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1593 BLUES WALK/ LOU DONALDSON |
LOU DONALDSON-as HERMAN FOSTER-p PECK MORRISON-b DAVE BAILEY-ds RAY BARRETTO-cong
1958.7.28
SIDE 1
1.BLUES WALK 2.MOVE 3.THE MASQUARADE IS OVER
SIDE 2
4.PLAY RAY 5.AUTUMN NOCTURN 6.CALLIN' ALL CATS
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オルガンチックなハーマン・フォスターのピアノとレイ・バレットのコンガとルーのアルトとの組み合わせというのが、後の彼のアルバムでは定番的になるオルガニストとパーカッションとのものに通じていくのだが、その先駆けとしてのこのアルバムはBLUE
NOTEの音を代表すると言えるだろう。
最近アナログ盤で聴き直してみて、あらためて「いいなー」と惚れ直した。
この「いいなー」は、BLUES WALKというアルバムの良さであり、ルー・ドナルドソンの良さであり、「BLUE
NOTEの音」の良さなんだろうと思う。
ルーのアルバムとしても定番中の定番なのだが、「定番」となりうる要素を一杯備えている。
例えば、B面の最初PLAY RAY。レイ・バレットのコンガが調子をとるのに相づちを打つようにルーと、フォスターが応える。この時のレイのコンガがイイ音を出すんだなあ。
それから演奏が展開していくと、ここもいい、あそこもイイと喜ばせてくれ個所がいくつも出てくる。
次のAUTUMN NOCTURN。切なく吹くルーのアルトの深み・・・。吹き込む時のサブトーンにさえいちいち惚れる。
そんな具合で細かく言えばきりがなく、ただただ盤を回す度に惚れ直すわけである。
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