BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート5000番台(52年〜55年)更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表するアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりのアルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4023 STAR BRIGHT /DIZZY REECE

DIZZY REECE-tp HANK MOBLEY-ts WYNTON KELLY-p PAUL CHAMBERS-b ART TAYLOR-ds
1959.11.19
SIDE 1
1.THE RAKE 2.I'LL CLOSE MY EYES 3.GROOVESVILLE
SIDE 2
4.THE REBOUND 5.I WISHED ON THE MOON 6.A VARIATION ON MONK

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 サウンドのコアになる部分(芯)が安定し充実していると非常に心地よい。
 ここで言えばウィントン・ケリー他のリズムセクションだが、しっかりした芯とホーンの兼ね合いのバランスが凄く良いなと思うアルバムだ。
 ディジー自身、ハイトーンをヒットさせて吃驚させるようなタイプじゃなくて、中間音を中心に聴かせるブルー・ミッチェルのようなタイプだろう。それとモブレーと来てる。ヴァン・ゲルダー・サウンドを地でいっている・・・というような。
 ディジー・リース自身のオリジナルも工夫されており、更にI'LL CLOSE MY EYESのような曲を持ってくる辺りのディジーのセンスが良いなと思う。
 ジャマイカ出身で、マイルスが絶賛したという辺りのことは良く知られているが、畢竟言葉にしにくい”センス”がものを言う。
 センスの良いもの同士が寄り集まってしまえば、自ずとしみ出てくる味は手垢で黒光りするほど愛される。このアルバムの人気の所以だ。
 「あー、モダンジャズ聴いてんだ・・・」という感慨に耽ってしまう。
 

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