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ミュージック アレンジは、日下部徳一郎(作・編曲家)のホームページです

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TRAVEL

BOBクラス アメリカ旅行 2005 6/7〜14 四日目

[ 旅行 第4日目 Vol.2 ] 6月10日(金)

グランドキャニオン


グランドキャニオンは全長443kmと言うが、小倉から鹿児島中央駅までJRに乗っても356km。つまりは、九州より広いってことか・・・?
そう言えば、パーム・スプリングスからラスベガスまで5時間ほどフリーウェイを120キロのスピードで、走っても走っても車の窓から見える
景色はほぼ同じ。遠くに見えていた木すら生えていない裸の山が、近づいてきて・・・・・・・・横に並び・・・・・・・やがて通り過ぎて行く・・・・・・

映画で見る西部劇では、こんなところを幌馬車隊を組んでインデアンと戦いながら何日も何ヶ月もかけて西部の町を目指してたんだ、と
長旅のたいくつさを想像するといささかう〜んざりする。















さて、さて、残してきた3人がこの先一体どうなるか?
それにしても、いったいBobはどこに消えたんだ・・・・・・?
グランドキャニオンへは日本人観光客も多く訪れるので、日本人の案内員が常駐していて見所などを解説してくれるが、それによると昨年一年間で8名がこの渓谷に転落して死んだそうな。
もし、足でも滑らせて谷底へ転落したら絶対に助からない!

このまま帰りの飛行機に乗って帰ってよいものか?
Bobは一応日本から借りて持って来た携帯は持っていて、Tazukoがやはり日本から持って来た携帯で連絡したがつながらなかった・・・・・・??*+?

そうこうしている間に、我々帰りの一行を乗せたバスは我々の心配をよそにグランドキャニオン空港へ間もなく着きました。
  
  
    Hi-Bob!Bob! 




そこで待っていたのは、今までの心配を吹き飛ばす朗報でした。

数分前に空港事務所にBobの携帯から「バスには遅れたが3名でTAXIに乗って空港へ向かう」という連絡が来たそうです。ホ〜っ!!
それを聞いて安心ドドーット疲れがダダー・・でも、TAXIなんてあそこに居た? ・・・・でも、空港職員がそう言うんだからまっ、無事だったんだ。

バスが空港に着くとすぐに帰りを予定していた便は、我々がBobたちの空港着を待っている間に他の旅行客を乗せ定刻に飛び立ちました。
でも、幸いに我々は全員が最終便に変更出来て一緒に帰れることに。
イガッタ、イガッたです。   しかし、も〜、ほんとに・・・・・・

 


















後で聞いた話によると、Bobは帰りのバスの位置を誤って通り過ぎ向かいのロッジに迷い込んでしまい、時間までに戻れなかったとか。
そこで、森林警備隊のレンジャーを見つけて渓谷内のホテル客相手のTAXIを呼んでもらったとの由。
しかし、その間TazukoとTomokoは何度も何度もBobが居なくなった場所を探し、もしかしてトイレの中でぶっ倒れてでもしてないかと思いつつ中までは入れないので、男子トイレの前で大声を出してBOB〜!Bob〜!と名前を何度も叫んだそうです。
ご苦労さまでした。




RAS VEGAS


さて、幸いにも無事ラスベガスに戻って来れた一行は、10時からのショーを見ようとT.I(トレジャーアイランド)へと向かい、スタート時間を調節する為にこのホテルで夕食をとって待機しましたが、その間にも無料のショーを見ようとアチコチから押しかけて来る観客の多いこと多いこと。うまく夕食を食べて時間を調節したつもりだったのに、少し出遅れてしまったようで、これからはとても見れる状況ではないし、かといって次ぎの一時間後のショーを見ようとすでに列を作って待っている人の列を見たとたんに、う〜んざりゲゲ〜!こりゃいかん・・・

ついに我々一行はショー見物をあきらめて帰ることにしましたが、T.I から LUXOR まで地図を見るとなんと4km・・・。

歩くとなると、一時間はゆうにかかってしまうのでここはTAXIで帰ることに決定。
しかし、ラスベガスでは流しのTAXIなんて拾うのは無理で、ホテルのタクシー乗り場からでないと乗れません。
ところが、ホテルのタクシー乗り場にも長蛇の列を作って待っているではありませんか、ゲボッ!夜の東京・銀座の飲み屋街なみ?

ん〜ん?それ以上でしょうね、キット。


 LIMOUSINE















TAXI乗り場に向かって歩きながら「こりゃ30分待だな」と覚悟してたんですが、ここでBobがツカツカとタクシーの順番待ち受付の係員に近づいて行って何やら交渉を始めました。交渉すること数秒、こっちだよ!と先導して歩き出した先に見えるものはなんとリムジン!!
そうです!我々はリモに乗ったんです。ヤッタネ!

ところが、乗り込んだ我々のハシャギ様といったらもう子供同然。いや、いや、それ以上。
まっすぐホテルに行ったらもったいないと、やれ周り道しろだの、ストリップ通りを観光しながら帰りたいだの、もっとゆっくり走れだのと、全く運転手泣かせの乗客を乗せてしまったもんだ・・・・やれやれ・・・・もっともそれがちゃんと通じたかどうかは今もって不明???



 LUXORの部屋











いろいろ有りましたが、まあ今日も無事過ごすことができました。

   あ、今日の夕食とリムジンの代金は迷い子になって心配させた償いの気持ちなんでしょう、ぜ〜んぶ、Bobが払いました。
 



      楽しかったLAS VEGASを後にして、明日はHOLLYWOODへ向かいます
  


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