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ストレッチ

ストレッチ

 スポーツ選手の怪我や痛みは筋肉の柔軟性と深い関係があります。筋肉は練習や試合で疲労が蓄積してくると柔軟性が低下して硬くなる傾向があります。硬くなると十分に伸びなくなるので腱などに過剰な力が加わって炎症が起こります。
 筋肉は柔軟性を保っていれば十分に能力を発揮してくれます。その為にもストレッチの重要性を理解して怪我の予防と悪化の防止に努めましょう。

ストレッチの心得
 それぞれの筋肉の部位をじっくり伸ばしましょう。反動を付けてグイグイ押す強引な事はしないようにしましょう。 気持ちよいところで10秒程度保持しましょう。 筋肉は近くの関節に痛みがあったり疲労が強かったりするとあまり伸びない事があります。こんな時は氷で筋肉を冷やしてやると良く伸びます。神経系が過敏に反応して筋肉が縮んでいる状態を開放する事ができるからです。 ストレッチ中は呼吸を止めないのが原則。自然な呼吸を心がけましょう。 おしゃべりはダメです。動作に集中できないからです。ストレッチは練習の大事な一要素です。筋肉を意識する習慣を付けましょう。 筋肉の意識が習慣化されれば自分の体を知る事ができ、コンディションの自己管理能力が高まります。

ストレッチはいつ行うのが良いか
 ウォーミングアップのとき、適度にジョギングなどをして体を温めてから行います。全身の血流が増し固まっていた筋肉もほぐれます。特に冬場では十分体を温めてからストレッチする習慣を付けましょう。 クーリングダウンとしておこなう時は、体の温かいときに行うのが理想ですが、体が冷えてしまう恐れがあります。運動後すぐに行う事にはこだわらず、お風呂に入ってからストレッチをすると良いでしょう。 入浴後のストレッチはケガの予防や悪化防止のためにも是非取り入れたい習慣です。個人レベルで習慣化することで大きな効果が得られます。

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