講道館対古流柔術(2)


かくて、続く幾多の他流試合に講道館四天王はことごとく勝利を得て
柔道を泰山の安きに置いた事は創始者嘉納師範の粒々の苦心と共に、
正に講道館史を飾る華々しい頁である。

富田常雄「柔術柔道決死の他流試合」(「キング」13巻2号、大日本雄弁会講談社)

1889 T・リンゼイ、嘉納治五郎「柔術 古き侍の徒手武術」(日本アジア協会紀要)
1913 E・J・ハリソン「日本の闘魂」(T・フィッシャー・アンウィン)
1952 本田存「温故知新」(柔道)
講道館対古流柔術(1)
明治中期の警視庁武術と講道館