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支度
「支度」という言葉が好きです。丁寧な支度のできる人には憧れてしまう。さらにいうと「始末の良い」人にも・・・ 例えば食事の支度。ご馳走を作るのは素晴らしいけれど、食事の用意ができたとき、台所もきれいに片付いている人のほうが私は凄いと思います。
今年は両実家のお節を引き受けたので、混乱しないようにカレンダーの裏にメニューと手順などを書き出して、冷蔵庫に貼り付けました。買出しのついでに、湯島天神へお参りに行きました。すぐそばに昔ながらのお魚屋さんがあって、ケースに伊達巻やかまぼこ、黒豆などのお正月ものが並んでいました。ガラスに「大間」と張り紙してあるのは、大間のマグロありという意味でしょうね。良いなぁ、こういうお店!デパ地下のような大騒ぎではないのに、途切れずにお客さんがやってきます。来年はここで買おうかしら。次も受験じゃたまらん!
家事の手休めに見始めた「二十四の瞳」にすっかり引き込まれ、何度も止めながら最後まで観てしまいました。1954年製作・高峰秀子主演。子供が子供らしい輝きにあふれ、叙情性に満ちた素晴らしい作品です。山や海や空が変わらないのに、人と時代は否応なしに変わっていく・・・胸が苦しくなるような切なさでした。見てよかった!! 今年を振り返るニュース番組より、ちょっと良い締めくくりになりました。
写真4枚目は、亡くなった義父が最後に見たであろう庭の紅葉。あと少しで2009年がやってきます。どの人にも素晴らしい年でありますように。 |
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冬至、3時間だけの京都
2008年後半の本番は二つだけでした。
7月19日 バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバの為のソナタ 第1番1&2楽章、グループL チェンバロ・コンサート
8月7日 バッハ 無伴奏チェロ組曲第5番 プレリュード、 A会、A mid summer La Festa !
「たったそれだけ?」といつも言われる私。さすがに今年は自分でもそう思います。止むを得ない事情で降りたものの、「出来ることなら弾きたかった・・」と残念に思う余裕すらない秋からの3ヶ月間でした。
ところが12月に入って、ふいに感謝の念がわき起こりました。どう考えたってそんなことあり得ないのに、波にさらわれるような多幸感。タイミングよくレイキを習った方から案内を頂き、8倍速で掃除や家事をこなし、3時間だけ京都に行ってきました。旅費と時間がクリスマス・プレゼント☆ 1年を締めくくる貴重な時間になりました。大変なこと・自分を許せないようなことがあっても人生に心から感謝できる・・・ これでやっと来年を迎える準備ができました。2008年のすべてにありがとう!
冬至を迎えたせいかも知れない。昨年も20日過ぎてから、なんだか離陸するような感じでした。自分では気づかなかったけど、春分、夏至、秋分、冬至それぞれに節目があったのかな。来年はより深く季節の移り変わりとともに過ごしたいと思います。
写真は50歳を迎えた東京タワー、チェロ・アンサンブルの演奏会、東本願寺の冬空 |
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おくりびと
師走を迎えて義父を見送りました。突然でしたが、家のこと・葬儀のこと、すべて書き残してありました。倒れてそのまま逝った日の晩に家族皆で食べたのは、義父が作りおきしていたおでん。味がしみて美味しかったです。
私の父は11年前に亡くなっています。たった4日分のわずかな入院費が命の値段のように思えて、はかなさが身に沁みました。しかし父は、当時60代半ばだった母が、旅行やお付き合いを好きなだけ楽しむ余裕を残してくれました。
人の最期は人生が凝縮されているものだとつくづく思います。
義父が亡くなる前の晩、夢を見ました。一戸建ての2階で寝た翌朝、雨戸をあけると外の景色が(といっても普通の家並みですが)すがすがしくて思わず大きく息を吸い込む夢・・・ マンション暮らしをやめて一戸建てに住みたいという願望かな、と思ったけれど、告別式の晩に実家に泊まった翌朝、夢で見たとおりのことをしていました。
飛ぶように過ぎる師走の日々のなか、喪中葉書をみると、一瞬すべてが止まったようになります。長くても短くても幸せな一生だったら嬉しい。合掌 |
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知っているようで・・・
映画の「若草物語」(1949年版)を見ました。マーチ家にお父さんが戦争から戻ってめでたしめでたし、で終わると思ったら、話がどんどん先に進むではありませんか!びっくりして調べてみると若草物語には続編が・・・ ローリーはエミーと結婚したとか、知れば知るほどショックの連続。私が読んだのは子供向けの文学全集で、同じ巻に「赤毛のアン」も入っていたから、思い切り抄訳本だった訳です。映画のエミー役は何とエリザベス・テーラー。背景はすべてセットで、空には雲の絵が描いてあったりするのだけど、とても素敵でした。
続いてリメイク版「氷壁」を見るつもりで、「氷点」(1966年、全13話)にはまりました。これ以上ないという完璧なキャスト。陽子が亡くなって終わりだと思っていたのに、こちらも間違い。いや〜ん、なんで〜!?(^^;) 年月を経て再び出会う「読んだはずの名作」からは、若い頃思いもよらなかった深い響きを受け取ります。続氷点も読んでみよう・・・
行列に並んでフェルメール展を見た友人から、プレゼントを頂きました。「リュートを調弦する女」が描かれた箱に入った京都のお香で、蓮の花の香り。実は私には思い入れのある花なのです! 何気なく選んでくれたのが蓮だったなんて嬉しい驚きでした。そのあと一緒にボストン美術館蔵浮世絵展を見ました。知っているようで知らなかった浮世絵の、実物でしか味わえない素晴らしさ! ”良い絵とは、盗んででも手元におきたい絵だ”という文章を書いたのは、洲乃内徹だったと思いますが、本当にそう思うような作品がいくつもありました。 |
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貧のはなし
志ん生の「びんぼう自慢」を読もうと思って図書館で予約したら、「日本の名随筆85 貧」という巻に一部が収録されていました。28人もの著名人がそれぞれの「貧」について書いています。貧しさだけで本が一冊出来てしまうなんてすごい。思えば貧乏って昔はもっと身近でした。悪いばかりじゃないという共通認識もあったような気がします。いつから日本は一億総中流時代になったのだろう?統計によると、収入と幸せ度が比例していたのは1960年までだそうです。
関東大震災が起きたとき志ん生は、「東京中の酒がなくなっちまう!」と、あり金を持って酒屋に走り、逃げることで頭が一杯の店主から「好きなだけ飲んでってくださいよ」といわれ、その場で2升飲んだあげく、もう2升抱えて「足元が揺れてんだか、てめえが揺れてんだか分からない」状態で家に帰る・・・まるで落語です。
〜(´∀`)〜♪
先日、知人が主宰したエコ・ビレッジに関するレクチャーを聴きました。
スコットランドのNGOに滞在したとき、荷物は身の回りのものだけ、カードも車も使わず菜食で1週間過ごしましたが、何かが足りないとかエコのために我慢をしているという気にはなりませんでした。「持続可能な社会」(sustainable society )は、我慢と節約を強いるのではなく、より幸福度の高い暮らし方だという意見には同感です! |
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10th Wedding Anniversary☆
11月で結婚10周年を迎えました。やっと二桁の大台だ〜!私が結婚について思っていたこと・・・それは結婚式が幸せのピークではなく、(不遇と不安のなかで始まったとしても)年月を重ねるにつれ幸せの深みが増していくような結婚をしたい、ということでした。キラキラでスタートした生活が、いつの間にか馴れ合いになってしまう。そうはなりたくなくて、ならずに済みました。ありがとう。
関西の友人が、お祝いのディスプレイをして携帯写真で送ってくれました。4日違いの誕生日とあわせてメールも何通か。嬉しかったです☆
先日、山田太一作「いちばん綺麗なとき」(1999年 八千草薫・加藤治子他)が放送されました。録画のセットをするつもりでテレビをつけたら、引き込まれてそのまま最後まで見てしまいました。何気ない日常のなかで、抜き差しならない本音が次第にあらわになっていく、それでいて最後はほっと救われるのです。ま、いいじゃないか・・みたいな決着のつけかた、私は好きです。
見終わってふと、このタイトルは茨木のり子の「わたしが一番きれいだったとき」がヒントになっているのではないかと思いました。亡くなった後で故人の遺志により出版された「歳月」、久しぶりに読んでみようかな。 |
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パーセンテージ
観た映画の評をネットで読んでみました。同じ作品でも好き嫌いは驚くほど人それぞれ・・・ 自分の場合も、個人的にすごく思い入れがある映画が、作品として優れた評価を得ているとは限りません。どうも「これだけは」というピンポイントがあって、そこにはまるとビンゴのようなんです。構成力何点、描きこみ何点という足し算の結果の総合評価でなく、99%駄目でも、残り1%が自分に響くなら惚れこんでしまう。
これって、人間に対しても同じなのかな。
99%救いようのない男でも、たった一つの良いところにほだされる・・・って、まるで「駄目な男ばかり好きになるタイプ」じゃないですか(^^;)
実生活がそうとは申しません。念のため。
最近、こんなメッセージをもらいました。
「9月は*の流れで、ひずみが起こったので、普段考えられないようなことが起こったはず。でも段々寒くなるにつれて落ち着いてくるので、今は大変だと思うけど、あきらめないで☆」 本当にその通り!!
それでいて、心の隅のそのまた隅に不思議な静けさがあります。ここまで書いて思いました。
そうだ、いつかシャスタに”帰ろう”
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秋に聴く音楽
私は一応音楽が趣味にもかかわらず、家ではほとんど無音で過ごしています。楽器を始めたばかりの頃は夢中で色々聴きました。来日チェリストの東京公演すべてに出かけたり、有名歌劇場のセット券をボーナスで買ったり、クラシック番組をチェックしたり。思えばあの頃はフレッシュな熱意がありました。
シロタ家の20世紀を観て、音楽に対して久しぶりに気持ちが動きました。映像と共に流れた演奏をきくと、時代と芸術(演奏)が如何に分かちがたいものかを実感します。今を生きている人は、同じ楽器を弾いても昔の演奏家と同じ音を出すことはできない。音をたてずに雨が降り出した秋の夜、レオ・シロタの弟子だった園田高弘の75歳記念リサイタルのCDをかけてみました。
そういえば20年以上前の中伊豆で。
ドライブ中に迷い込んだ小道に、ひさしのひしゃげたお土産屋さん(兼喫茶店)がありました。つぶれているのかやっているのか判然としないまま中に入ると、お店と同じくらい古い(?)おばあさんが出てきました。そして私達のためにLPレコードのシベリウス全集を出し、家具調ステレオでヴァイオリン協奏曲をかけてくれたのです。雪解けの時期で、北欧の調べがせつせつと身に沁みました。
秋は、出演する人から案内を頂いてコンサートを聴きにいくことが多くなります。コンサートにはその人の人柄や、ちょっとおおげさにいうと生き方のようなものも感じられ、プロアマ問わず誘って頂くと嬉しいもの♪ 昨日も、そんな室内楽の会に行ってきました。
写真は故ケイ・オバラさんのお誕生日にたむけられた千羽鶴、友人(のお母さま)から頂いたお手製ピエロ、レシピと一緒に材料も頂いて作った青柚子そうめん |
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長生きできて・・・
敬老の日を前に、一人暮らしの母に地元の小学生から葉書が届きました。書いてあったのは、「長生きできていいですね」。 はぁ!?
そういう私は幼い頃、祖母に「ばあばは、いつまで生きるの?」と聞いて大人にこっぴどく叱られました。生まれてこのかた、ずっとおばあちゃんだった祖母が永遠にそのままでいるような気がして思わず口をついた質問。おばあちゃん、ごめんなさい。「いつまでも生きるんや」という答えのようにはならなかったけど、長生きしてくれてありがとう。一緒に暮らしたあの頃は私の黄金時代でもありました。
(しかし、今でもたまに口をきいたと思うとトンデモ発言だったりするのは、三つ子の魂・・・?)
ある日交差点にたっていたら、なぜだかふっと「今走ってみたい」と思いました。多分秋の気配を増した空気が気持ちよく感じられたのだと思います。その言葉が毎日耳元に聞こえてきてたまらず、とうとう決心しました。一度走れば懲りてこの声は止むであろう。といっても急性心不全になるわけにいかないので、神宮外苑を早歩きしました。外苑は一周すると1325mというプレートも埋め込んであり、村上春樹も走っているというランナーのメッカです。いつか風景がもっと速く後ろに流れるようになると良いなあ。
それまでは少しずつ歩こうか・・・
写真は神宮外苑の起点プレート、神宮球場の夕暮れ、十六夜月(15日満月)
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東海岸ふたたび
アメリカのメイン州に行ってきました。
ボートツアーでロブスター釣りを見物しているとき、説明のなかでKYOTOという言葉が聞こえました。京都というSUSHIレストランでもあって、そこにおろしているのだろうと思ったら、京都議定書のことだったそうです。夫は冷たく「分かって聞いているのかと思った」 通訳してよ! 以前も空港の荷物検査で、May I search your bag ? と聞かれ、マッサージ・ユア・バッグって何?と思った私。恥ずかしい・・・
私が楽しみにしていたのは、「かもさん、おとおり」の作者、ロバート・マックロスキーの住んだ地を訪ねること。マックロスキーは小さい無人島を買って家族と暮らしていたそうで、「海辺の朝」「すばらしいとき」にはその体験が描かれています。同じボートに乗ったファミリーのお母さんから薦められた場所に行くと、架空の地名だと思っていた湾が本当にあって、絵本とまったく同じ構図で建物が残っていました!すっかりさびれていたけど大感動〜〜☆ はるばる訪ねた甲斐がありました。「沈黙の春」を書いたレイチェル・カーソンの住まいもメイン州の海沿いだそうです。
寒かった前の週とはうってかわった晴天が続き、独特の自然に圧倒されました。滞在した村にはコインランドリーしかなくて、一番近いランドリーサービスは20マイルも先。リタイアした人たちがゆったり旅をする姿をみて、日本人って何のために働いているんだろう?と思わずにはいられませんでした。帰国したら又すぐに自然が恋しくなってしまいそうだなあ。
写真は、夕暮れのDeer Isle、超満員のヤンキース・スタジアム、NYの夕陽 |
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一歩ずつ
小さいおさらい会で、バッハの無伴奏組曲第5番のプレリュードを弾きました。無伴奏を人前で弾くのは初めて。マラソンでいえば、皇居一周もハーフマラソンも経験がないのに、いきなりフルマラソンに出場するようなもの。相当な不出来も覚悟していたのですが、ここ何年かで一番納得ができる演奏になりました。自分だったらこのくらい、と思う等身大の演奏ができて、しみじみ嬉しかったです♪ 小さい歩みでも一歩ずつ、地道に続けよう!
その会で久しぶりに会った先輩が、フルマラソンに出場すると聞いて心底驚きました。体育会系にはみえなかったし、同年代はたいていお酒を飲みながら、運動不足と不健康自慢ばかりだから。40歳を過ぎた頃から、このままではいけないと思ったそうです。スゴイなあ、私も見習いたい!思わずスポーツ・ショップをのぞきに行って、激しく場違いなものを感じた私でした。デパートの化粧品売り場でも似たような感覚を味わいます。(誰も声をかけてくれない・・・さびしい・・)
気をとりなおしてプールへ。100mを超えると、いつも何往復したか分からなくなります。水って思考力が麻痺するのかな? ダイビングの講習でも、水中で判断力がにぶる実地体験として、海の底で足し算をやります。イントラさんがボードに、「13+8=」と書くので、指を折って答えるのです。プールの往復は水中ではないから、もともと私は計算能力がこわれているのかも。楽器の演奏でも、休みを数えて、自分の出番で音を出すときは大抵間違っているし。
一歩ずつ、要脳ドリル・・・?
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木の記憶
イギリスで一緒だったメンバーの同窓会がありました。金沢開催だったにもかかわらず、ほとんどの人が参加して盛り上がりました。雑魚寝しながら尽きないおしゃべり、気がついたら夜が明けていました☆
木の葉をとりまく空間には、葉の形に磁場(?)が出来ていて、その葉っぱをとってしまっても、磁場は元の形のまま残るそうです。興味深いのは、葉があるから磁場ができるのではなく、どうも磁場ができたところに葉がやってくるらしいという推察。(う〜ん、何の本だったっけ・・・)
今回は、植物には記憶力があるという話を聞きました。たとえば誰かが葉を切り取ったとします。切り取った人が触れたときだけ、木が反応するのだそうです。びっくり〜!! 愛情込めて育てた鉢植えは、すごく元気だったりするから、逆もありかな。こんな”長老の昔話”や”おばあちゃんの知恵”みたいな説は、とくに科学や医療の分野と相容れないようだけど、実はここにあげたエピソードは、アメリカの科学者や医者の実験結果なのです。
「こころと治癒力:心身医療最前線」は、94年に出版された全米のベストセラー。こころが”悲しい”と思ったとき、それを細胞に運ぶ伝達物質がある等、こころと身体が互いにコミュニケーションをとっていることなどがレポートされています。
心と身体が切り離されがちな現代、自然とつながることは本当に大事ですね。
写真は、天然酵母で作ったパンの”地球くん”、その名のとおり特大サイズ、しかも、超美味しい♪ 済んだ空気と緑に囲まれた白山比盗_社 友人との昼食に作った”夏野菜の冷やしおでん” |
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ある日の食卓
今日の晩ご飯は・・・
小豆とグルテンミート(ひき肉タイプ)の玄米カレー、酢漬けさんま(頂き物)、人参と切干大根の味噌きんぴら、ブロッコリー・しめじ・ハムの梅酢&おかか醤油和え、お豆腐。何となくマクロビっぽいメニューでした。
初めて作った小豆のカレー、美味しかったわ〜♪
豆は煮るのではなく、炊くといいますよね。この響きには憧れますが、実は炊飯器で炊きます。1カップの豆に2カップのお水を入れて、スイッチを炊飯でON。炊き上がって切れた時点ではまだ少し硬いので、適当に水を足してもう一回、スイッチを入れます。途中でフタをあけてチェックしてみて、柔らかくなっていたら出来上がり。小分けにして冷凍しておくと、小豆かぼちゃなど、あっという間に作れます。何より、お鍋を見張っていなくても出来てしまうのが嬉しいじゃありませんか。^^
豆を煮るところから始めると思うと、二の足を踏むメニューも、用意があると楽にできます。インド風のカレーを作るときは、クミン・ターメリック・コリアンダー・レッドペッパー・ガラムマサラのスパイス5人兄弟が活躍しますが、今日は小豆が主役なので、カレー粉・クミンシード・隠し味にお醤油少々だけにしました。
スコットランドのフィンドホーンで食べた小豆のスパイシー・ハンバーグが忘れられなくて、勢いで作った別メニューです。食べたい人、うちにおいで〜〜!^^
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ハチ公バスに乗って
ハチ公バスに乗って東京体育館に行ってきました。
ハチ公バスは渋谷区のコミュニティバスで1回100円。裏通りを走るので、タウンウォッチングもなかなか楽しめます。バスは35人乗りで、すべて優先席。かわいいイラストのバスは、さりげなく通行人の注目を集めていました。
本日の目的はプール!
私は運動はおろか、日頃自転車にも乗らないし急ぐことさえしないので、身体が衰えて最近はもう生きているのがやっとになってしまいました・・・てな訳で、いつもなら鍼やマッサージに行くところ、身体にテコ入れしようと思って泳ぎに行ったのでした。
本当は50mのプールで泳ぎたかったけど、コースをみたら高速・中速・低速に分かれていて、こりゃ駄目だわ〜と25mプールへ。こちらは、歩き・初心者・完泳(25mを泳ぎきれる)・遊泳(主に子供用)だったので完泳コースにしました。数回の往復であっという間に息が切れて、初心者コースに転落。私の母は週3回、プールで600mくらい泳ぐらしいのです。後期高齢者の方が元気だなんて何なの?! ^^;
でも水の中は最高〜♪ 思い思いに身体を動かしている利用者の姿も素敵で、久しぶりにリフレッシュしました。夫も「忙しくて疲れているときほど、運動をしたほうがすっきりする」といいます。プールに行くと、おやつとお昼寝がセットになってしまう私ですが、思い立ったらまたハチ公バスに乗ろう! |
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6月の魔法
イギリス滞在から、やっと戻りました。最初の1週間は、スコットランドのNGOの日本人向けプログラムに1人参加。あとは夫とのプライベートな旅行でした。まるで何年も旅をしてきたような3週間でした。何もかもが奇跡のようで、しかも、それぞれがちゃんとつながりあっている・・・ 感動をありがとう〜〜☆
フィンドホーンで共に過ごした仲間たち、今でも自分の分身のように思える皆は、元気で頑張っているかな。最近の私は、”頑張り過ぎないで”と言うほうが多い。自分に対しても「頑張る」という言葉はあまり使いません。何かの時には、”ちょっとだけ勇気を持って”
そんな感じかも。
ご縁の出来た方から、ペアのカップとお皿を頂きました。女性作家らしい清潔で柔らかな表情の乳白色の器は、何を入れてもあいそうで、早速人参のスープで食卓にデビューしました。ありがとね!
あっという間に7月。予定を共にする人達から、いつまでもダラダラしてるんじゃねえ!と言われないように、シャキッとしなくちゃ。オシッ! ^^
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花の便り
バラ園に行ったという便りがいくつか届きました。そうそう、素敵なバラが見られるのはこの時期でした。聞いた話では、繰り返し買ってもらうために、2,3年で花が咲かなくなるように改良したものもあるとか。こうなるとバイオ技術の粋という感じで、なんだか可哀想。バラは、ミャンマー、チベットあたりが発祥の地だそうです。世界中の人々が愛を語る花を生んだふるさとの今は・・・
実業家はそれをやっている。
サッカー選手もそれをやっている。
彼らは自分の目標を心に描くのだ。
彼らは望みのものを手に入れた自分の姿を
心に描く。
それによって夢を実現する助けになるからだ。
戦争を心に描く人々もいる。
そんな人は結局戦争を体験することになる。
でも多くの人々が平和に満ちた未来を描いたら。
ジョン・レノン
花束を抱えて、恩師のリサイタルにでかけました。
「自分が大きくなった分だけ、広がった分だけ、恩師の凄さがわかってくるんだよね」
聴きにきていたお弟子さんの一人が、ご友人とかわした会話です。
いつまでも進み続ける姿。それも外に向かってではなく、内面に向かって豊かになっていく姿には感銘を受けました。
今週末からフィンドホーン(スコットランド)に滞在します。土と花に触れてきます!
*写真は、ちざきバラ園さんの「マウントシャスタ」、故中山万里さんのフォト |
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2008年上半期の音楽シーンが終了!
1月26日(土) ベートーヴェン
ヴィオラとチェロの為の二重奏曲
フォーレ ピアノ四重奏曲第1番他
(Pカルテット演奏会)
2月17日(日) シューベルト ピアノ五重奏曲
「鱒」より1,3,4楽章
(H管弦楽団 室内楽演奏会)
5月3日(土) ヴィヴァルディ 四季より第1楽章
モーツァルト クラリネット五重奏曲より
第1楽章
(小室寛回顧展ミニコンサート)
5月5日(月) バッハ ヴィオラ・ダ・ガンバの為の
ソナタ 第1番より第1・2楽章
(Spring Concert)
5月24日(土) キーンツル 弦楽四重奏曲第1番
シトガレンコ アルメニアの風景
ラフ 美しき水車小屋の娘
(アンサンブルK 第9回定期演奏会)
個人サロンを借りてピアノカルテットの自主演奏会を開きました。それぞれ普通に家庭を持つ主婦(兼母親、兼専門職)4人。色々な苦労に見舞われつつ、何とか実現できました!手作りって良いね。又やりましょうね〜♪ 名手に胸を借りた室内楽も楽しかったです。そして、何といってもバッハ!! バッハが偉大だとか無伴奏はバイブルだとか、自分が練習するようになって初めて心の底から実感しました。この膨大さはまさに宇宙的です。生きているうちにバッハに目覚めて良かった!
夏以降は、無伴奏やチェンバロと弾くガンバソナタの本番が待っています。どうみても自分には分不相応な選曲ですが、”向き合った者だけがわかる何か・・”に魅かれて挑戦してみます。
*写真はKさんから頂いたクレモナの弦楽器工房の絵葉書
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休足時間
夫の資格試験が終わったので、慰労のため郊外に一泊してきました。慰労といっても、試験が終わった途端、夫が飛びつくように宿に電話をかけて、私はやりかけのあれやこれやを残して引きずられて行ったわけで。友人の間では、私達の旅行は”大型犬の散歩”と言われています。(自分で言い出したんだっけ?^^;) ひっさしぶりのオーヴェルジュは、いつもと変わりない居心地の良さでした。満喫♪
長い間夫の足をマッサージしてきましたが、これが同じ人の足?と思うほど日によって全く違います。本人の自覚とも違っていたりして、身体は本当に正直だと思います。どこが悪いわけでもないのにやる気・気力に欠ける足、逆に疲れていても溌剌とした足etc 刑法のテストの直前は、ゴムか鉛のようなべったり冷たい嫌な足で驚きました。魚座は足の星座ともいわれるので、余計足に出やすいのかもしれません。でも例外なく足はその人を語ると思います。
以前セドナ(アリゾナ州)に行ったときのこと。マッサージをしようと触れたらあまりのきれいさに、思わず足に頬摺りしたくなって自分でギョッとしました。歩き回って疲れているはずなのに、”神々しい”のです。旅行中は心身ともにリフレッシュできるから・・といってしまえばそれまでですが、そう感じたのは後にも先にもセドナだけでした。土地の持つ不思議な力があるのでしょうか。
名作スタートレックを見ていて、ふと、治療の為に身体を切ったり薬を使ったりするのは、宇宙的には時代遅れ(?)なのではないかと思いました。治すことを”手当て=手を当てる”と呼んだ時代に知性を感じます。
こんもりした新緑は本当に気持ちが良くて、生き返った気分でした。誰か私の足裏診断をしてくれないかな〜〜 ^^
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作品
”この人って本当に家族の作品だな・・・”と思うことがあります。当然といえば当然かもしれないけど、会うといつもそれを感じさせる人がいて、今日一緒だった友人もその一人。
画家でいらっしゃるお父様の回顧展をお祝いして、会場で室内楽を演奏しました。ご家族やお客様の温かい雰囲気に触れると、自然と良い音が流れ出すようで何だか嬉しかった・・・
上高地や尾瀬などを描いた風景画には、吸い込まれそうでした。快晴の日に、ホールや練習室に缶詰になって弾かなきゃならないと、”もう、やってられんわ!”と思うこともママあるんですけど、絵を見ていたら、広々とした自然のなかに運ばれ、深呼吸をしたような気分になりました。
以前ご実家に招いてもらったことがあります。(06年8月19日Diary) そのときは未発見だったレアものの写真を頂きました。60年前の電気バリカンです。ひょえ〜〜!! 今もお父さまは、このバリカンを使って散髪しているそうで、使用後は散髪よりも長い時間をかけて分解掃除をし、油をひいて手入れをしているんですって。
少し前、携帯を修理に持っていったら、暗に買い替えを勧められました。「修理代が結構かかりますよ」に始まり、「愛着があるんですか?」とも。直して使えるものを直さないで捨てるのが当たり前だとしたら、物を作るのは虚くないですか?うちには、チャンネルをがちゃがちゃ回し、ツマミを引っ張ってスイッチをいれるテレビがまだあるんですヨ〜〜♪
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星くずの子供
最近のマイブームはNHK高校講座。地学が面白いときいて、新年度の番組をチェックしてみたら、どの科目もすごく楽しくてトリビアの連発。石器を作ってお肉を切る実演では、本当に鋭利な刃物のように切れるし、ファックスを送る仕組みも今更ながら感心・・・ 何もかもこんなに新鮮だなんて、私、ほんとに高校を卒業したのかしらん? 地学の第1回目は、”人間は星くずの子供である”というテーマでした。人間の体のほとんどは、水素・酸素・炭素・窒素の4つの元素からできているのだけど、これらは地球上では作られず、137億年前のビッグバンが大元になっているんですと。きゃ〜、ロマンチック!! だから私達は宇宙と響きあうんですね。録画して1年間頑張って見続けますたい。
茨木のり子の随筆「一本の茎の上に」を久々に拾い読みしたら、女優の山本安英を語った章があって、山本安英のお母さんのことが書かれていました。赤貧洗うがごとき生活のなかで子供を育て、戦中戦後の厳しい時代に舞台を続ける娘を見守った母親は、折に触れ、「どんなに貧しくとも、いやなことはおしでないよ」といい、89歳で亡くなる直前の言葉は、「もし、お通夜の晩に来て下さる方があったら、おなかだけは一杯にさしあげておくれよ」でした。
読んで思い出したのは、ある方のお母さまの話。認知症が進んで、すっかりとんちんかん、子供のようなご様子らしいのですが、ふとした瞬間に「人のことを悪く言うのは嫌いなの」と口にされたそうです。
芯まで萎えてしまいそうな境遇でも、認知能力が曇っても、”魂の輝き”というものがある! ノックアウトです。
連休の狭間にあたる平日に芝公園を散策しました。東京タワーのお膝元で、お隣は増上寺。公園の中に入ったのは初めて。紅葉谷や紅葉の滝、メタセコイアの木立、丸山古墳など、都心とは思えない見所がたくさんありました。土の上を歩いたのはいつ以来だろう? 目下高尾山デビューを考え中の私。ネックは早起き出来るかであります。さてどうなりますか。 |
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日本で初めて「クマのプーさん」を読んだ子供
昨日は花祭り(潅仏会)、お釈迦様のお誕生日でした。入学式も多かったようですが、大雨・強風という生憎のお天気で、新1年生のちっちゃい傘は大丈夫だったかな。楽器持参で外出したら、チャージしたばかりのPasmoを落としてしまいました。子供時代から私は物をなくす名人で、”物に執着がないから”と威張ってみつつ、ただのウッカリ者じゃん!ところがしばらくして、駅から拾得物で届いているという連絡がありました。諦めていたのに、自分のドジは棚にあげてぷち感動。届けて下さった方、ありがとうございました!
日経新聞の朝刊(9日付喪友記)に、阿川尚之氏による石井桃子さんの追悼文が掲載されました。石井桃子さんは今月2日、101歳で亡くなった児童文学者で、「クマのプーさん」の翻訳や「ノンちゃん雲に乗る」で知られています。「クマのプーさん」が初めて翻訳されたいきさつは、犬養道子の自叙伝「ある歴史の娘」に詳しく出ています。私は偶然ブログ(2008年4月3日に詳述)でそれを知り、1冊目の自叙伝「花々と星々と」と合わせて息もつかずに読んでしまいました。
さらに驚いたのは、日本で初めてクマのプーさんを読んだ子供のひとりが、自分と同じマンションに住んでいらっしゃること!犬養道子さん(評論家)と康彦さん(元共同通信)姉弟、即ち、昭和の宰相と呼ばれた犬養首相のお孫さん二人が最初の読者だったのです。今はおじいちゃまの康彦さんは、と〜っても小柄で、奥様も同じように小柄で、お二人が古びたマンションのエントランスをゆっくりゆっくり歩いていると、何だかおとぎの国から来たような感じでした。しかし、発言されるときは毅然としてユーモアもあり、ルーツを知って納得しました。
実は私、プーさんをきちんと読んだことがありません。幼稚化されたプーの言動がどことなく馴染めなくて。思えばひねた子供だったなあ・・・これを機会になにか読んでみようかしら。
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春分の日の思い
今週末は春分と満月とイースターの揃い踏み。切り替えの時期ですね。
春分の今日は久しぶりに実家にいってお墓参り。晩ご飯に春ちらしなどを頂きました。独り暮らしの母は、「最近良い加減な食事しか作っていないから慌てないように」と、材料を順番に並べ、手順を紙に書き出して待っていてくれました。下手に私が手を出すと調子が狂うようで、その辺を見極めつつチョロチョロお手伝い。ご馳走さま、おいしかった〜!
今月7日、以前フロリダに訪ねたケイ・オバラさんが亡くなりました。
それを知った経緯がちょっと不思議だったんです。
私はオバラさんの公式HPを知っているのでネットで検索することはまず無いのに、その日に限ってふと思いついてケイさんを検索してみました。すると質問箱(?)みたいなサイトに、「どなたかケイさんの消息をご存知ありませんか?」という書き込みが。HPを見れば何か分かる筈・・・と思ってアクセスすると、”Kaye Passes Away March 7, 2008”の文字が目に飛び込んできました。え、7日って昨日のことじゃない!? 時差を考えればまだ1日も経っていないかも。このタイミングって??
ケイさんがこんな形でお別れを言いにきてくれたのでしょうか。そういう方なんです。誰に対しても、愛情が深くて公平で・・・。今でもあの笑顔は忘れられません。 合掌
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昔と、ぷちリンク
恩師を囲む会があって、久しぶりに出身大学を訪ねました。昔とは見違えるほどこざっぱりキレイになっているのに驚きました。それでもお子さん連れの人は、子供に「汚くてヤダ」と言われたそうです。大学っつうのは汚いとこだろうが!(違う??)
数は少ないけれど立て看があったのが、私には懐かしかったです。反戦、糾弾etc角張った文字が、うららかで明るい3月の陽光に溶け込んでいました。
そうそう、今「ホロコースト」(78年米 TVミニシリーズ)を見ています。私はメリル・ストリープのファンで、長い間見たかったビデオが念願かなって手に入りました。
あの時代あの場所に居合わせたというだけで、激烈な運命に巻き込まれていく人々を重層的に描いた凄い作品です。自分が当事者だったら、考えられるなかで一番番醜い行動をとっていたと思います。弱いから。再販未定でDVD化されていないのは勿体ない。
3日は雛祭り。
私は妹と二人姉妹だというのに、お雛さまを買ってもらえませんでした。毎年、卵の殻や画用紙で作っていました。それも結構楽しかったけど、ひとつくらい手元に残しておけば良かったかな。今もお節句を祝う気持ちだけは大事にしたくて、小さい飾り物を並べ、ちらし寿司を作ります。写真は有田焼の男雛・女雛の箸置きです。そろそろ桜の開花予想をきく時期、しんと静かだった大学のキャンパスが新入生で活気づくのも間近。春はすぐそこまできているんですね。
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私は私の食べたもの
・・・というタイトルのブログがあります。う〜〜ん、確かに。「あなたの食べたものを言ってごらんなさい。私はあなたがどんな人間か教えよう」と言ったのは誰だっけ。骨でさえ数週間or数ヶ月もすると、細胞レベルでは全く新しいものに変わっているそうです。何を食べるかは、考え方も含め、その人そのものを決定しているように感じます。さしずめ私は、お砂糖とカフェインで出来ている・・・ってことですか!? ^^;
花粉症の季節が近づいて、お砂糖とコーヒーを控えようと思い立ちました。
そうはいっても禁欲は大嫌いな私。なので”甘いものは1日1回まで、コーヒーは我慢できればなるべく飲まない”というユルーイお約束にしました。意外なことに、コーヒーを飲まずにいても2,3日は大丈夫みたいです。この調子この調子〜〜♪
先日の満月は、印象的なオレンジ色の月でした。マンションの10階は、月や空が生活していて普通に見えるのが唯一嬉しい点で、六本木ヒルズの真横に現れた月にしばし見とれていました。 夫は2月生まれ。お誕生日が何の日か調べたら色々書いてあって、ひとつは「削り節の日」。へえ〜〜〜。 身を削って世に尽くす削り節を見習って頑張らなくちゃね!^^ |
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ストレッチ!
今年に入ってからというもの、不思議なくらいいつも身体の調子が悪い・・・ チャレンジングな1年になりそうだから、気合を入れて過ごすつもりでいたのに、すっかり気力喪失気味でした。それでもかかるべきお医者さんにかかり、スポーツトレーナーや鍼灸・マッサージ等の助けも借りた結果、ここから先は自分がどうにかしなくちゃ、という前向きな気分が少しずつ戻ってきました。
最近、フラワーエッセンスの魅力を実感しています。アロマオイルは気分で時々使いますが、「薬効」を感じることはなく、頂いたフラワーエッセンスも特に効果を感じなくて、この手のものはあまり自分には縁がないような気がしていました。
ニールズヤードで買い物をした時のこと。ついでにオーストラリアのフラワーエッセンスの香りをあれこれ試した帰り道、気持ちがみるみる変わっていくのに驚きました。効果を期待して試した訳ではないので、しばらくの間何でそうなったのか分からず、訝しく思ったくらいです。
実は6月にスコットランドのフィンドホーンに行きます。ここのフラワーエッセンスも有名ですよね。準備が整いつつあるのだとしたら嬉しいなぁ・・^^
15日は西行忌&釈迦の入滅した日です。”願はくは花の下にて春死なむ そのきさらぎの望月の頃”と歌ったのは旧暦でのこと。でも少しずつ春の気配が増しています。心も身体もストレッチ!!
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音信・・・
長い間年賀状でしか、やりとりのない人がいます。年に一度消息がきけるのは嬉しいけれど、一方的にやめるのが憚られ儀礼的に続いているだけなのかも・・・と思ったりして、年賀状を出して喜ばれるのか迷います。
そんな中の1人から、嬉しい音信が届きました。その人は初めての妊娠が出産に至らなかったつらい経験があって、たしか休職もしていたと思います。お会いしたのは数回だけなので、最近はどう?なんて気軽に聞く訳にもいかず、年賀状が唯一の音信でした。
彼女の今年の年賀状には、11月に息子さんが生まれたというコメントが幸せ一杯の写真の脇に書かれていました。果てしなく続くと思われた暗いトンネルを抜けたのですね。息子さんの誕生で何もかもが癒された訳ではないでしょうけれど、1年という年月は人生を思ってもみなかった状況に変えるのに充分な時間なのだと実感しました。
自分にも今という状況があり、自分の馴染んだパターンがあり、いつも、或いは永久にこんな調子かなぁ・・・と思ったりしますが、1年先なんてわからないのですね。どんな風にでも思い描いたようになるのだと思います。たった1枚の葉書が心に沁みました。
今年は、50に遠くない年齢のせいか、近況を丁寧に綴った年賀状が多かったような気がします。やっぱり毎年、きちんと書こう・・・っと。 |
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2008年を迎えて
年末に届いた色々なメッセージが、自分をふわっと持ち上げ、そのまま2008年に送り届けてくれたような・・・そんな新年を迎えました。
大晦日はここ数年お参りしている金王神社で大払えをし、元旦は鳩森神社(千駄ヶ谷)に行きました。鳩森神社には富士塚があります。実際に登れる富士塚は珍しいそうです。一番高いところまで上がっても都心ではもう富士山は望めませんが、ジャングルジムのてっぺんを制覇したみたいでちょっとワクワクしました。
今年は夫が転身を目指して受験します。よくその歳でリスクをとりましたね・・・偉い!
私も今年はリスクをとります。そして自分のことをもっと愛そうと思います。大変といえば大変かもしれないけれど、祝福の多い年になりそうな予感がします。
つながる時にいつもつながってくれる皆さま、今年もたくさんお世話になりますので、どうぞ宜しく。^^
冷蔵庫に入りきらない果物を使ってデザートを作りました。私でも失敗しないタルト・タタン、桃と柿はそれぞれアイスクリームに。お正月行事もそろそろ終盤、さあ気持ちを少しずついつものように! |
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