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富岡洋子さん  Ms. Yoko Tomioka

富岡洋子さん小諸市にある明治31年 (1898年) 創業の島崎藤村ゆかりの温泉旅館「中棚荘」の女将。海外からのお客様も多く英語力を生かして活躍中。


老舗旅館「中棚荘」の女将である富岡洋子さんは、2010年よりKGSでマンツーマン英語レッスンを受講しています。英国式英会話Elementaryコースを修了し、現在はホテル業英会話コースと一般英語コースでブラッシュアップ中の富岡さんにお話を伺いました。
《当インタビューは2012年2月にKGSによって行われたものです。》


Q: なぜ英語を学ぼうと思ったのですか。
 
富岡さん (以降「T」): 中棚荘は1年を通じてビジネスや観光で外国人のお客様が大勢見えます。旅館英語はもちろん、日本や小諸の良さを英語で気軽に説明できたら、と思いました。
 
Q: なぜ英語スクールとしてKGSを選びましたか。
 
T: 最初はKGS英語セミナーに参加したのですが、その時に先生の英語の話し方に優しさがあると感じました。教え方にも親近感を感じ、マンツーマン英語レッスンで本格的に学ぶことにしました。
 
Q: マンツーマンで学ぶ利点は何ですか。
 
T: 自分の弱点を的確に指導してくださる点や、自分の技量に合わせたスピードで進行してくれる点が気に入っています。
 
Q: スクールで学んだ英語はどのように旅館のお仕事に役立っていますか。
 
T: 英会話の速さに慣れてきて恐怖心がなくなり、外国人のお客様の会話のポイントが聞き取れるようになってきました。自信がつき、以前より積極的にごあいさつができるようになりました。先日は宿に置いてある「思い出ノート」に、滞在されたアメリカ人のご家族が2ページにも渡って英語で心のこもった感想を書いてくださり、嬉しい限りでした。
 
Q: 英語を学ぶ上で大変なことはありますか。
 
T: 英語を学ぶのは楽しいので苦になりませんが、もっと早く先生とお会いし、勉強していたなら...と思います。
 
Q: 英語を学んでよかったと思うのはどんな時ですか。
 
T: お客様に通じた時が嬉しいですね。英語の基礎の大切さを知ったことはよかったと思います。
 
Q: 今後どのように英語を生かしていきたいですか。
 
T: お客様のプランに合わせたルートや旅の企画をスムーズな会話で提案していけたらと思います。また、プライベートでの夢は、いつか一人で気ままな外国旅行を楽しんでみたいです。

 

富岡洋子さんの紹介

明治31年 (1898年) 創業の老舗旅館「中棚荘」の女将。第17回小諸藤村文学賞佳作に入選するなど文才も。趣味はバイク、トレッキング、吊るし雛製作、インディアンハープ、読書、映画など。
icon 中棚荘のホームページ

 
富岡洋子さん愛車
2010年11月6日、念願の大型自動二輪免許を取得。愛車「KAWASAKI・W650」と共に。
富岡洋子さん文学賞
「第17回小諸藤村文学賞」佳作に入選。受賞作のタイトルは「挑戦」。大型自動二輪免許を取得したワクワクドキドキ感を文章に。
富岡洋子さんナッツちゃん
中棚荘では10年前からヤギを飼っているそう。昨年の5月に生まれたナッツちゃんと共に。
中棚荘老舗旅館
中棚荘の外観。1993年にリニューアル。文豪「島崎藤村」が鉱泉開発に携わった大正館は119年の歴史がある。
りんご風呂りんご風呂
島崎藤村の代表作『初恋』にちなんで湯船にリンゴを浮かべた中棚荘の「初恋りんご風呂」は10月から5月まで楽しめる。甘酸っぱいリンゴの香りと温泉の優しい泉質が合い、女性客や外国人客にも人気。
吊るし雛吊るし雛
今年で4回目を迎えた「花あそび流吊るし雛展」は、中棚荘敷地内にある登録有形文化財の江戸時代の古民家「はりこし亭」で毎年1月下旬から2月下旬に開催。女将富岡さんの作品も加わり華やかに。
オリジナルワインオリジナルワイン
ワイン好きが高じて、シャルドネぶどうを栽培して中棚荘オリジナルワインを生産。糖度検査でも高い評価を受け、年々ワインオーナーも増えている。

 

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