BLUE NOTE RECORDS



史上最強のジャズ・レーベル ブルーノート
5000番台(52年〜55年)
更に1500番台、4000番台と続くモダン・ジャズ黄金時代を代表す
るアルバム群の数々。アルフレッド・ライオンを創設者とし、ルディ・ヴァン・
ゲルダーによるスタジオ録音、更にリード・マイルスによる目映いばかりの
アルバム・ジャケット、これらによって目も眩む傑作群が次々と我々を魅了する


 

BLUENOTE 1500
BLUENOTE 4000


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BLUE NOTE RECORS OFFICAL SITE

4172 BREAKING POINT /FREDDIE HUBBARD
FREDDIE HUBBARD-tp JAMES SAPULDONG-as,fl RONNIE MATHEWS-p EDDIE KHAN-b JOE CHAMBERS-ds
1964.5.7
SIDE 1
1.BREAKING POINT 2.FAR AWAY
SIDE 2
3.BLUE FRENZY 4.D MINOR MINT 5.MIRRORS

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 エリック・ドルフィーのOUT TO LUNCH !での経験、そしてJMを辞し更なるBREKING POINTを目差したフレディのアルバム・・・ということになる。
 モード、フリー、果てはフュージョンと海千山千を越え、彼が初めて結成した自己グループである。
 混沌、錯綜が第一印象なアルバムだが、タイトル曲BREAKING POINTはそれらの要素を履歴したようにモード、フリー、更にラテンタッチのハードバップと節を折るように組み合わせていく得体の知れない地場に立ったような気分にさせられる。
 ホーンとリズムセクションがそれぞれ違った次元で同時進行している錯綜感がある。
 続くFAR AWAYではJ.スポールディングのフルートがドルフィーのそれを思わせ、更にモーダルな演奏の中にアフロなイメージのハバードのトランペットとJ.チェンバーズのドラミングが印象的な演奏だ。
B面に入って、ファンキーなポップチューン+モードという取り合わせのBLUE FREANZY、純正ハードバップのD MINOR MINT・・・と言う具合で、とにかく何でも入れた具でごった煮にした釜という感じだが、意欲は買うが空振りに近い気がする。
 でも、最後のトラックMIRRORSで漸く救いが見える。やはりこのとき亡きドルフィーを偲ばずにはいられないE.ドルフィーをフィーチャーしたかのようなスポールディングのフルートにハッと息を呑む。

 

 

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