父が亡くなって　早いもので一年経った。既に一周忌も済ませた今日、妻と墓参りを行う。晴れてはいるものの冬の寒さを感じさせる日となった。時々緩む北風の時は、心なしか暖かさを感じさせる。
時というのは　経ってしまうと早いもので、昨年のこの日の事がつい最近おこったようにも思えてしまう。この歳になったこともあるのだろうか　やはり死というものをより実感をもって感じられるようになっている。自分が父ほどの長寿になるかどうか分からないが、せめて苦しむことのないかたちで人生を終わりたいものと思ってしまうものの何かと医者の世話になるケースも多い。いざとなった時、どれだけ自分を保てるか不安にもなる。

今週は、ｱｶﾃﾞﾐｰの4月からの講座開始に伴う新規受講生募集への説明会を順次実施、最後の日として新百合丘の麻生市民ｾﾝﾀｰで行った。何れの会場でも思っていたより多くの人が集まったが、それでも未だ認知度が低いと感じた。中には　高齢の方も数多く見受け、そのような年代でも　学習欲の高いことを感じた。高齢化となっている我国にとって、こうした高齢者層に対する生涯学習という観点からの取り組みが　まだまだ必要なことを実感する。

暦の上では立春だが、底冷えするような一日となった。アｋデミーも最後の講座となる今回は、横浜シーサイドラインの車両基地の見学。この路線、初めて乗車した。京浜東北線新杉田駅で乗換、無人運転のシーサイドラインに乗り換える。金沢八景までの駅を結ぶ路線だが、開業20年経つという。路線の中央制御室や車両検査基地などを見学。路線として　金沢八景までの比較的短い区間なので、無人運転・自動制御も可能なのだろうが。帰り、丁度京浜東北線での人身事故があり、新杉田駅から京浜急行線の杉田駅まで行くが、意外と離れていた。

雪も殆ど消えてしまった。未だ　我が家の屋根に少し残る。昨日も今日も、朝は日が当たり暖かな感じを抱かせるが、その後雲が厚くなり、寒い日となる。
今日は、ＮＰＯのアカデミーに関し、この4月から開講する講座の説明会が行われ、その手伝いに出かける。どれだけの人が集まるか不安ではあったが、40名近い人が集まった。そのうち、半数の方が当日申込をしてくれた。何と言っても、このアカデミーの認知度が低い。これを如何に高めていくか、その協力をしていくことになる。終了後、ＮＰＯ理事の方々と懇談。こうした今まで縁も無かった人であり、社会人としても先輩の方々と話をするのも楽しい。
家に戻り、型どおりの豆まき。夫婦2人だけで　節分の儀式を行うのも　なんとも不思議。恵方巻きを行う人も増えているのだろう。

新年になり、早一ｶ月たってしまった。この日々雑感も、月々雑感に変えねばならぬような更新状態となってしまった。これから、この辺りの更新については、考えを改めて望む必要がありそうだ。
２月に入っての初日だが、昼過ぎから降り出した雨が、夕刻から雪と変った。日も変ろうとする今も降り続いている。明日朝には、結構積もっているだろう。まずは、朝の通勤が混乱するかもしれない。それより遅い時間ではあるが、外出する予定だが、電車は正常運転になっているかどうか不安でもある。この冬、これだけの雪が降るのは初めてではないかと思う。家の前の雪かきなど結構大変かもしれない。