BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4012 LD+3/LOU DONALDSON WITH THE THREE SOUNDS

LOU DONALDSON-as GENE HARRIS-p ANDREW SIMPKINS-b BILL DOWDY-ds
1959.2.18
1.THREE LITTLE WORDS 2.SMOOTH GROOVE 3.JUST FRIENDS 4.BLUE MOON 5.JUMP UP 6.DON'T TAKE YOUR LOVE FROM ME 7.CONFIRMATION

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 スリー・サウンズが4000番台でサックス奏者と組んだアルバムは、スタレイ・タレンタインとこのルー・ドナルドソン以外にないのだが、ワン・ホーンによって挑発されるとこれほどムキになってやるのか・・・というところを存分に残しているアルバムだと思う。
 時にジーン・ハリスが息もつかせぬソロを聴かせ、時にビル・ドウディがルーと丁々発止で掛け合い、時にアンドリュー・シンプキンスがぐいぐいとソロを展開する。発破をかけられてルーがエキサイティングになるというより、その逆にルーがバリバリ吹くのに呼応して、彼らはいつになくガムシャラになっている・・・ように聞こえる。
 それだけルーのアルトが圧倒的であるとも言えよう。神懸かりとも言えるワン・ホーンの凄まじい嵐を冒頭から聴かせる。そのあとのジーン・ハリスのソロは、ニコニコトリオ?の時には滅多に聴けないしゃかりきになって鍵盤にのめるようになって弾く。
 以下同様の見せ場がいくつも出てくるわけで、これは結構凄いアルバムだと思う。

 
 

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