パチンコは3000円で勝負が決まる?!
パチンコは時の運ということは
「はじめに」
で述べたと思います。パチンコは確率論に基づくギャンブルですからね!!というわけで、100%勝てるなんてことはないんです。長い時間を掛けてトータルで負けなければ儲け物と考えるのが無難です。そのためにも「釘」を読むことは重要です。
さて、このページのタイトルは
「パチンコは3000円で勝負が決まる?!」
ですね。
「大負けしないためには」
のページで述べたように「熱くならない」ことはパチンコをやる上で最も大切なことでしょう。
仮に20000円つぎ込んだとしましょう。3.5円交換のお店で回収するには4連荘でようやく元が取れます。つまり、20000円も投資してしまえば4連荘しなければ負けてしまうのです。4連荘の確率は、大海物語M56の場合、(0.6)
3
すなわち、22%程度(初当たり5回に1回)なんですね。
3000円でやめれば2回の勝負で1箱でも出せば収支はプラスとなるのです。1度の当たりで1箱しか出ない確率は40%。逆に運良く4箱以上出る確率は22%です。仮に3000円づつ、6日間全くあたりを引けなくても、たまたま7日目に運気の波がやってきて4連荘すれば収支がトントンですよね。もしかしたら、2日間続けて勝てるかもしれません。少ない投資なら見返りが大きいんです。
さて、
「抽選の仕組み」
や
「確率論と調子の波」
は他のページで説明してあるので詳しい説明は省略するとして、3000円でいかに勝ちに近付けるかという方法を説明しましょう。
換金率が3.0円程度のお店であれば、1000円あたり20回転は回る台を選びましょう。そうすると、3000円で60回転。すなわち、大海物語M56で3000円で当たりを引ける確率は369.5分の60=16.2%ということになります。つまり6回に1回は当たりが引ける計算ですね。寝かせや釘の状態がよければ80回は回せるので、同様に計算すると、22%!!つまり、5回に1回は当たることになるんです。これだと、カナリ勝率が上がると思います。
また、多く回すためにワープに玉が入ったり、保留が3になったら止め打ちを実践しましょう。大海物語のステージ入賞率はカナリ高いですし、保留は4以上は意味がありません。無駄な玉を打つのをやめるだけでも、勝率アップに繋がります。
そして、少し考えていただきたいのは、3000円投資において、初当たりに対する回収金額の期待値です。期待値といえば高校の数学でやりましたよね。数学なんて社会では役に立たない!!と思われている人も多いと思いますが、こういうところで役に立つんです。大海物語M56において3000円辺り60回転、確変突入率60%、出球が1650発⇒5000円と仮定し、n=連荘数とすると…
3000円投資に対する期待値E(X)=0.162×{(0.6)
1−1
×5000×1}+{(0.6)
2−1
×5000×2}+…
{(0.6)
n−2
×5000×(n−1)}+{(0.6)
n−1
×5000×n}
n→∞のとき
E(X)=0.162×(5000+6000+…+…)=???
初めは計算しようと思いましたが、正直言って計算するのが面倒なので、数学の得意な方は是非、最後まで求めてみてくださいね(笑)
まぁ、話が脱線しましたが、最後のまとめとして、結局はなぜ3000円なのか?疑問に思いますよね。
以下のまとめを読んでいただきたいと思います。
<まとめ>
・パチンコは釘が命
・たくさんつぎ込めば元を取るのが難しくなる
・長期的な収支で勝ちを狙う
・自分の運気の波を掴む
・無駄な玉は打たない
最後になりますが、この内容をお読み頂き、
「面倒臭い、馬鹿馬鹿しい、雑誌などの攻略法が正しいに決まっている、好調な兆しや回転数を重視する」
とおっしゃられる方は、それでも一向に構わないと思います。しかし、
「ただ打っているだけでなかなか勝ちに繋がらない、大金を叩いて攻略法を購入したのに成果が出ない」
という方は私の攻略法を試してみてはいかがでしょうか??