■■gooFortune.js を使用した今日の運勢の表示■■
Samurizeを利用してデスクトップに今日の運勢を表示する方法を解説します。
このスクリプトは、goo占いから今日の運勢情報を取得します。
設定方法-gooFortune.js の設定方法- |
■はじめに
Scripts(gooFortune.js)を使って今日の運勢を表示させます。
■gooFortune.js
ver 1.00 作成年月日:2006年11月18日
作成者:おれはおれだ ◆SAGI2KFG6c様
おれはおれだ様はSamurizeのスクリプトを始めいろいろなのプログラムを
製作していらっしゃいます。
Webアドレスは次のとおりです。ぜひ一度訪れてみてください。
HP:http://www7a.biglobe.ne.jp/~orehaoreda/
■注意点
gooFortune.jsはgoo占いから今日の占い情報を取得するため、サイトに情報がない場合やサイトの構成が変更になった場合は情報表示ができません。
■用意するもの
「gooFortune.js」をダウンロードします。次のアドレスから圧縮ファイルgoofortune100.zipをダウンロードして解凍するとgooFortune.jsが生成されます。
DL http://www7a.biglobe.ne.jp/~orehaoreda/samurize/scripts/goofortune100.zip
(最新版2006年11月18日ver1.00)
■スクリプトを配置する
SamurizeのScriptsフォルダ内に、解凍してできたgooFortune.js を配置します。
通常、Scriptsフォルダは、デフォルトでC:\Program Files\Samurize\Scriptsに配置されています。
※バージョン1.00から必要なフォルダ類は自動的に作成されるよう仕様が変更されています。(以下で解説。)
■Samurizeにスクリプトを貼り付ける
1:Config.exeを実行して設定ファイルを開き、デザインエリアで右クリックします。
2:「アクティブスクリプト(A)」を選択すると、デザインエリアにメーターが表示されます。
3:画面右側「ツールと設定」内の「メーターの編集」タブ、「情報」タブを選択します。
4:スクリプトの選択:gooFortune.jsを選択します。
5:実行する関数:horoscopeを選択します。
6:実行間隔(分):10分程度に設定します。(現バージョンでは、デフォルトで現在時刻とhoroscope.txtの更新時刻とを比較し日付が替わっていないときは取得しないようになっており、実行間隔が60分より更に短くてもサーバーへの負荷が増すことはない仕様になっている旨スクリプト作成者様からご報告をいただきました。)
■スクリプトを編集する
(C:\Program Files\にSamurizeがインストールされている場合)
1:上記設定画面で「スクリプト編集」ボタンをクリックします。メモ帳等でテキスト状態のスクリプト内の設定画面が現れます。なお、直接gooFortune.jsをメモ帳等で開いて設定を書き換えることも可能です。
○gooFortune.jsの記述内容(抜粋)
2:必要に応じて情報表示のために内容を書き換えます。
上に示したとおり「設定ここから」から「設定ここまで」の記述を編集することで詳細な設定が可能となります。フォルダのパスはデフォルトで構いませんがパスが変更する場合は「\」ではなく「\\」で書かなければいけませんので注意してください。
表示される情報はデフォルトで「11:うお座 (02.19〜03.20)」となっています。「あなたの星座」の記述箇所を自分の星座に変更しましょう。
ちなみに私は山羊座ですので
// あなたの星座
constellation = 9;
と変更します。
なお、他の設定は基本的にデフォルトで構いません。
3:「テスト」ボタンを押します。この際、Norton Antivirus を導入している環境では以下のようなスクリプト警告がでますので「このスクリプトを認証する」を選択してください。(これは他のSamurize用スクリプトでも同様です。基本的に悪意のあるスクリプトではありませんが、使用に関してはあくまで自己責任でお願いします。)
なお、テストが成功すると設定画面の「実行結果」欄に実行年月日及び時刻が表示されます。
○Norton Antivirusの警告画面
○テストボタンを押した後のメーターの表示
メーターには上記のように表示されます。このままでは「ActiveScript:実行年月日及び時間」という表示が残ってしまいますので、「透過度」を「0」に設定してActiveScript:以下の文字を消す等の設定をしましょう。
○透過度を0に設定した場合の例
4:スクリプトが正常に実行されると、SamurizeのインストールディレクトリのScriptsフォルダにgooFortuneフォルダが自動的に生成されます。
また、そのgooFortuneフォルダ内に占い情報が記載された「horoscope.txt」が自動的に生成されるはずです。生成されればスクリプトの設定は成功です。
テキストファイルのパス "C:\Program Files\Samurize\Scripts\gooFortune\horoscope.txt"
○自動的に生成されるgooFortuneフォルダ及びhoroscope.txt
スクリプトの設定は以上です。
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■運勢を表示する
1:Config.exeを実行して設定ファイルを開き、デザインエリアで右クリックします。
2:「テキストファイル(X)」を選択します。デザインエリアにメーターが表示されます。
3:画面右側「ツールと設定」タブ内の「メーターの編集」タブ、「情報」タブを選択します。
4:その中にある「参照先:」にC:\Program Files\Samurize\Scripts\gooFortune\horoscope.txt
を指定します。
テキストファイルhoroscope.txtには、次のとおり占い情報が記述されていますので確認しましょう。
@ 占い発表の日付(1行目)
A 星座(2行目)
B 星座(ひらがな)(3行目)
C ラッキー情報(4行目)
D 運勢の名前(6行目から9行目)
E 運勢(★☆のような文字)(11行目から14行目)
F 運勢の備考(16行目から19行目)
G 運勢(星の個数の数値。前後に任意の文字を付ける事ができ、その設定次第ではプログレスバーや画像に表示したりできる。)(21行目から24行目)
H 月運コメント(26行目以降)
取得できる運勢は「総合運」「愛情運」「金運」「仕事運」の4つです。それぞれの運について各情報が独立した行として表示されます。運によって表示色を変えることも可能です。
5:それでは実際に各運の情報を表示する設定をしましょう。表示させたい情報に合わせて「表示行」「表示行数」を設定します。
@ 運勢の概要(日付、星座、ラッキー情報)の表示
日付、星座名、ラッキー情報等の運勢の概要情報を表示させたい場合は、それぞれ該当する情報の行を設定します。
例えば日付と星座名(漢字)を合わせて表示する場合は、「表示行:1」(表示させる情報の行。ラッキー情報であれば4行目の「4」となる。)「表示行数:2」となります。(1行目から2行分を表示させるということ。)
○ 日付、星座名を合わせて表示させる場合の設定例
○ ラッキー情報を表示させる場合の設定例
A 各種運勢の表示
各種運勢については、レイアウトや配色を考慮してメーターを組み合わせて表示設定します。
ここでは「総合運」を例に設定方法を解説します。仕事運、愛情運も行設定を変える以外要領は同じです。
○「総合運」の文字だけ表示(6行目から1行)
○「総合運」のバロメーターだけ表示(11行目から1行)
○「総合運」の運勢だけ表示(16行目から1行)
B 月運コメントの表示
■表示スペースに余裕がある場合
月運コメントは長文ですのである程度の表示スペースが必要です。スペースに余裕がある場合は「ワードラップ」にチェックを入れてコメント全文を表示しましょう。ワードラップ機能により全文が自動改行により指定されたスペース内に表示できます。
○ワードラップを利用した場合
■表示スペースに余裕がない場合
表示スペースに余裕がなくワードラップ機能が利用できない場合は、行内の文字が横スクロールするよう「表示」タブの下の方にある「テキストが範囲に収まらなければ...」の箇所を例えば次のように設定します。「一時停止」等好みに応じて設定を変更しましょう。見ずらいですがコメントが横スクロールしますので省スペースです。
以上のように、必要な情報についてそれぞれ同様の作業を繰り返して、それぞれメーターを作成します。
6:デザインエリア内にそれぞれ作成したテキストファイルメーター枠を表示すると以下のとおりです。それぞれのメーターをレイアウトして一体感のあるデザインに整えます。
○情報メーターを合わせて表示した場合(結構多いです。)
7:あとは、文字のフォントや色を調整すれば設定は終了です。好みに応じて星座の画像等を表示しましょう。作業完了後、作成したiniファイルを保存します。
○山羊座の画像表示の設定例(あらかじめ画像を用意しましょう。)
以上で完成です。
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