可能性があるとのことです。

どなたかご覧になった方はいらっしゃいませんか?
ウニの外へ頭とハサミを常に向けています。真冬にしかいないようで、3年間で5回ぐらいしか見たことがありません。

海の甲殻類のP60のホンカクレエビ属の一種に少し似ています。

今までに出会った珍しいサカナや生き物たちです。
WEB上でもあまり見かけないので、何かのお役に立てればとアップしておきます。
未解決のエビについてご存じの方がいらしたら、ぜひご一報お願いします。

なお、ここの写真以外にも魚類の同定に関しては生命の海地球博物館の瀬能さんに、
またエビ・カニについては峯水さんに、イカタコに関しては阿部さんにお忙しい中お力添えをいただいております。
おかげで、気になって眠れぬ日々から抜け出せました^^

他の図鑑作成の関係者や先達のガイドさんたち、WEB図鑑の作者さんたちにも
この場をお借りして、改めてひとかたならぬ感謝を。

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