南気象予報士事務所
気象キャスターの育成と派遣 テレビ・ラジオ出演・気象講演会など
合格体験記①

2021年1月からスタートした、南気象予報士事務所の実技試験対策講座。開講から1年経ち、2022年1月実施の第57回気象予報士試験では、受講生の中からお2人が合格を掴み取られました!合格までの足跡を振り返るとともに、メッセージを頂戴しました。



 S・Kさん 27歳 放送局員

☆合格までの道のり

44回〜52回:不合格
53回:一般× 専門○
54回:一般○ 専門免除 実技×
55回:一般・専門免除 実技×
56回:一般免除 専門×
57回:一般○ 専門○ 実技○ 合格!


☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

小さい頃から空を眺めることが好きで、漠然と気象予報士に憧れを抱いていました。また、学生時代に地理学を専攻していて、人・地域の命や暮らしを守ることの意義や必要性を考えることが身近であったことから、気象予報士を目指し始めました。学生時代は忙しく集中して勉強することができませんでしたが(試験前一週間程度のことも…)、逆に社会人になるとコロナ禍で余裕があったこともあり、集中して勉強できたことが合格できた一番の要因であると思っています。
 ただ、仕事と並行して勉強を進めなければならず、自分の時間を我慢することには苦労しました。通勤時間、仕事の休憩時間などは演習したことの復習時間に充て、ちょっとした時に気象庁のHPを見る。休みの日はまとまって過去問演習と、気づけば試験勉強が生活の中心になっていました。その分、月に1〜2回のリフレッシュを満喫するように心がけていました。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

 オンライン講義であるにもかかわらず、すぐ目の前に講師がいるような手厚いサポートを受けられました。講義中もQ&A機能を使って、自分の考えたことやふと湧いた疑問をリアルタイムに授業で教えて下さる、後で復習していてわからなくなったことも、講師がメールで直接教えて下さるなど、大変親身にご指導いただきました。
 また、1ヶ月おきに講義があることで、予習(問題を解く)→講義→復習(添削課題の返却とフィードバック)のリズムが確立できました。講義の中ではその問題だけでなく、他の問題を解いていたときに不安に思ったことも質問できたので、自分の勉強の進め具合も確認できたと思います。


☆受験生へのメッセージ

登録証が届いたことでようやく「気象予報士」になれたんだという実感が湧いてきています。もう勉強のプレッシャーに頭を抱えなくていいんだと思うと、嬉しい気持ちもありますが、これからがスタートなのだと新たな学びの機会や資格の活かし方を模索しています。
 少しの努力で結果が出るものではなく、苦労して得られるからこそ、合格した時の喜びは格別です。ぜひ諦めず、自分はどんな気象予報士になりたいかを思い浮かべながら頑張ってください!!





合格体験記②

 Kさん 34歳 サービス業

☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

昔から空を見ることが好きで、もっと天気や空の仕組みを知りたいと思い気象予報士を目指しました。勉強を始めた初期は、分からないことがあってもすぐ質問できる環境に無かったことから、内容の理解に苦労し、こじつけで“そういうものだ”と思い先に進んでいるような状況でした。
 私はトータル7回の受験で合格することができたのですが、実技でやっと5~6割取れるようになってきたのに、学科で合格点をとることが出来ず停滞していた時期が、精神的にも辛かったです。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

  記述問題の文章の書き方をとても丁寧に添削して貰えたことがとてもよかったです。特に風速の表現の仕方など、これまで教えてもらえたことがなくてとてもためになりましたし、自分の文章表現の癖(こう書きがち)など、自分では分かっていない悪い癖などを指摘していただくことで自分の文章を客観的に見られるようになって、細かい部分にも気をつけられるようになりました。解説も非常に分かりやすくて合格後も受講したいと思うくらいです。


☆受験生へのメッセージ

 合格したときは、これまでの人生で最も嬉しい瞬間でした。とても長い時間をかけ掴み取ったので、尚更嬉しかったです。想いを強く持って、諦めず努力を続けていればいつかきっと合格出来ます。頑張ってください!