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4081 DEARLY BELOVED /STANLEY
TURRENTINE |
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このアルバムのエピソードを先に知ってしまうと、息の合わせ方が只ならぬ・・・なんて思ってしまうのだが、サックストリオの名品に挙げて良いかも知れない造りをしている。 演奏が繊細で密度が濃い。一息一息を大事にあわせ合っている。トリオならでは密着度と奔放さが適度に按配されたグッドセンスなアルバムとなっている。 タレンタインが女流オルガン奏者とデキテルことを音から判断することは出来ないが、他の野郎のオルガニストとはひと味も二味も吹き加減が違うなと思うのは、やっぱり思いこみ?かも知れないが、LITTLE
MISS
COTTことシャーリー・スコットとタレンタインは当時目下恋愛中だったというわけで、ジャケットの作りも破格?の極彩色。 まあ、あれこれ想像逞しくして聴くと「ナアルホド」と思うかも。
他人の恋路云々を抜きにしても、良く「デキテル」アルバムだと思う。
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STANLEY TURRENTINE-ts LITTLE MISS COTT-org ROY
BROOKS-ds 1961.6.8 SIDE 1 1.BAIA 2.WEE HOUR THEME 3.MY SHINING HOUR
4.TROUBLES OF THE WORLD SIDE 2 1.YESTERDAYS 2.DEARLY BELOVED 3.NOTHING
EVER CHANGES MY LOVE FOR YOU
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