![](http://homepage3.nifty.com/cafemania/images/pix.gif)
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1543 KENNY BURRELL |
KENNY BURRELL-g TOMMY FLANAGAN-p PAUL CHAMBERS-b
KENNY CLARK-ds CANDID-cong KENNY DORHAM-tp J.R..MONTEROSE-ts KENNY BURRELL-G
BOBBY TIMMONS-p SAM JONES-b ARTHUER EDGEHILL-ds-3 KENNY BURRELL-g TOMMY
FLANAGAN-p OSCAR PETTIFORD-b SHADOW WILSON-ds-4
FRANK FOSTER-ts KENNY BURRELL-g TOMMY FLANAGAN-p OSCAR PETTIFORD-b SHADOW
WILSON-ds-6-8
1956.3.12,5.29,31
SIDE 1
1.GET HAPPY 2.BUT NOT FOR ME 3.MEXICO CITY
SIDE 2
4.MOUTEN SWING 5.CHEETA 6.NOW SEE HOW YOU ARE 7.PHINUPI 8.HOW
ABOUT YO
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![](kenny_burrell_thumb.jpg) |
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1956年3月、つまり1523 INTRODUCING KENNY BURRELLの録音より遡る2ヶ月前に録音されていながら未発表だった曲5曲が中心に編集されたアルバムだ。
メンバーはINTRODUCINGの時のベースとドラムが入れ替わったカルテットとプラス、フランク・フォスターという組み合わせ。
フォスターが1500番台に登場するのはこのアルバムのみだ。
普通に考えればこれが彼のBN初リーダー盤となった筈なのに、何故?と言うほど完成度の高いギタリストの姿を記録している。サイドマンの誰をも彼を凌いだ過度なアピールはしてはいない。適度なバランスを取りながらそれぞれに味のあるところを聴かせてはくれる。
バレルのギターは、個性とか味という前にやはり技量の高さを文句なく感じさせる。
香りも味も精錬されたブランディのようなソロ(BUT NOT FOR ME)を聴かせるかと思えば、ミディアムや早いテンポで高い巧緻性を持って嫌味なく弾きこなすソロには、ただただ唖然と聴いてしまう。
当たり前のようだが、彼がリーダーであることを如実に感じるアルバムだ。
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![](http://homepage3.nifty.com/cafemania/images/pix.gif)
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