平成9年度に県の有機野菜の認証を受けました

 平成12年6月のJAS法改正により、国が定める認証機関が検査し、 認可された農産物にしか「有機」の表示ができなくなりました。

検査には、三年以上畑で農薬や化学肥料を使用しないほか、 機械の洗浄や資材管理などさまざまな厳しい基準があります。 平成11年ごろから、小松菜の 周年無農薬無化学肥料栽培に取り組んできましたが、 「平成14年に無事、認可を受けました。農業日誌をつけたり在庫管理 をしたりと、毎日の作業がとても多く、妻の協力があってとても助かりました。」 今回認定を受けた(財)埼玉県園芸協会では、野菜の有機認定の第一号となりました。

有機栽培では農薬を使用できないため、特に病害虫の発生の多い夏場は栽培管理に細心の注意を払います。ハウスのサイドや出入り口に防虫ネットを張ったり、粘着テープや防蛾灯を利用するなど様々な工夫をしています。

法律の原文をご覧になりたい方は、

農林水産省

 

総合食料局HP