2010年8月10日(火) |
根尖病巣の消失(左上2番側切歯 根管治療) |
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暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
夏の暑さに負けず、歯を大切に頑張っていきましょう。
約5ヶ月で、病巣が消失
したのでお知らせします。
痛みとともに歯ぐきが腫れてしまいました。
黄色の部分が病巣です。
根の先の骨を溶かしてしまっています。
診察時(2010.02.04)
慎重に冠物とコア(心棒)を外し治療を開始します。
一見根の先まで薬が届いているようでしたが、治療を開始してみると中の薬はスカスカでした。
一回治療で根の治療を終了。
その日のうちに仮歯をセットします。
根菅充填(2010.02.18)
最終的な冠物の治療に入るためにレントゲンで病巣を確認してみると、約5ヶ月で病巣が消失しているのが確認できます。
(2010.07.14)
プロビジョナルレストレーションで歯ぐきの形を整えながら、歯の色と形の最終確認をします。
(黄色矢印)
そしていよいよ最終的な冠物のセットとなりました。
(黄色矢印)
今後定期的に、根の先と噛み合わせの検査を行っていく予定です。
病巣や太い心棒が入っていてもいきなり抜く必要はありません。なんとも嬉しい症例でした。
(2010.08.02)
術者 谷口光太郎
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