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JR高尾駅の近くに「多摩森林科学園」がある。当所宮内省の管轄であったものが、大正10年(1921)に林野管理局の試験場となり、現在は独立行政法人森林総合研究所多摩森林科学園となっている。この広大な科学園の中にさくらの保存林があり、3月下旬から4月下旬まで、約250種・1700本の桜の開花を順次楽しむ事が出来る。
ヤマザクラ・オオシマザクラ・エドヒガン・マメザクラ・チョウジザクラ・オオヤマザクラ・カスミザクラ・タカネザクラ・ミヤマザクラ・カンヒザクラ(台湾原産)・シナミザクラ(中国原産)の11種の組み合わせによって、色々な雑種が生まれたという。現在は、400種以上のあると云われている。
又、花弁の枚数で、一重(5枚)、半八重(7〜10枚)、八重(11〜60枚)、菊咲き(60枚以上)と呼ばれいる。300枚以上にもなるものもあるという。
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多摩森林科学園 さくら保存林の概観