南気象予報士事務所
気象キャスターの育成と派遣 テレビ・ラジオ出演・気象講演会など
合格体験記①

 K・Tさん 30歳 製薬業界

☆合格までの道のり

53回:一般× 専門×
56回:一般○ 専門×
57回:一般免除 専門○ 実技×
58回:一般免除 専門免除 実技○ 合格!


☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

 コロナ禍で外出することが減り、仕事以外の自分の時間が増えたため、新しいことにチャレンジしようと思いました。私は、元々医師志望で「人命を救う仕事」に憧れていましたが、大学受験で失敗し医学部進学を諦めていました。コロナ禍で新たな挑戦を検討する上で、気象や防災に関する情報を伝える気象予報士が、憧れていた「人命を救う仕事」に当てはまるのではないかと思い、2020年秋より気象予報士試験の勉強を開始しました。
 仕事と並行していたため、勉強時間の確保には最も苦労しました。特に合格した58回試験の前には、残業時間が増えてしまいました。しかし、平日は帰宅後に75分間で過去問を1題解き、翌日の仕事後に解答と解説を確認する習慣を確立することで、何とか勉強時間を確保していました。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

 まず、なんといっても添削が圧倒的に丁寧です!特に記述問題については、自分の答案のどこが間違っているかだけでなく、詳細なアドバイスもいただきました。そのため、自分の答案のよくない癖を把握することができ、本番で記述問題の解答を作成する際に、慌てず落ち着いて臨むことができました。
 また、私は「1日集中講座」を受講しましたが、本番直前の知識の整理のためのこれ以上ない貴重な機会になりました。過去問の解説だけではなく、重要事項のおさらいや見直しポイントなど、本番で点数をとる・減点されないためのノウハウも教えていただきました。さらに、講義の最後の作図・記述の速度を上げるトレーニングが非常にありがたかったです。短く区切って記述や作図問題を解くことで、時間への意識が高まり、本番では2題とも制限時間内に完答することができました!


☆受験生へのメッセージ

 受験番号を見つけて合格を知った時は、間違いなく人生で最も嬉しい瞬間でした。仕事を続けながらの勉強で、受験も4回目でしたので、安堵感もありました。ただし、今後のキャリアを考えた時にここがスタート地点なので、より一層勉強し気象の業界で活躍できるよう頑張っていきたいと思います。
 短期間で合格することが難しい資格ですので、毎日少しずつでも勉強して継続する習慣を身につけることが一番だと思います。また、挫折しそうになった時は、気象予報士になった自分の姿を思い浮かべながら勉強していました。学習の習慣化とモチベーションの維持ができていれば、きっと合格できると思います。頑張ってください!!


合格体験記②

 杉山 早希さん 29歳 パート

☆合格までの道のり

55回:一般○ 専門×
56回:一般免除 専門×
57回:一般免除 専門○ 実技×
58回:一般○ 専門免除 実技○ 合格!


☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

 大学卒業後、写真記者やアナウンサーとして災害報道に携わってきました。2017年九州北部豪雨や2019年の台風19号の際には、土砂災害によって家族を奪われた方や浸水被害で農作物を出荷出来なくなった農家さんを取材しましたが、悲惨な現場を前にして感じたのは、常に無力感でした。気象予報士の資格を取れば、災害が起こる前に伝えられる情報の幅が増え、少しでも被害を防ぐ手助けが出来るのではないかと思ったのがきっかけです。
 実技試験を突破するための勉強には苦労しました。進めていくうちに、気象予報士試験は参考書に書いてあることを暗記すれば良いのではなく、「台風や寒冷渦などの現象を頭の中でイメージ出来るくらいに理解する」ということがとても大切だということに気づかされました。気象庁HPに毎日掲載される短期予報解説資料や気象現象についてイラストや写真で分かりやすく解説されている本を読み、頭の中で気象現象を立体的にイメージできるようになるまでかみ砕いて理解することを心掛けていました。私は文系なので、初歩的な躓きも多く、なぜこの現象が起きているのかということをしっかりと理解するまでにかなり時間がかかりました。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

 何といっても講師の方々が丁寧に過去問を添削してくださる所が魅力です。解答用紙の一つ一つの解答に、赤ペンで想いのこもったアドバイスを添えてくださることがとても嬉しかったです。記述問題の解答における、言葉の微妙なニュアンスの違いや、文の作り方を細かい所までチェックしてくださったおかげで、国語力が格段に上がりました。
 また作図の添削もとても丁寧です。私は作図が苦手で、前線解析やトラフ解析をしても線が少しずれてしまうことが多くありました。講座を受ける前までは、作図のズレはどこまでなら点がもらえるか、なぜこの位置に作図するのかといったことをしっかり理解出来ず、曖昧に解釈している部分が多かったように思います。講師の方に添削していただけたおかげで、試験本番でもなんとなく線を引くのではなく、自信をもって作図出来るようになりました
 社会人になってからの勉強は、周りに同じように試験を受ける仲間がいなかったり、オンライン授業や独学での日々で孤独や不安を感じることもあったので、添削用紙に講師の方々が書いてくださった「杉山さんなら出来ます!自信を持って試験に臨んでください!」という直筆のメッセージが本当に励みになりました。試験勉強を始めてから民間の気象会社や個人の気象予報士の方がやってらっしゃる講座をいろいろと受けてきた中で、他社の講座ももちろん良かったのですが、南気象予報士事務所の実技対策講座がどの講座よりも生徒一人一人に寄り添ってくださり、講師の方々の愛情を感じました。


☆受験生へのメッセージ

 今は合否通知のハガキを見ながら、ようやくスタートラインに立てた喜びをじわじわ噛みしめています。私は南気象予報士事務所の実技試験対策講座のおかげで、自信を持って実技試験に臨むことが出来ましたし、合格を掴みとれたと思っています。もし実技試験が苦手だったり、不安に感じていたりする方がいたら、この講座を心からおすすめします!


合格体験記③

 C・Kさん 55歳

☆合格までの道のり

56回:一般○ 専門×
57回:一般免除 専門○ 実技×
58回:一般免除 専門免除 実技○ 合格!


☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

 私はコロナ禍で30余年勤め上げた業界での仕事をなくしました。失意と悲しみの中で、もともと関心はあったものの、仕事に忙殺されてできなかった気象の勉強をしよう、何か道が開けるかも知れないと思い、始めました。趣味が登山で、ホームにしている山の自然が、この15年の間に、明らかに変わってしまっていることも、気象の勉強の強い動機となりました。
 もともと超文系なので、物理の勉強のやり直しからでした。実技は、一般、専門の基礎がしっかりしていないと、一生受からないと思い、その基礎固めと、時間内に、問題の意図を汲み取り、的確に聞かれたことに答えるそのトレーニングが今考えると1番辛かったです。でも今振り返れば、好きなことを知る、勉強することはとても楽しかったです。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

 Zoomウェビナーでの講座ですが、まるで教室にいるかのような感じでよかったです。楽しくて、2時間の講義があっという間でした。もっと長い時間解説を聞いていたいと思うほどでした。そして、なんといっても丁寧な添削が魅力です。一枚一枚きちんと見て下さってます。


☆受験生へのメッセージ

 いろいろ失って辛い時に、頑張れるモチベーションとなりました。合格は本当に嬉しいです。この年齢ですが、若い時のようにはいかないものの、気象にこれから携わることができるかも知れないと思うと、第2の人生頑張ってみようとおもいます。
 同年代の皆さま、『物覚え悪なった...』『小さい字見えへん』…どうか頑張って下さい!


合格体験記④

 S・Kさん 61歳 法人職員

☆合格までの道のり

56回:一般○ 専門○ 実技×
57回:一般免除 専門免除 実技×
58回:一般免除 専門免除 実技○ 合格!


☆気象予報士を目指したきっかけや、合格までの過程で大変だったこと

 登山・山スキー・シーカヤックなどアウトドアが好きで元々気象に興味がありました。少し時間に余裕ができたのでちゃんと気象のことを勉強しようと思い、その過程で気象予報士を目指しました。
 実技試験で解くスピードを上げることに苦戦し、特に簡潔でキーワードを全て含んだ文を素早く作ることが難しかったです。


☆南気象予報士事務所の実技試験対策講座について

 次の3点が受講してよかったと思う点です。①講師に、良い講座にするという熱意がある。 ②問題の解説が的確で表面的ではなく気象学に立ち戻っている。③解答スピードについても気にしていて実践的である。


☆受験生へのメッセージ

 今回受かるとは思わなかったのであまり実感がわかないですが、合格したからこそ、ここからさらに気象の理解を深めたいと思います。