根管治療4の段階での口腔内の状態です。デジカメ撮影です。 緑色に見えるのがラバーダムです。ゴムのカバーで湿気や唾液などから治療域を隔離しています。 金属のバネがラバーダムクランプといいます。 このクランプも全て毎回滅菌処理を行っていますが、手間がかかるものです。 しかし、血液の付着が必ず生じるので大切です。 歯についてですが、しっかりと神経が取り除かれています。写真左側に少し茶色い部分がありますがここは、次の治療ステップ(心棒を立てたり、かぶせる)時に完全に除去します。 岩田でした。
根管充填完了後のレントゲン写真です。しっかりと薬が詰まっていますので、これで大丈夫だと思います。 症状が落ち着くか様子を見て次の段階に進みます。
岩田です。 ここからが昨日の治療になります。根の先端より少し手前、約1ミリ手前までしっかりと薬が入るように根管の形を整えて根管充填材の試適をします。 この段階までで本来あった根管の形を崩さないようにするのが大切で、ここを大事にするからこそリーマーは全て1回の治療で使い捨てています。
異なる方向からのレントゲン写真です。一番右が治療歯です。 レントゲン上白く写るリーマーが一つ前の写真に比べて2本がはっきりと分かれているのがわかると思います。 この治療はここまでで1回目が終わりました。
レントゲン写真右から2番目が今回の治療歯です。 右上第2小臼歯になります。その左は前回治療終了した歯です。 歯髄腔、根管の長さ、曲がり具合をレントゲン写真で確認しています。 この歯は根管が2つ独立していそうです。
岩田です。 デジカメが導入されてので、カラーの症例写真なども加えていきます。 前回治療した隣の歯の治療になりますので、このレントゲン写真は以前に載せたものと同じです。