BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

1593 BLUES WALK/ LOU DONALDSON

LOU DONALDSON-as HERMAN FOSTER-p PECK MORRISON-b DAVE BAILEY-ds RAY BARRETTO-cong
1958.7.28
SIDE 1
1.BLUES WALK 2.MOVE 3.THE MASQUARADE IS OVER
SIDE 2
4.PLAY RAY 5.AUTUMN NOCTURN 6.CALLIN' ALL CATS

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 オルガンチックなハーマン・フォスターのピアノとレイ・バレットのコンガとルーのアルトとの組み合わせというのが、後の彼のアルバムでは定番的になるオルガニストとパーカッションとのものに通じていくのだが、その先駆けとしてのこのアルバムはBLUE NOTEの音を代表すると言えるだろう。
 最近アナログ盤で聴き直してみて、あらためて「いいなー」と惚れ直した。
 この「いいなー」は、BLUES WALKというアルバムの良さであり、ルー・ドナルドソンの良さであり、「BLUE NOTEの音」の良さなんだろうと思う。
 ルーのアルバムとしても定番中の定番なのだが、「定番」となりうる要素を一杯備えている。
 例えば、B面の最初PLAY RAY。レイ・バレットのコンガが調子をとるのに相づちを打つようにルーと、フォスターが応える。この時のレイのコンガがイイ音を出すんだなあ。
 それから演奏が展開していくと、ここもいい、あそこもイイと喜ばせてくれ個所がいくつも出てくる。
 次のAUTUMN NOCTURN。切なく吹くルーのアルトの深み・・・。吹き込む時のサブトーンにさえいちいち惚れる。

 そんな具合で細かく言えばきりがなく、ただただ盤を回す度に惚れ直すわけである。

 

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